久しぶりの「IT業界でよく使う英単語」ネタです。
今回は、外人が好んで多用する「sure」も紹介してみました。
sure
最高頻度で使用します。
ビジネスで英語を使う上で「必須」の用語と言ってもいいでしょう。
sureが「当然」という意味を持ってることは誰でも知ってると思いますが、英語での「sure」は「当然」という意味に留まりません。
「わかりました」とか「了解です」という意図でも使われます。
しかも「OK」よりも好意的に受け止められることが多いようです。OKよりも使用頻度が多いです。
いわゆる「万能ワード」です。
例えばこんな感じ。
(電話会議で)「Please explain this issue from your side(このトピック(実は課題)は貴方から説明してください)」、「Sure(良いですよ)」
「Would you send me yesterday’s presentation material?(昨日のプレゼン資料送ってくれませんか?)」、「Sure(OKです)」
Sureの方が前向きな印象を与えます。更に自信があるような印象を与えます。
とりあえず、自分で自信をもって対応できることは「Sure」と言っとけば間違いないでしょう。
certain
「sure」絡みで。
「絶対大丈夫です」とか言うときって、私はこれまで「I’m sure it will…」って感じで会話していました。
ここに「certain」が加わります。両方共「絶対に」とか「確証を持って」という意味です。
「sure」は「自分の主観として絶対に」という意味で、「certain」は「客観的な事実をもって絶対に」という意味らしいのですが、正直なところ「今話してる事は主観か客観か?」なんて判断できない時も多数あるかと。
そんな時は「certain」を使ったほうが「何となくビジネスっぽい」気がします。(外人の会話を聞いていてもcertainを使ってるときのほうが説得力がある気がする)
timely
「ちょうどよい(時間)」という意味で使います。
日本でも「タイムリー」って言うことありますね。
「timely fashon」という使い回しをよく使います。(タイミング良くって感じです)
interested
「興味がある」という意味で使います。
例えば上司に次の案件の選択肢をもらったとして、「この案件に興味がある(試してみたい)」とか言うときに使用したりします。
少し控えめな雰囲気もあるので、ビジネスで多用します。
existing
かなり使用します。
「現行の」とか「存在している」という意味です。
例えば「現行のネットワーク機器」だと「existing network devices」とかですね。
current
Currentも「現在の」という意味です。
Existingとの棲み分けは・・・物理的なモノについて「現在の」と表現したいときはExisitingを使う気がします。自然とそういう風に使っています。
昔は「現在の」で検索したら「Today」くらいしか出てこなかったので昔はTodayを使っていたのを想像するだけで恥ずかしい・・・
feature/capabilities
機能とか実装内容の事です。IT業界だと頻繁に使用します。
アプリの機能とか、サービスの機能とか、とりあえず「feature」と行っておけば大失敗はしないかと。
obtain
「入手する」という意味です。
「get」でも良いのですが、obtainの方が何となくビジネスっぽい状況が多々あるかと。
少し前は「acquire」が何となくかっこいいと思って多用していたことが合ったのですが、acquireは「知識や習慣」など、無形なものを手に入れる時に使用するんですね。知らなかったです。
tangible・intangible
obtainネタで「有形・無形」の話が出たので。
tangibleが有形、intangibleが無形です。
一般生活では使用することが殆どないこの単語、IT業界だとそれなりの頻度で使用します。
というのも、IT業界では製品(Products)を有形・無形で識別・分類しする事が多いからです。
例えば情報セキュリティの観点から、有形資産(サーバー・ストレージ・デバイスなど)・無形資産(個人情報、特許など)を分離してリスク分析するなど。
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