毎週恒例の「仮想通貨botの週次結果」を紹介します。
先週に引き続き、Botは苦戦中です。このレンジ相場だとどうしようもありません。
仮想通貨botについて
仮想通貨を自動で売買するツールをpythonで構築しました。現在はビットコインの売買です。
ビットコイン相場の把握、Bot作成にほぼ必須のサービス「TradingView」の有料プランは半額で契約できます。詳細は以下の記事を参考にしてください。
期間
2020/4/19-2020/4/25
Botは安定しすぎて最近は特に何もコメントすることがなくなりました。。
自宅が停電した時を踏まえてVPS(Linode)に移設も考えたのですが、月$5かける意味があるか疑問なので保留中です。
結果
収支について
今週のVer2の最終的な収支は以下の通り。
今週は「マイナス11ドル」の結果となりました。
先月も総じてマイナスだったので、この数週間はかなり厳しい状態が続いています。結果論ですが、ロットサイズを減らして正解でした。
マイナスの週が続いていますが、大きな事故には至っていません。小さい損失がコツコツと積み上がっている感じです。
取引回数について
先週に引き続き取引数は「2回」でした。
1勝1敗です。
1勝はわずか2.5ドルのプラスなので、ほとんどプラスとも言えない収益です。なので実質1敗1引き分けって感じですね。
我慢、我慢の時期が続きます・・・
今週の考察
先週に引き続き、今週もレンジ相場が続きました。
赤色がショートドテンのタイミング、青色がロングドテンのタイミングです。
こんな感じで「ひたすらレンジで急激に上下に変化」相場が最もBotが苦手とする相場です。多少のレンジの騙しは察知するのですが、急激に戻られると成すすべがない。
とは言っても、ロジックの微調整によって、マイナスは早めに撤退するようになっているので、ほとんどのケースでは損小に終わっています。今回の前半も同様です。
上のチャートを見ていただければわかるのですが、23日にロングドテンした状態で今週は終えています。後半は上に伸び始めたので、この伸びが継続したら2週間分のマイナスを取り返せるくらいにはなりそうです。
しかし、4月はひたすらレンジ相場が続いています。このまま素直に上昇するとも思えません・・・
裁量でポジ解消するのをグッと我慢している状態です(笑)
今後の方針
当然ながら、現状維持でいきます。ロットサイズもこのくらいが丁度いいみたいです。(倍々ゲームにならないのが寂しいですが)
結局は「レンジが続いて資金が尽きるか、トレンドが発生して損失取り戻し&収益拡大ができるか」の勝負です。テクニカルの組み合わせとか、ロスカット回避ロジックとか、細かくは色々やってきましたが、結局はレンジとトレンドの勝負に尽きることがわかってきました。
Botを稼働初めて半年が経とうとしています。その間に主要なロジックは一切変更していないので、かなり自信が出てきました。
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