dodocoolの極薄モバイルバッテリー「DP08」の試供品を頂いたのでレビューします。
iPhoneやAndroid、色んなデバイスを実際に充電してみました。また、本当にこの薄さでフル充電できるか検証してみました!
レビューまでの経緯
dodocool担当者様から、この極薄モバイルバッテリーのレビュー依頼を頂きました。
以前にも何点かのガジェットのレビュー依頼を受けています。
レビュー依頼を受ける前に、私は以下の確認をレビュー依頼側に毎回行っており、了承を頂けた場合のみ試供品レビューを行っております。
当ブログでは、完全に中立の立場でレビューいたします。つまり、良い商品には「素晴らしい」と書きますが、悪い商品には「悪い」と書きます。問題ないでしょうか。
実は、この確認メールを行った後に音信不通になるメーカーさんも少なくありません。
今回、dodocool様からは上記について快諾頂きましたので、レビューをさせて頂く事にしました。
dodocoolの極薄モバイルバッテリー「DP08」の特徴
失礼ながら、私はdodocoolというメーカーについて何も知らなかったので、商品が届くまでアマゾンの商品ページで仕様を確認しました。
その中で、私は特に以下の点について魅力を感じました。
- めちゃめちゃ薄い!そして小さい!
- iPhone6は一回フル充電できるらしい
- ライトニングケーブル(とUSB充電ケーブル)が付属している
薄い!
最近私は仕事で出張が非常に多いです。基本的にホテルに泊まっています。
ホテルにはiPhoneとAndroidの充電アダプタを持っていっているので、電池が切れたら充電すれば良いだけなのですが、新幹線等の移動中に電池が切れると辛い。
という訳で、私は以前紹介した以下のモバイルバッテリーを持ち歩いています。
このモバイルバッテリーもかなり気に入っていて、既に数ヶ月使っています。
でも、今回のDP08を見て、PowerCore13000と比較して、あまりの薄さに驚きました。あと軽さも。
普通に外出するだけだったら、絶対にDP08の方が便利そうです。
iPhone6を1回フル充電できるらしい
よく考えてみたら、普通の生活だと1回フル充電できたら十分です。家に帰ったらコンセントで充電出来るので。
モバイルバッテリーはあくまで出先で充電が切れたとき用の緊急時に使います。だから、必要最低限の充電ができて、軽い方が良いのでは?と思いました。
ただ、「本当にこの薄さで1回フル充電ができるのか?」という疑問は残ったので、到着してから検証しようと思いました。
ライトニングケーブルとUSB充電ケーブルが本体に付いている
モバイルバッテリーによっては、ケーブルが付属しているパターンも多いです。
でも、それはモバイルバッテリーに接続する為のケーブルが付属しているにすぎない。
この製品は「モバイルバッテリー本体に収納されている」のです。
これは地味ですが、非常に大きな意味を持っています。
モバイルバッテリーとケーブルが一体化しているので、ケーブルを忘れることがない。モバイルバッテリーはデバイスに充電出来ないと意味がないので、この仕様は非常に便利ですね。
外観の紹介
外箱
外箱はこんな感じです
カードボードのシンプルな作り。
裏面には仕様が書いています。2500mAhで充電効率はいかにってとこですね。iPhoneSEは記載がないのですが、今回はiPhoneSEに充電してみて試したいと思います。
本体
中を空けてみました。薄さをアピールする為に、iPod Nanoの時みたいに上げ底になっています。
裏面はこんな感じ。マット仕上げになっていて、それなりにオシャレに仕上がっています。普通に電車の中で取り出しても違和感ないでしょう。
付属品は以下の3点です。
- 本体
- 本体を充電する為のUSBケーブル
- 取扱説明書
非常にシンプルですね。こういうサブデバイスは付属品を沢山付ける必要はないと思っているので問題ありません。別のモバイルバッテリーの時にも書きましたが、ポーチとかも付属しないでいいと思う派です。無駄な付属品を沢山付けるなら、その分コストを削減して欲しい。
側面に、本体充電用のUSBインターフェースがあります。とにかくめちゃめちゃ薄い!
デバイス充電用のケーブルは、きしめん状の薄いケーブルで、本体の上部に収納出来るようになっています。
やっぱり薄い!
充電する時は、本体の左上のケーブルを指で押し上げて取り出します。
ケーブルを取り出した状態です。充電するデバイスに接続する為に十分なケーブル長となっています。
右側にライトニングケーブルのアダプタが収納されているのが見えますか?それにケーブル(Android充電用のインターフェース)を接続して取り出すと、ライトニングケーブルの出来上がりです。
こんな感じでiPhoneのデバイスにも充電出来るようになっています。非常によく考えてる作りだと感心しました。
大きさの比較
次に、このモバイルバッテリーのメインの売りの「大きさ」について紹介します。
左がAnkerのPowerCore13000、右が今回のDP08です。PowerCore13000よりも2周り程小さいのがわかります。
でも、DP08の良さは、大きさよりも「薄さ」です。
どうでしょう!めちゃめちゃ薄い!ビックリするくらい薄い!PowerCore13000と比べるのは容量を踏まえると卑怯かもしれませんが、この薄さでしっかり充電出来るのが驚きです。
PowerCore13000の上に乗せてみました。全然違います。
iPhone6とも比較してみました。私のiPhone6はケースを付けているので、多少大きくなっていますが、iPhone6よりもDP08の方が薄いです!
・・・これは持ち運びにめちゃめちゃ便利ですね!
この時点で、PowerCore13000を外に持ち運ぶ事をやめました(笑)
本体(DP08)を充電してみました
この極薄モバイルバッテリー本体を充電するのは簡単です。付属のUSBケーブルに接続するだけです。
気になったので、私が他で使っているUSBケーブルでも試してみたのですが、全く問題なく充電が開始されました。
充電が開始されると、上部のLEDが緑色に点滅します。また、フル充電がされると点灯したままになります。
バッテリーの容量自体が多くないので、1時間ちょいでフル充電された感覚です。
実際にスマホを充電してみました
では、モバイルバッテリーで最も重要な項目です。本当に充電出来るのか!この薄さで!
フル充電できるかは後回しにするとして、一旦充電が出来るかをテストしてみました。
iPhone6
まずは、スペック的に公式にサポートされているiPhone6です。
こんな感じで接続してみました。
問題なく充電マークが点灯しています。また、充電中はDP08の本体のランプが緑色に点滅します。
充電は成功です。
iPad Mini3は?
次に、公式にはサポートしていると記載のないiPad Miniを試してみました。
緑色に点滅したので、期待出来そうです!
お!充電マークが表示されました!
どうやらiPad Miniでも充電出来るようです。ただ、出力は1Aとなるので、充電自体にはかなりの時間がかかると想定されます。
iPhone6 Plusは?
iPhone6 Plusはそれなりの電力を要求するはずですが、どうでしょうか。
繋いでみました。
これも問題なく充電出来ます。非常に優秀ですね!
じゃあ、Android(Galaxy S6)は?
これまでAppleのiOSデバイスだけを紹介していましたが、Androidはどうか?と思われる方もいるでしょう。
GalaxyS6で試してみました。
GalaxyS6の場合はライトニングケーブルのアダプタを取り外して充電口に接続します。はたして、充電出来るのでしょうか。
お!全く問題なく充電出来ますね!これでiOSデバイスとAndroidデバイス両方の充電を確認出来ました。
iPhoneSEをフル充電してみた!
本当にiPhoneをフル充電できるのか?この大きさと薄さで。
というのが、私の初めの印象でした。
なので、実際にやってみました。条件は以下の通り。
- iPhoneSEは完全に放電。つまり、充電しないと電源が付かない状態から開始。
- DP08はフル充電の状態でライトニングケーブルを接続。
- 充電中は、公平さを踏まえて、操作はしない
開始前は、ホームボタンを教えても反応しません。
DP08を接続してみました!この時点では、iPhoneSEのスクリーンには「電池ないよ!」マークが表示するだけです。
二分程待つと、、、お!起動してきました!この時点で、完全放電したiPhoneでも充電が開始される事が確認出来ました。(モバイルバッテリーによっては、完全放電した状態での充電が出来ないケースも多々あったので、これは重要です)
ここからは画面キャプチャを使った紹介となります。iOSが立ち上がる前から充電しているので、9:50くらいから開始したはずです。
20分くらい経過しました。既に19%充電できました。
1時間くらいで60%を超えました。1Aでの充電でも、それなりに早いですね!まだまだ容量は残ってそうです。本当に100%充電出来そう。
11:00になりました、72%完了です。まだモバイルバッテリーには余力がありそうです。
約2時間経過しました。97%充電完了なので、ここまで来たらモバイルバッテリーが切れても合格点でしょう。でも、まだ大丈夫そうです。。。これだけ薄いのに、すごい!
結局、無事100%の充電が出来ました!この時点まで、一切追加充電はしていません。
結論。本当にフル充電が出来た。持ち運びには最適です。
今回の検証で、様々なiOSデバイスで問題なく充電出来る事、iPhoneSEであれば一回はフル充電で切る事が確認出来ました。
私は今後はPowerCore13000ではなく、この極薄モバイルバッテリーを持ち運ぶ予定です。
上述しましたが、よく考えてみたら、モバイルバッテリーで最も優先される要件は
容量ではく、軽さ
だと思いました。容量なんてフル充電1回できたら十分です。そもそも、モバイルバッテリーは緊急事以外は使いません。だから、使うとしても1ヶ月に一回くらいです。ポートも1つで十分です。2ポート連続で使いたいことも1年に一回あるかないかじゃないでしょうか。
そう考えてみたら、やはり携帯性が最も重要です。その意味では、このデバイスは非常に長けている。軽いし薄いし、ケーブルが収納されているのも非常にポイントが高い。
個人的には非常にオススメできる商品です。
このブログ専用に割引コードを頂きました
ちなみに、この試供品を頂く時に、このブログ専用にアマゾンの割引コードを頂きました。
- Amazonの商品ページから注文する
- 注文時に「8YNY46XL」をクーポンコードとして入力する
これで、25%OFFになるとのこと。使用期限は10月31日となります。
値段もかなり安いし、持っておいて損はない商品なので、是非検討してみてはいかがでしょうか。
追記:1週間後に使ってみて、自然放電をチェックしました
当製品をフル充電し、1週間カバンの中に放置しました。
そして、上記と同様にiPhoneSEを完全に放電した状態で、当製品を使って充電してみました。
結果、同様の結果(フル充電可能)でした。1週間程度だったら自然放電は殆どないと見て良さそうです。
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