6月3週目の仮想通貨bot結果です。
巷ではTITANの暴落による阿鼻叫喚が聞こえ始めましたが、私はとりあえず元気です。
BTCはなかなかレンジ相場を抜け出せないですね。こんな長期レンジは久しぶりです。
仮想通貨botについて
仮想通貨を自動で売買するツールをpythonで構築しました。現在はビットコインの売買です。
ビットコイン相場の把握、Bot作成にほぼ必須のサービス「TradingView」の有料プランは半額で契約できます。詳細は以下の記事を参考にしてください。
期間
2020/6/13-2021/6/19
世間ではBTCの話題よりもTITANの「1/12億」の話題で持ちきりです。私は基本的なスタンスとして、自分がほとんど理解していない「横道」の投資は行わないと決めているので、今回は被害ゼロでした。昔スイスフランがFXで取り上げられたときも一切手を出しませんでした。
資産が増えたら嬉しいのですが、資産が減ったときに「なぜ損失を生み出してしまったのか?今後同様の失敗を繰り返さないためにはどうしたらいいのか?」と振り返ったときに、自分が理解していない投資だと解析のしようがないんですよね。
さて、肝心のBot運用ですが、先週と同様にBot自体は順調に動いています。ただ、取引が全く発生していないのも通常通り。
収益など
取引回数
取引回数は「0回」でした。
ボラが大きい間は取引が発生しない。この数週間と同じ流れです。
後述しますが、今週はレンジ相場が継続しましたし、仮に取引を行っていたら損失を生み出していただけでしょう。
収支について
BTC価格との推移比較グラフはこちら。
今月に入ってからひたすらレンジ相場なので、私の資産も横ばいです。
以下が、直近1週間の比較グラフです。
週のはじめには期待できる動きが見えたんですけど、結局はレンジ相場の継続になってます。
今週の考察
本当はTITANについて少し書きたいのですが、色んな意味で今のタイミングでTITANについて執筆するのはリスクが大きいので控えます。
今週のBTCです。
週の前半は$40000を抜けてきて「久しぶりに上抜けのレンジブレイクか!?」とワクワクしていたのですが・・・
結局、$35000まで下がりました。なので$40000-$33000くらいまでのレンジが継続していると見ています。
こんな長いレンジは久しぶりです。確か去年の5月くらいから3ヶ月レンジ相場が続いた記憶があるのですが、その時はBTC価格も今とは比べ物にならない低空飛行でした。
あの時は価格は低かったもののボラも小さかったので、それなりにリスクをヘッジしながら資産をコツコツ増やすこともできたのですが、現在のボラは約$7000という大きさなので、Botは手出しができません。
仮に火曜日頃にレンジブレイクうわ抜け判断をしていたら、今頃かなりの損失を抱えていたわけでして、正攻法のレンジブレイク戦略の観点から言うとノーポジが正解だったと言えるでしょう。
一方、逆張り戦略で運用をしている人にとっては非常に美味しい相場が続いていますね。ただ、裁量取引をしていたら$40000を抜けたあたりで怖くなって売り抜けていたのではないでしょうか。
今後の方針
予測不能な相場に飛び込んで大やけどをするくらいなら、じっと待ったほうが良い。実際に先月あたらしいBotを稼働させて学んだ教訓です。TITAN事案を見て更に感じました。仮想通貨は不安定すぎるので、コツコツ攻めるくらいがちょうどいい。
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