Anker PowerCore 20100を太陽光パネルの検証用に購入したので、使用勝手等をレビューします。
PowerCore13000との比較もしてみました!
購入の動機
これは、PowerCore13000の時と同じです。
つまり、USBのソーラーチャージャー(太陽光パネル)の比較レビューをしたくて、スマホにダイレクトで充電するのは少し不安だったので、充電先としてモバイルバッテリーを選びました。
PowerCore13000だけだと、ソーラーチャージャーの2ポートの性能を確認出来ないので、ついでだしもう一つ購入しようかと。
同じPowerCore13000の追加購入でもよかったのですが、それだと芸がないのでPowerCore20100を購入しました。
なお、USBソーラーチャージャーの比較レビューは既にアップしたので、ソーラーチャージャーに興味がある方は是非参照してくださいね!
PowerCore13000で少し不満だった点
上記のPowerCore13000レビュー記事でも書きましたが、2つのデバイスに対して同時に充電した時に両方2Aでの充電ができなかった点です。
スペック上は、2ポート同時に2Aできるような記載があったのですが・・・
と言う訳で、今回のPowerCore20100では問題なく2台同時に2A以上の充電が出来るかもチェックしてみました。
外観
いつも通りAmazonで注文。なんと、箱ではなくて簡易包装できました。私は一向に構わないのですが、PowerCore13000の時は箱で来たので少しビックリ。
Amazonの簡易包装を開けてみました。いつものAnkerの箱です。このデザインもかなり慣れてきました。
裏はこんな感じ。PowerCore13000の時とほとんど同じですね。
箱を開けてみました。「America’s #1 USB Charging Brand」とアピールしております。確かに、日本アマゾンでも人気No1っぽいですし、あながち嘘じゃあなさそう。
上の箱の「Thanks for choosing Anker!」って中にPowerCore20100本体が入っております。さらにビニールで包装しています。海外メーカーの製品なのに、かなり丁寧に包装されています。Ankerはいつも丁寧な包装なので気持ちいいですね。
本体以外の付属品も取り出してみました。
付属品は以下の通りです。
- 本体(PowerCore 20100)
- 本体へ充電する為のUSBケーブル
- 持ち運び用のポーチ
- 取扱説明書
普通のモバイルバッテリーなので、付属品は少なめですが、必要充分なものが入っています。他の記事でも書いていますが、私はポーチさえも必要ありません。というか、ポーチが必要な人って購入者のどれくらいの割合なのでしょうか。これをなくしてコスト削減が出来るなら、その方がほとんどのユーザーが嬉しいと思うのは私だけでしょうか・・・
次に本体の紹介です。
全面です。ANKERの文字がプリントされているだけのシンプルな作り。
裏面。製品名称と定格容量等の記載があり。
インターフェース部分。Inputとの記載があるポートからPowerCore自体を充電します。2つの左のUSBポートでPowerCoreからデバイスへ充電します。
側面のスイッチ部分。このスイッチを押して充電を開始します。また、このスイッチを押す事によって、全面の電池の残量ランプが点灯する。スイッチはこれだけのシンプルな作りです。
上記のスイッチを押すと、電池の残量が確認出来ます。購入直後は約半分の電池が既に充電されていました。
大きさの比較
次に、PowerCore20100を他のデバイスと大きさ比較してみました。これで少しはサイズの感覚が解るかと。
まずは、先日購入したPowerCore13000との比較です。
PowerCore20100の方が横に長い事が解ります。恐らく、横にセルを直列させる事によって容量を増やしたからでしょう。幅はPowerCore13000の方が長いので、持ち運びでは一長一短があるかも。
個人的にはPowerCore20100の方が片手で持ちやすいので便利だと感じました。
次に、iPadとiPad Miniを並べてみました。
PowerCore20100は電池の容量が大きいのでサイズもそれなりに覚悟していましたが、こうやってみると小さいですね。むしろ、PowerCore13000の方が主張している印象を受けます。まぁ、どちらも持ち運べるレベルです。
PowerCore20100に充電してみた
次に、PowerCore20100自体に充電をしてみました。
説明書上は2Aで充電ができると記載がありましたが、実際のところどうだったのでしょうか。
今回も、60W対応のUSBアダプタとUSBワットチェッカーを組み合わせて、実際に出力されている値を計ってみる事にしました。
結果は上記の通りです。説明書通り、2Aで充電が出来る事が確認出来ました。
ちなみに、フル充電まで行ってみましたが、基本的にずっと2Aで充電出来ている事を確認しました。
PowerCore20100からデバイスへ充電してみた
次に、PowerCore20100からデバイスへ充電してみました。
PowerCore13000の時は期待しているレベルの急速充電が出来なかったので、かなーり心配でした・・・
今回充電対象としたのは、iPadとiPad Miniです。CCIEの勉強動画とCisco Liveの動画を再生する事によって、それなりに電力を消費している状況を作りました。
結果を拡大してみると・・・
お!確かに両方のデバイスへ約2Aの出力がされていますね!
PowerCore20100は確かに同時に2A以上で出力が可能となっています。
まとめ
以上が今回のPowerCore20100レビューとなります。期待した要件通りの出力が確認出来たので、個人的には大満足です。被災時には停電が長期間続いても、ソーラーチャージャーとこのモバイルバッテリーを利用すれば、スマホ等のライフラインの充電をすることが可能になるでしょう。
通常はそれ程利用する事は少ないでしょうが、備えあれば憂いなしです。とりあえずフル充電して、押し入れに入れておく予定です。
また、今回2つのモバイルバッテリーを比較出来たので、PowerCore13000とPowerCore20100とで悩んでいる方がいれば参考になったかと。
要約すると、以下の基準で選べば良いのではないでしょうか。
- 値段が安い方がよければ、PowerCore13000
- 容量が多い方がよければ、PowerCore20100
- 同時出力が多い方がよければ、PowerCore20100
重量や形状はそれ程気にしなくてもいいと思います。結局持ち運ぶとしても基本的にはカバンの中に入れっぱなしでしょうし、重さもカバンに入れて持ち運ぶのであればそれ程差異はありません。
個人的には同時出力が多い方が何かと便利だと思うので、PowerCore20100の方をお勧めします。
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