「暑さ寒さも彼岸まで」と昔の人は言いました。少しずつ涼しくなってきましたが、まだまだ日中は日差しが強いですね。
さて、仮想通貨相場は乱高下を繰り返しながら順調に下落中です。当分$50000の回復はなくなったと考えています。
仮想通貨botについて
仮想通貨を自動で売買するツールをpythonで構築しました。現在はビットコインの売買です。
ビットコイン相場の把握、Bot作成にほぼ必須のサービス「TradingView」の有料プランは半額で契約できます。詳細は以下の記事を参考にしてください。
期間
2021/9/19-2021/9/25
Botは順調に動いています。私のBotのプロセスの大半は、とあるクラウド上のコンテナで動作しています。先程コンテナのUptimeを確認したところ「6 months」、つまり6ヶ月は無停止で動作しています。内部のプロセスも同じです。
前回は確か10ヶ月くらいでコンテナが停止した記憶があるので、同じ事象が再現するか少し気になっているところです。コンテナ化したサービスは起動・停止が楽なので、停止したら再起動するだけですが。
収益など
取引回数
取引回数は「0回」でした。
収支について
BTC価格との推移比較グラフはこちら。
後述する下落を受けて、私の資産も減少しています。しかし、ほぼ現実ホールドなので、資産の下落は緩やかです。先週の私の予想は外れたので、この程度の影響なら万々歳なのです。自分の予想を信じてハイレバロングをしていたら・・・今頃真っ逆さまに落ちていたでしょう。
以下が、直近1週間の比較グラフです。
9/24後半の下落が目立ちますね。
今週の考察
先週の私の予想は「緩やかに上昇を重ねて$50000に到達する」でした。
完全に逆に動きました。
ひたすら下落です。週の半ばでは少し抵抗があり、一時期$45000まで回復したのですが、結局24日の急激な下落で$40000を割る手前まで来ています。
どうやら24日に中国の仮想通貨完全違法化のニュースが流れ、その影響で下落の流れが確実となったようです。中国でのマイニング規制は数ヶ月前に発表されていましたが、今回は取引所を含む全ての仮想通貨取引が違法になった可能性が高い。となると、中国国籍を持つ人達による仮想通貨の現金化が急増し、それに伴って価格が下落することを心配しての売り増加と考えられます。
このニュースを仮想通貨プレイヤーが深刻だと考えれば考えるほど、この下落基調は続くと思われます。
・・・$50000回復は当分ないのかもしれませんね。
今後の方針
テクニカル分析は過去の情報を元に算出できるのですが、ファンダメンタルズは無理です。今回の中国ニュースも事前に取得することは不可能なので、たまたまロングポジションを取っていたりしたら「もらい事故」と同じショックだと思います。
私のBotもファンダメンタルズは一切考慮しないロジックになっていますが、たまたまトレードしていないから助かりました。裁量トレードはしないほうが良いと再確認できた1週間でした。
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