年が明けて初の「仮想通貨botの成績報告」を行います。
今週は、横ばいとなりました。
12月の後半はBotの苦手なレンジ相場が続いたので、仕方ないです。
仮想通貨botについて
仮想通貨を自動で売買するツールをpythonで構築しました。現在はビットコインの売買です。
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先週はBotの稼働を初めて一番のマイナスの週になってしまいました。
今週は・・・
期間
2019/12/28-2020/1/4
やっとこさBotの稼働を初めて1ヶ月が経過しました。一ヶ月の総括については別の記事で紹介する予定です。
Botは安定しています。メモリリークもなく、想定内のExceptionには例外ルーチンで対処してくれていて全て想定内です。感情は一切含めない売買をしてくれているので、間違いなく私自身がトレードするよりも成績が良い。
結果
収支について
今週の収支は以下の通り。
前回までの収益が「8.1(ドル)」だったので、完全に横ばいです。
結果だけを見るとつまらない月末になりました。
取引回数について
完全に横ばいだったのですが、取引がまったくなかったわけではありません。
取引回数は「2回」でした。
1勝1敗です。
週の前半に1ドルマイナスになったのですが、後半に同値を取り返しました。
今週の考察
今週も結局レンジだったので、大きな利幅を得ることができませんでした。これに尽きます。結局レンジでは稼げないBotなのです。
特に後半。
矢印の箇所でショートのエントリー。その後もずるずると下げてくれて「ようやく2週間前の利益に戻せるか」と思った矢先です。
一気に上昇!!
せっかくの想定利益の殆どが吹っ飛びました。こんな感じの相場が数週間続いています。
この上昇をテクニカル指標で予測するのは殆ど不可能なのではないでしょうか。予測というよりも「予言」の域だと思います。
こんな感じの値動きが続くと「裁定(手動)で利確してしまいたい」という思いに駆られるのですが、それをグッと我慢する必要があります。まだまだ少ない資産で稼働させているので、現時点のタイミングで裁量でエグジットして利益を得ても意味がありません。
「上記の矢印直前で利確するロジックにBotを変更したほうが良いのではないか?」と思うかもしれませんが、それはダメなんです。それは「さらに下落するチャンスを捨てている」とも受け取れるわけで、実際にロジックを変更してバックテストを行うと、結果的に損失が拡大します。
とにかく、Botで自動売買をさせている事に意味があるので、絶対に手動取引は行いません。(今この記事を書きながら、自分に言い聞かせています)
最近は1日に数回程度しかチャートを見なくなりました。手動での売買は行わないと決めているので、見ても意味がない。(Botのリソース確認を1日に1回やってるくらいです)
今後の方針
正直、今週はもう少し嬉しい報告をできるかと思いましたが、仕方ない。まだまだ試行回数が足りないし、寧ろほぼレンジの相場でマイナスになっていないBotを評価してあげたい。
来週もロジックは一切変えずに稼働を継続する予定です。
(ちなみに、もう一つの「現在のBotよりもバックテスト結果が良かったBot」は、、、現在のBotよりもボコボコにやられています。もう少し様子見)
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