恒例のビットコイン月次振り返りとなります。
10月は非常に好調な月でした。資産は過去最高を記録したのですが、後半が不調でした。
とりあえず、結果
Bybitに移行したBot:
- 稼働期間:2020/10/1-2020/10/31
- 売買回数:4回
- 勝率:50%
でした。
9月の勝率も50%だったので、勝率の視点から見ると先月と変わっていません。しかし、先月は損失が拡大したのに対し、今月は逆に利益を伸ばすことができました。
私のBotが取引少ない方だからってのもありますが、やはり勝率と利益率は大きな相関がなさそうです。
資産の推移:
下の時間軸が重なってるから見えにくいですね。これは改善しないと。
9月まではジリジリと資産が減ってきていたのですが、10月に入った瞬間に急激な上昇を捉えています。青色の線が「BTCをひたすら持ち続けたケース」であり、右下の「D=」はオレンジと青の差です。つまり、Botを運用しなかったケースと比較すると1.4倍ほどの差がでているという事。
Bot運用者にとって嬉しいかぎりや!
実際の資産も5月時点から3倍以上になりました。ただ、これは「単純にBTC価格が上がった」ことも影響しているので、重要な判断基準にはならないかもしれません。
あくまでも「どれだけBTCが増えたか」にフォーカスするべきでしょう。
総括
Botの稼働について
10月前半に、Botの「リアルタイムに資産状況を表示するWebGUI」が停止しました。これは取引所側のAPIに障害が発生し、APIエラーが返ってきた事に起因すると考えています。
ただ、実際のトレードロジックとは疎結合にしていたので、トレードそのものには被害がありませんでした。やはりこの辺のコンポーネント依存はBot運用に欠かせませんね。
売買回数について
4回
トレード数が、先月の半分の回数になりました。
これは非常に良い結果です。トレンドフォロー型のBotの売買回数が多いってことは「無駄な売買を繰り返していた」という事なので。今月はポジションをじっくり保持してトレンドに乗れたってことです。
勝率について
勝率50%
4回中2回の勝率です。
上記に記載したとおり、勝率は収益に直結しないことが改めて確認できました。
損益について
今月は「+13%」となりました!
久しぶりの大幅な収益!やったぁ!
素直に嬉しいのですが、やはり後半のトレンドに乗れなかったのが心残りです。
今月の相場の動きについて
今月(10月)のチャートがこちら。
先月まで「$1万切るか、そのまま$8000まで行くか」って話てたんですよ?信じられます?
この数ヶ月のレンジ相場が嘘みたいに、上に突き抜けていきました。
今月はU.Sの大統領選など様々なファンダが入り混じっていましたが、個人的にはBTCとファンダはそれ程影響するものではないと思っています。今月も「たまたま上昇タイミングが今月だった」だけだと思っています。
Botは中盤の上昇トレンドをしっかり取ってくれました。ただ、後半のトレンド相場には乗り遅れ、、利幅を伸ばすことができず、、かなり残念です。
まとめ
今月の後半は残念でしたが、結果的に利益を大幅に伸ばすことができたので、贅沢は言わずに素直に喜ぶことにします。先月までは地獄のレンジ相場が続いていたのですが、その時の損失を補う以上の利益がでました。
やはり「リスクを取らずに地道に収益を伸ばす」ことが重要な気がします。特にBotの場合は「放おっておいて利益を得る」ことが最大の目的なので、リターンよりもリスク抑制にフォーカスしているのは正解だと思っています。
いよいよ今年も終りが見えてきました。残る2ヶ月です。
とりあえず年末までは生き延びたい!
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