恒例のビットコイン月次振り返りとなります。今回は週末と月末が重なったので、昨日すでにざっくり紹介しましたが。
今月もヨコヨコ相場が続いたのですが、最後に一発逆転できました。
とりあえず、結果
Bybitに移行したBot:
- 稼働期間:2020/7/1-2020/7/31
- 売買回数:5回
- 勝率:40%
でした。
勝率はそんなに良くない!
現在運用している戦略の場合、2年間のバックテストでの平均勝率は「51%」となっています。つまり、今月も平均勝率を下回りました。
資産の推移:
一方、資産状況は大幅に改善しました。6月は完全にボロボロだったのですが、今月の最後の週に一気に損失を取り返すことができました。
総括
Botの稼働について
めちゃめちゃ安定しています。今調べたら「7週間」連続稼働しています。その間もエントリーに失敗したり二重エントリーをしたりなどのクリティカルな不具合は一切発生していません。
やはり本番稼働前の入念な動作テストは必要不可欠ですね。後々の長い運用のストレスにダイレクトに響いてくるので。
今の稼働もつぎ込んでる資産は微々たるものなので、この1年間はテスト稼働みたいなものです。このまま売買ロジックが安定して資産を生んでくれた場合は、向こう数年間稼働する予定なので・・・
売買回数について
5回
先月よりも更に取引回数が少なくなりました(先月は6回)。
私の売買戦略だと回数が少ないほうが良いのです。エントリーしている間に期待している報告に価格が進んでいることの証なので。
勝率について
勝率40%
5回中2回の勝率です。
私の売買戦略だと、勝率はそれ程重要ではありません。
重要なのは「勝つ時に大きく勝つ」ことです。そして「負ける時は小さく負ける(早めに損切りする)」ことです。
今月は最後の週の売買で「非常に大きく勝つ」事ができたため、売買戦略が上手いことハマったと言えるでしょう。
損益について
(月次結果の紹介では、初回の資産からの増減割合を紹介します)
先月の報告とは打って変わって「30%の増加」となりました。
とりあえず直近の危機は脱した感じやな。このゲームを継続できるだけでも嬉しいわ。
増加した理由は後述します。
今月の相場の動きについて
正直、、7月も「後半」になるまではテンション下がってました・・・
というのも、5月からのレンジ相場が果てしなく続いていたからです。
トレンドが発生したと理解している今だから気がラクですが、7月の後半までは「いつ地獄のレンジ相場が終了するかわからない」状態だったので、かなり不安でした。あと2ヶ月くらいは同じレベルのレンジ相場に耐えることもできたのですが「このままずっとレンジ相場が続く通貨になるのでは?」という不安も捨てきれなかったので。
もし永遠にレンジ相場が続く流れに変わっていたら、私の売買戦略は常に裏目となり、いずれ破産するのが目に見えていたからです。
それが7月最終週に変わりました。数ヶ月続いたレンジ相場が終了し、大きく上昇を始めたのです。
当然ながら私のBotもロングポジションを取り、結果的に約$2000の幅を取ることができました。
これで数ヶ月続いたレンジ相場の損失を穴埋めすることができました。
この数ヶ月は不安でいっぱいやったけど、結果オーライだな。
リアルの負荷テストと割り切ることができたわ。
まとめ
現在はノーポジでして、エントリーのタイミングを伺っている状態です。Bot的には再度下に降りてほしいのですが、上がったら上がったで再エントリーするだけですね。
できればレンジ相場に戻るのだけは勘弁してほしい。。
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