仮想通貨botの成績報告(2021/12/5-2021/12/11)

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外は完全に冬になってきましたが、仮想通貨の相場にも冬が到来しています。

仮想通貨botについて

仮想通貨を自動で売買するツールをpythonで構築しました。現在はビットコインの売買です。

ビットコイン相場の把握、Bot作成にほぼ必須のサービス「TradingView」の有料プランは半額で契約できます。詳細は以下の記事を参考にしてください。

期間

2021/12/5-2021/12/11

Botは特に不具合もなく安定稼働中です。このままいけば年内はメンテナンス目的での再起動は不要かもしれません。半年前の不具合はクラウドコンテナ側の問題だったのか?

収益など

取引回数

取引回数は「0回」でした。

収支について

今週は全体的にヨコヨコ状態からの下落。後述します。

BTC価格との推移比較グラフはこちら。

オレンジが資産の推移。青がBTCの推移。

見るも無残な状態になってきました。原資割れにはまだまだ遠いのですが、一時期ATHしていたことを考えると残念でなりません。

でもね、偉い人が言ってたんですよ。常に上昇することなんてない、と。上昇と下落を繰り返して少しずつ上昇していく。下落中にどれだけ耐えることができるか、です。

以下が、直近1週間の比較グラフです。

オレンジが資産の推移。青がBTCの推移。

これだけ見ると単純なレンジ相場に見えるのですが・・実態は全然違いますね。

今週の考察

まずは先週のチャートです。

週の前半で急上昇して、期待させておいて、週の後半で急激な下落。まぁ最近のよくあるパターンでした。期待させておきながら、思い切り裏切ってくるパターン。

で、こちらが今週のチャートです。

先週後半の下落と比較したチャートになっているため、それほど動いていないように見えますが、実態としてはかなりボラが大きい状態が続いています。

とにかく「急激な上昇」と「急激な下落」が全く想定できないタイミングで発生している。例えば7日の午前の上昇や10日夜間の下落など。ずるずると遷移していくなら対策もできるのですが、なんの予兆もなく急激に動かれるとどうしようもないのです。

仮想通貨はこの「テクニカルもファンダメンタルズも通用しない、急激な動き」がしょっちゅう発生するのが大きなリスク。ハイレバでエントリーすると運良ければ大勝できるとも言えるのですが、それは戦略ではなくギャンブルです。たまたま乗った方向に大きく動いて資産が増えても、いずれは破産します。

ギャンブルではなく、しっかりしたロジックを確立させながら、想定通りに資産を増やしていく、、、これが非常に難しい。仮想通貨を触り始めた頃にはチャンスしか見えないものですが、実際に分析したらこういう難しさが顕著になってきます。

今後の方針

仮想通貨相場全体に言えることですが、当分は不安定な状況が続きそうです。上にいくか、下にいくか、テクニカルもファンダメンタルズでも判断できない状態。

こんなタイミングでエントリーするってのは「半丁博打」と何ら変わりません。根拠はないのに「なんとなく上がりそう(下がりそう)」だから賭けてみる。そんな考えではたまたま当たるかもしれませんが、いずれは確率的に収束して損失を拡大してしまいます。

休むも相場です。

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