mSATA to USBのアダプタを試してみた(コスパ良し)

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mSATAのストレージをUSB経由で使用できるアダプタを初めて使ってみました。

マイニングマザーボードについてきたmSATAを活用したい

以前、友人のために「仮想通貨マイニング用マザーボードBTC-T37」をレビューしました。

このマザーボードはPCIEスロットが横に8つ並んでいる特殊なマザーボードで、仮想通貨マイニングに使用するGPUを複数搭載したい特殊な要件を満たしているものでした。

CPUはCeleronが予め搭載されており、追加で購入が必要なパーツは「GPU、メモリ、ストレージ」だけです。で、私が購入したセットには「メモリ(4GB)、ストレージ(mSATA 64GB)」も入っており、GPUさえ装着したらすぐに使用できるお手軽セット。OSはLinuxベースのHiveOSを導入するのでメモリ容量もストレージ容量も少なくて問題ない。

そんなこんなでマイニングリグの構築は終わったのですが、結局mSATAのストレージは使わずUSB経由のSSDを使用しました。つまりBTC-T37と合わせて購入したmSATAが余ってしまった。

遊ばせているのももったいないので使い道を考えていたのですが、、、mSATAってそんなに使用しないんですよね。容量は小さいので一般用途としての内部ストレージとしては使いづらいし、持ち運ぶとしてもわざわざマザーボードから取り出すのも面倒だし。

なんか便利な使い方はないかと調べていたところ、以下のアダプタを発見しました。

mSATAデバイスを装着するだけでUSB3.0機器として使用できる!

めっちゃ便利じゃないですか!

値段も手頃だったので、試しに購入してみることにしました。

外観の紹介

Amazonで購入。

(恐らく)中華っぽいシンプルなパケージ。

一応裏面。

外箱を開けてみました。一応静電防止パックに本体が入っていました。また、mSATAデバイスをマザーボードに固定するネジを外すドライバーも付いていました。わざわざドライバーを探す手間が省けたので非常に嬉しい。

本体です。通常のUSBドライブより少し大きめ。ただ、mSATAの大きさとほぼ同じなので、これ以上は小さくできないと思う。

実際に使ってみた

Amazonのレビューでは「使用時にめちゃめちゃ熱くなった」とのコメントもあったので、実際に使ってみることにしました。

そうちゃくするのは、BTC-T37と一緒に購入した中華のmSATAデバイス。付属のドライバーを使用してBTC-T37から取り外しました。

こんな感じでデバイス本体に差し込んだ後にネジ止めして完了。基盤がむき出しなのが気になる人はいるかもしれませんが、あくまでも応急処置的なデバイスですからね。

実際にWindows10 Homeを搭載しているPCに挿して使用してみたのですが、特に問題なく使えました。2GBほどのデータを何度か連続して転送してみたのですが、私の環境では極端に高熱になることもありませんでした。

まとめ

今回紹介したmSATAをUSB3.0で使用可能にするアダプタはこちら。

私の環境では問題なく使えました。余ったmSATAドライブを使用して簡単なファイルの移動などに使えそうです。

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