今まで使っていたUSB充電用のACアダプターが壊れた(騙し騙し使っていた)ので、新しいACアダプターをAmazonで買いました。電源をコンセントから取る事ができるUSBアダプタです。
今日はそのレビューです。
ちなみに、10ポート同時接続可能なUSB充電ACアダプターも購入したので、そのレビューはこちらを参考にしてください。(やはり、大は小を兼ねるという事で、こちらの方がおすすめです)
2年以上使っていたUSB充電用ACアダプターが壊れた
最近のモバイルデバイスはUSBインターフェースを利用した充電方式が増えています。
タブレットが登場する前は、主にPCから電力を供給していた事が多いと思うのですが、タブレットはPCの口だけだと電力が追いつかないので、最近はACアダプタ経由で充電する人も多いかと。
私は2年前に以下の製品を楽天の上海問屋で購入しました。
かなり汚れていますよね。この2年間、時には出張にも持っていっていたので当然です。
この製品、以下の元々の要件を満たしていたので、特に不満もなく利用していました。
- 2つ充電の口があるから、一度に2つのデバイスを同時に充電可能
- 利用可能アンペア的にiPadとiPhoneを同時に充電出来る
- 結構小さい
しかし、約3ヶ月前からこのACアダプタの調子が悪くなってしまいました。具体的には、コンセントに差す角度が少しずれると、接触不良を起こしてしまいます。充電していたつもりで朝確認したら一切充電出来てなくて焦った事多数です。
上の画像の左のピンが少し曲がっているのが分かると思います。
どうやら、何らかの衝撃で曲がってしまって、それが結果的に接触不良を起こしているようです。
しっかり固定していると特に問題なく充電出来るので、約半年(長!)くらい騙し騙し使用していました。
でも、やはり充電関連は正常に動作していないと火災の原因にもなりうるので、精神衛生上悪いので買い替えようと。
RAVPower RP-UC07を選んだ理由
今回は、どうせ一度購入したらまた長い間使うんだし、せっかくなので以前よりも性能が高いUSB充電用のACアダプタを探しました。
具体的には以下の要件にマッチした製品です
- 4つのUSBデバイスを同時に充電出来る
- iPad MiniとiPadを同時に充電したいから30wくらいは対応出来てほしい
- それほど場所を取らない大きさ
- 安定している、壊れにくい
半年以上不安定なACアダプタを使用していて説得力ゼロですが、、USB充電用のACアダプタは上記4の「安定」が重要だと思うんです。
ネットで見たら「過充電になって内部のヒューズが飛んだっぽい」とか「火花がコンセントから飛んだ」とか、色々怖い報告がパラパラとあります。そんな製品は絶対長い間使う物として採用出来ないと思って色々除外しました。
で、結局以下を選定候補としてあげました。
Cheeroの安さには惹かれたのですが、Amazonのレビューで「充電時に熱を持つ」とか「充電出来ない」とかの報告が多数あったので結局却下。
Ankerのは評価も良いのですが、やはりただのUSB充電用ACアダプタにしては値段がそれなりにする。。。
と言う訳で、レビュー評価もそれなりに良く、コスパ的にも良さそうな「RAVPower RP-UC07」に決定しました。とりあえず1年保証もあるし。
早速開封してみました
こんな箱です。USB充電用ACアダプタだと全てこんなパッケージですね。
箱の上蓋を開けてみました。かなり丁寧に包装されています。
さらに外の包装を外してみます。付属品は、本体と電源ケーブルです。
ケーブルの長さは測ってみたら1m 5cmでした。機器を直結するタイプではなくて、ケーブルがあるのは、コンセントを占有しないので便利です。
以下はUSB充電の接続口です。左の2つが急速充電対応の口となります。私はこの2つに初代iPad用のケーブルとiPad Mini用のライトニングケーブルを差しています。(後述)
これが後ろです。なんの変哲もない電源ケーブルの口ですね。
期待通り複数のデバイスの充電が一気に出来るか試してみた
今回、同時に充電したデバイスは以下の通りです。
- iPad(第3世代)
- iPad Mini(Retina)
- iPhone 5c
- Bluetooth ヘッドセット
「電力計測カテゴリ」で対象の機器は殆ど計測しているので、しっかり全ての機器が同時充電していれば、約「25w」くらいは出るはずです。
で、いつも通り、以下のワットチェッカーを利用しました。
この時点では何も接続していません。なので、表示は「0」です。
ここから1つずつ接続したのですが、面倒くさいので全部接続した後の結果を書いちゃいますね。
じゃん!これで今回購入したUSB充電ACアダプターのサイズも目安としてわかりますよね。
おおお!圧巻w
で、気になるワットチェッカーの表示は・・・・
お!しっかり電力を消費していますね!これで、全機器の充電が同時に出来ている事が証明出来ました。
追記:2Aのポートで急速充電ができるかを試してみました
「RAVPower RP-UC07」の一つの売りが「急速充電」を可能にしている事です。具体的には、左から2つのポートは2Aまでの電圧を流す事が出来ます。
USB電力・電圧チェッカー「RT-USBVA3」を購入したので、試しに左のポートにiPad Miniを接続して充電を開始してみました。
確かに1Aを超えているのが分かりますね!(2Aまで行っていないのは、iPad Miniが既に8割程充電が完了していたので、機器側で調整ロジックが動いたからだと思われます)
もっと早く買ってれば良かった!
私はこの状態で1日放っておいたのですが、特に異音がしたり、充電が出来なくなったりという不具合はありませんでした。
また、利用して数週間が経ちますが、これまで目立った問題は一切起っていません。充電中も気になる程熱くなりませんし。
ぶっちゃけ、不満は一切ありません。
実際に4ポートのUSB充電が同時に使えると「何でもっと早く買わなかったのか!」と思う程便利です。家に帰ってきて、持ってるデバイスをとりあえずケーブルにぶっ差したら次の日には充電完了しているので。
以上、RAVPower RP-UC07のレビューでした。
安定性・ポート数・対応ワット数等を気にする方には非常にオススメの製品です!
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