今月のBitcoin用Botの総括(2019年12月)

この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

ビットコインのBotを稼働し始めて1ヶ月経ったので、とりあえず現時点での総括を報告します。

初月は、なんとかプラスで終えることができました。

とりあえず、結果

  • 稼働期間:2019/12/5-2020/1/4
  • 売買回数:12回
  • 勝率:33%
  • 損益:8.1ドル(+10%)

でした。

(今回は月の初日に開始しなかったので1ヶ月の結果を記載していますが、次回からは月初から月末までを区切りとします。)

総括

売買回数について

12回

これは、自分がバックテストを行った時の想定よりも多い結果となりました。

悪い意味でです。

私のBotのロジックは「トレンドフォロー型の順張り」です。なので、回数が多いということは「トレンドに乗れていないトレードが多かった」、つまり失敗するトレードが多かったことを意味します。

では、なぜ2019年12月において失敗するトレードが多かったか。その理由はシンプルです。

レンジ相場が多かったから。

 

2019年12月の4時間足を見たら明らかです。

Monthly1

トレンドっぽいトレンドは、12月の中旬に発生した下げトレンドしか見当たりません。それ以外の期間はひたすら「細かい上下が発生しているレンジ相場」です。

4時間足のMACDが参考になるとは思えませんが、プラスとマイナスが行ったり来たりしている期間が非常に多い。私のBotが苦手にしている相場です。

私のBotは「トレンドが発生したら乗っかって、エグジットタイミングを伺う」のが基本戦略です。レンジ相場だと文字通りボコボコに負けてしまいます。

結果として、中盤のトレンド以外では無駄にエントリーを繰り返しており、それが無駄な売買回数に繋がりました。

 

ちなみに後半のレンジ相場は、私がバックテストした限りでは「今年一番の不安定なレンジ相場」でした。もう一つ裏で稼働させてるBotは4連敗しておりまして、それは過去のバックテストで最も連敗している結果です。

すごい確率を引いたものだ・・・

勝率について

勝率33%

私の順張り戦略を踏まえると、この勝率は「全く悲観するものではない」です。

「損小利大」のロジックなので、勝率が低いのは想定内。むしろ「買った時」に利益が大きければ問題ない。

損益について

このテスト口座に入れている資産は「70ドル」程度です。

12月は約8.1ドルの利益があったので、資産の増加率は「約10%」となりました。

殆どトレンドらしいトレンドが発生しなかった月の中では「良くやった」というのが感想です。トレンドが発生しなかった月のバックテストとほぼ同じ結果だったので、意外性が乏しい。

まとめ

なんとか1ヶ月は破産せずに乗り切れました。レバレッジを5倍に設定していても案外いけますね。

とにもかくにもBotが安定的に動作したのは大きい。Bot自体の動作が不安定だったら売買戦略をいくら熟考しても無意味なので。

1月からはトレンドが増えることを祈るしかありません。上昇でも下落でも良いのでトレンドが来てくれないと話になりません。

ただ「いつトレンドがくるの?」ってのは、誰にもわかりません。今月に来るかもしれませんし、今年は一切来ないかもしれません。個人的にはテクニカル指標で仮想通貨の方向性を予想するのはほぼ不可能だと思っています。大口の裁量でどうとでもなるので。私のロジックは(上昇か、下落か)方向性は一切予想していません。単純に、たまたま発生したトレンドにいち早く乗ろうと努力するだけです。

もしトレンドが来なかったら、私の(このビットコインの)資産は、2月頃には尽きるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました