恒例のビットコイン月次振り返りとなります。
今月は「半減期」というイベントがありましたが、全体的にヨコヨコが続きました。
とりあえず、結果
Bybitに移行したBot:
- 稼働期間:2020/5/3-2020/5/31
- 売買回数:7回
- 勝率:62%
でした。
資産の推移:
今のところ、単純に脳死ホールドするよりは良い結果になっているので、満足しています。
総括
Bot運用の転換期になった
4月末に急に発表された「Bitmexの日本人締め出し」ニュース・・・日本のBotter達を震撼させました。
Botネタが書けなくなると絶望した
恐らく私を含め70%以上の人がBitmexを使用していたと思います。API/Websocketの使いやすさ、サーバーの安定稼働率はピカイチでしたし、なによりも追証がないのがゲーム感覚で試すのにもってこいだったので。
その後はBybit用にBotを再構築し、今に至ります。結果的にBitmexの時よりも安定して稼働しているので、結果オーライとしたいところ。
まぁ一時は想定外のBot停止で大損しましたけどね!Bybitの$400ボーナスに救われました。
売買回数について
7回
4月に引き続き、少ない取引数となりました。取引数が少ないのは良いことなのです。
勝率について
勝率62%
後述しますが、この数字は「良すぎる」結果です。
私のトレードロジックは「レンジブレイクによるトレンドフォロー」なので、今月みたいなヨコヨコが続くとボコボコにやられるはずなのです。Ver1を稼働し続けていたら今月だけで資産が2/3になるレベルです。Ver2でヨコヨコ時でも無駄に売買を繰り返さないように変更したので、本来であれば「かろうじて勝率を維持できている」状態。
損益について
(月次結果の紹介では、初回の資産からの増減割合を紹介します)
約30%の増加となりました。
レンジ相場では儲からないロジックなので、なぜこれ程までに増加できたのかが謎です。
今月の相場の動きについて
以下が2020年5月のチャートです
前半に若干のトレンド(赤矢印)があったものの、中盤から後半にかけては「ひたすらレンジ相場(青矢印)」でした。結局は8500-10000ドル付近を前後しているだけの動きです。短期のスキャトレの方々は相当儲けたのではないでしょうか。
今月はビットコインの一大イベントがありました。半減期です(黄色の箇所)。半減期後のマイナー費用負担を踏まえて急激に上がることを期待した人もいたかと思いますが、結果はこの通りです。何度か1万ドル以上をチャレンジする動きも見受けられたのですが、キープは出来ませんでしたね。
個人的には6月から世界経済もゆるやかに落ち着いてくることを想定して、ビットコイン相場は下がってくるのでは?と思っています。その時にベストなタイミングでショートエントリーをしてほしいと願うばかり。
まとめ
5月の殆どがレンジ相場だったにも関わらず、Botは(運良く)収益を上げることができました。これは想定していなかった流れなので、逆に6月以降が不安です。
ロジック自体は一切変えていないので、6月も裁量を行わないトレードに徹底しようと思っています。
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