私がM1 Macbook Air (2020)の購入を決めた理由

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結局買ってしまいました・・・Macbook Air(M1)。

とりあえず本日は開封の儀とファーストインプレを紹介します。

わずか1ヶ月で信念を撤回してしまった

このブログを見てくださっている方はご存知かもしれませんが、先月に以下の記事を書きました。

にもかかわらず、わずか1ヶ月で「購入しない」を撤回してしまう事態となりました。

私は既に数台のMacbook Airを保有しています。更にいうと、今年の春に発売されたばかりのMacbook Air(Intel)も持っています。確か今年の3月に購入しました。

なのに、またしてもMacbook Airを購入してしまいました。

アホですね。はじめから「見送った理由」とか書かなかったらいいのに。

もはや、アホとしか言いようがありません。

とにもかくにも、購入しました。M1のMacbook Air。購入したモデルは一番安いやつ。今年の春に購入したモデルも一番安いやつです。というのも、結局今回みたいに新しいモデルが発表されたら買いたくなるので、わざわざハイスペモデルを買うのがもったいないのです。

また、主に自宅用途なので、Apple Careも加入していません。

今回の記事では主に「開封の儀」と「数時間使ってみた印象(ファーストインプレ)」を紹介します。数日使ってみた感想については、実際に使ってみて追って紹介します。

開封の儀

もう何回も経験していますが、やはり到着した瞬間が一番テンション上がります

いつもどおり、ダンボールも開けやすくなっています。

ビリビリと開けてみる。

左右のツマミを引いたら本体の外箱を取り出しやすくなる。

外箱を取り出してみました。春のMacbook Airと違いが一切わかりません

一応、側面も。

いつもどおり手順に従ってビニールをはがします。

ペリペリっとな。

ビニールを剥がしました。マジで春のMacbook Airと違いが一切わかりません

一応、側面。

箱を開いてみました。シルバーです。春に購入したIntelモデルもシルバーを購入したので、マジでそっくり。違いを比較するために、あえて同じカラーにしてみました。

本体を取り出したあとの箱。

Appleのシール・充電用のアダプタとケーブル。この辺も春のMacbook Airの付属品とかわらない。

さて、本体です。半透明のビニールに覆われている。

背面からペリペリと剥がしていきます。

剥がしてみました。新品!

側面ですUSB-Cのインターフェースが2つ。

逆にはヘッドフォン用のインターフェースが1つ。この辺も春のMacbook Airと変わりなし。

2020年春のIntel Macbook Airと並べてみた

せっかくなので、並べてみました。

全然違いがわからない。。。というか、見た目は同じですね。

春の上に新を乗せてみました。つまり、見た目は全く変わってないということです。

起動してみた

開いた瞬間に音がなって起動しました。春のときよりも気持ち早いような・・・

今回もU.Sキーボードを選択しました。開発をやるときはU.Sキーボードの方が使いやすい。

今回のMacbookから、左下のFnキーで日本語に切り替えることができます。

このボタン、購入前はかなり期待していたのですが、実際に使ってみたら微妙でした。少し重要な要素なので後述します。

画面のカバーを外しました。U.Sキーボードで購入したのに、国のデフォルトが日本になっていました。

実際に使ってみた感想

主に巷で取り上げられているトピック順に紹介します。

性能について

まず、私がMacbook Airを使用する用途は以下の通り(利用頻度の多い順)。

  • ネットブラウジング
  • メール
  • iTerm2でリモート接続
  • VSCodeでアプリ開発
  • AnyDeskでリモート接続

つまり、VSCode以外は殆ど重い作業を行わないのです。しかし、Macbook Airユーザの殆どが似たような使いみち、つまり「動画編集やAI分析などの重い処理は行わない」と思われます。その意味で、私の感想は「一般人の素直な感想」に近いのではと考えています。

更に、私は2020年春のIntel Macbook 保有者です。両方とも最もグレードの低いモデルです。

なので、以下の感想は「一般的な利用をするユーザによる、2020年春のMacbook Airと比較した感想」だと思っていただけると自然かと考えます。

では、性能についてですが・・・

確かに「サクサク度はアップした」と感じました。

まだVSCodeは試していないのですが、Safariの反応は間違いなく向上している。私は平常時で20タブほど開いてブラウジングすることが多いのですが、春Macbook Air(以降春MBA)と比べると明らかにサクサクしています。

特にTradingViewやTwitterなどのタブの応答速度は眼を見張るほど早くなりました。タブを更新したら一瞬で画面が表示される感じ。これはとても気持ちいい。

これまではネットの帯域の問題だと思っていた応答速度が改善されているのは嬉しい誤算でした。

アプリの立ち上がりも早くなった感じがします。メール、カレンダー、メモなど、クリックしたら一瞬で立ち上がる。

しかし、正直「春MBAも十分早かった」ってのがもう一つの感想です。早くなるのに越したことはないのですが、仮に一般ユーザが春MBAを持っている場合、買い換えるだけのメリット(10万円以上再投資するメリット)は少ないかと思います。

本体の温度について

Safariで4KのYoutubeを見ても熱くなることはありませんでした。ファンレスである事を踏まえると驚きです。

ただ、私は4KのYoutubeを視聴することはほとんどなく、上記の通りのライトユーザですので、そもそも春MBAでもファンが回ることが殆どなかったのです。簡単なAI学習とかもGoogle Collaboratoryでやってましたし、そもそも殆どの作業は自宅vCenter上のVMにiTerm2でアクセスしてやってましたし。

なので、個人的にはファンレスと熱に関する恩恵は、今のところは感じていません。春MBAと比較すると圧倒的に熱が少ない。春MBAだとパームレストが若干暖かくなるシナリオでも、温度を(全くと言っていいほど)感じません。

キーボードの「Fn」で言語を切り替えれる点について

これ、使わなかったです。

これまでのMacbookでは「Karabinar」というキー調整アプリを使用して「左Commandは英語・右Commandは日本語」に設定していました。今回のFnキーがあったらKarabinarのインストールが不要になると期待していたのですが・・・

実際は左下のボタンで切り替えってのに慣れなくて、更に「ボタンを押しているのに、なぜか切り替わらない」症状に何度も遭遇して、結局KarabinarでのCommandキーのほうが便利に感じてしまいました。Fnキーでも慣れたら便利なのかもしれませんが、そもそも反応が悪いのでは使う気にもなりません。

結局Karabinarをインストールして、従来のキーの使い方で運用しています。

バッテリーについて

確かに従来のMBAよりもバッテリー持ちがいい気がします。というか、まだ利用して数時間しか立っていませんので、細かくはわかりません。今7時間くらい使って53%くらいです(その間にOSアップデートとかソフトインストールとか、それなりに重い操作をやったことを考えると優秀だと)。

でも、私の使いみちだとバッテリーはそれほど重要じゃないんです。自宅マシンなので。

その意味でも、持ち運ぶ用のMacbook12インチで同様のバッテリー持ちが実現されたら驚異的だと考えています。

その他

Apple Watchでのロック解除が正確になりました。これまではApple Watchを装着しているのに自動ロック解除に手間取ることがあり「こんなに手間取るならTouch IDで正確に解除できたほうがストレスないじゃん!」と思っていたのですが、今の所は百発百中です。

あと、春MBAと比較して、キーボードの打鍵感が若干ソフトになった気がします。本当に感覚ですけどね。個人的には新MBAの方がしっくりきます。

で、結局は買って良かったの?

ここまで不満っぽい事も色々書きましたが、、、

個人的には大満足です。

買ってよかったと思っています。春MBAを持っていても、買ってよかった。

でも、それは「私にとってノートパソコンが生活の一部だから」だと思います。ノートパソコンなしだと仕事もできませんし、こんな漢字でブログを書くこともできません。

自分が起きている間の6割くらいはスマホかノートパソコンを触っているので、僅かな応答速度の改善でも意味があると感じるのです。

一方、パソコンとかスマホにそれほど依存していない人にとっては些細な改善がほとんどなので、そんなに価値を感じないかもしれません。確かにM1自体はプロセッサの急激な進化だと思いますが、一般ユーザが恩恵を受ける機会は少ないのではないでしょうか。

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