毎週恒例の「仮想通貨botの週次結果」を紹介します。
仮想通貨botについて
仮想通貨を自動で売買するツールをpythonで構築しました。現在はビットコインの売買です。
ビットコイン相場の把握、Bot作成にほぼ必須のサービス「TradingView」の有料プランは半額で契約できます。詳細は以下の記事を参考にしてください。
期間
2020/3/22-2020/3/28
今週のBotは再起動も一切不要で元気に稼働していました。
メモリリークもせずに、稼働しているVMのリソースも安定しています。
Websocketは、次ノードからデータを取りに行くわけではないので、REST APIと比べるとCPUリソースも節約できて非常に便利ですね。(サーバー側の負荷も少なくて済むし)
結果
収支について
今週のVer2の最終的な収支は以下の通り。
ボラが大きい相場が続きますが、私のBotは順調に収益を上げています。
ただ、この異常な相場では「たまたま予想した方向に相場が進んだ」感じもあるので、ロットは少なめで運用しています。
取引回数について
先週に引き続き取引数は「2回」でした。
2勝0敗です。
バックテストでの勝率は「45%」程度だったので、この4連勝は逆に薄気味悪い。重要な局面で連敗を繰り返してしまったら目も当てられないので・・・
今週の考察
今週の相場は大きな値動きが少なかった。
・・と書こうとしたのですが、この記事を書く直前に急激な下落がありました(笑)
青丸がロングエントリーしたタイミングです。この辺、細かい値動きが続いているように見えるのですが、数週間前と比較するとボラティリティが約2倍になっています。付近の値動きも2倍になっているので、以前と変わらずのチャートに見えるだけなのです。
そして、数時間前に急激な下落があったのでショートエントリーに変更されています(ショートドテン)。個人的には、この後反発して上がるのではないか?と思ってしまうのですが、とりあえずBotの動きに従うしかないですね。
今後の方針
ボラティリティが大きいのは非常に不安です。まぁロットサイズを減らしたので、いきなり破産することはないとは思いますが、当分面白くない相場が続きそうですね。
とにもかくにも、世界経済全体が不安定な状態なので、経済そのものが落ち着くまでは冒険できない状態です。この状況を負荷テストと捉えて、今週も注視していこうと思っています。
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