前回の記事のアクセスが想像よりも多かったのでビックリしています。
やっぱり英語は悩みの種の人が多いという事でしょうか。
では、今回も引き続き同じノリで紹介していきます。
To make a long story short
「簡単に言うと・一言で言うと」ってニュアンスと似ていると思います。
例えば
「OSPFって、なんでループフリーが保障されているの?」
とか聞かれたときに
「ノードがそれぞれ同じDBを持っていて、その中で色々計算して」
とか説明するのは面倒なので
「一言で言うと、SPF計算というのをしてループフリーの経路を決定してます」
と日本語でも言いたいときありますよね。そういう時に使います。
Crash on the…
海外でトラブル対応などで徹夜が続いたときに聞かれるフレーズです。
「I just wanna crash on the couch…」
前後の会話・文脈で察する事ができますが、ここでのCrashとは「寝たい」という意味です。
サーバールームにはCouch(ソファ)はないので、ダンボールといったところでしょうか・・・
Lets take a break
ここでのbreakとは「休憩」という意味です。
長くなったミーティングとかで「ちょっと5分ほど休憩しましょう」みたいな、軽い意味で使われます。
「short break」とか。
Give me a break
「勘弁してくれ」って意味で使われます。
これを顧客が言った場合は、何らかのフォローをした方がいいかもしれませんね・・
Earth
ご存知の通り「地球」です。
個人的には日本人には使う事をお勧めしません。
というのも、日本人の「Ear」の発音が「A」に似ているので、場合によっては「Ass(お尻)」の発音になってしまうからです。
なのでニュアンスが若干違うので文脈に気をつける必要がありますが「globe」を使って問題ないケースだったらこっちの方がいいかもしれません。
正式なプレゼンだと特に。
Orange Drink
オレンジジュースのことでしょ!
と思われるかもしれませんが、若干違います。
Orange Drinkは果汁100%ではありません。
Orange Juiceが果汁100%です。
細かいですが、違います。気にする人もいます。
Cross your fingers
日本で「手を合わせて祈る」と同じような感覚。つまり「Good luck」ですね。
「明日はついに本番切替なんだよね」
「Oh, I’ll cross my fingers for you」
とかですね。
My name is XXX….
「私の名前はXXXです」です。
この話し方が古臭いって言う人がいますが・・・本当ですか?
普通に顧客との重要なMTGの自己紹介で(アメリカ人を含め)みんな使ってるんですけど。
個人的にはフォーマルな自己紹介では必須だと思っています。
Staple
「ホッチキス」です。
ホッチキスでは通じません。
Pair
みなさんご存知の「二つで1組のもの」の表現の仕方ですね。Pair of socksとか。
N/Wの世界では2つで冗長構成を図っているものも多数ありますが、これもPairっていう事があります。
HSRPで冗長構成になっているスイッチとか。
Issue
私が社会人1年目のときに「こういう問題があります」と発言したときに、先輩に怒られたことがあります。
「問題という言葉は厳しい表現だから、課題、と言いなさい」
なるほど、と納得したものです。言葉は本当に難しいし、話し方によっては印象が全然違う。
英語も同じでして「Trouble」という言葉は出来るだけ使わずに「Issue」を使ったほうが良い場合が多いと思います。
Outlet
機械を繋げるコンセントのことです。
コンセントだと通じません。
Plug in
ケーブルを繋げるときに使います。
「Connect」をラフに言った感じです。
Plunger
覚えていて損はない単語です。
トイレが詰まったときに使う「ズッポン」の事です。
もう一度言います。覚えておいて損はない単語です。
海外のトイレは、日本のトイレみたいに先進的ではありません。これは高級ホテルでも同じです。
で、「よく詰まります」。
そんな時に「トイレが詰まって・・・あのズッポンを貸してください」とホテルのフロントにお願いしないといけないとき、このブログを読んで良かったと思うはずです。TOEICで100点上げるよりも価値があるはずです。
私は三回経験があります。
Folks
「皆さん」という意味です。
「These guys」って言うとフランクすぎたり男の人だけじゃなかったり、って時に使います。
Spin up
「機械を起動する」という意味です。Power onとほぼ同じです。
元々はHDDが回るところが語源っぽいですが、最近はIT系の機械の電源ONに使われてる印象があります。
「Phil, please spin up that VM」とか。
Take a look at it
非常に便利な言葉です。
(ちょっと)見てみる、という意味です。
例えば「ちょっと気になる事象があったんだけど・・・」とか質問されたときに
(今忙しいからまずは情報が欲しい・・・)って時に
「Just send me a mail. I’ll take a look at it」
という感じで使います。まずは軽くですが、何らかの応答は返すってニュアンスです。
相手にそんなに負担をかけさせたくない場合に
「Please take a look at it」
という感じで「まずは一旦見てみてください」って感じでも使います。
Necessary Evil
「必要悪」です。
違う言語なのに似た意味があるのは面白いですね。
Sake
日本の「酒」ではありません。「・・・のために」という意味です。
For simplicity sake….
だと「シンプルにするために(図上の矢印を統一してます)」とか。
He is on fire!
日本語のニュアンスだと、「(悪い意味で)ヤバイ」って雰囲気ですが、英語だと「(良い意味で」ヤバイ」って意味で使われる事がほとんどです。
ノリにノってる。って感じですね。
飲み会とかで、いつも大人しい人が周りを笑わせまくってるときとか
「wow… he is on fire today」
という感じでしょうか。
Fireと聞くと「クビ」と思ってビックリするかもしれませんが、多分(笑)大丈夫です。
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