2020年3月になりました。恒例のBitcoin自動売買Botの週次結果を紹介します。
仮想通貨botについて
仮想通貨を自動で売買するツールをpythonで構築しました。現在はビットコインの売買です。
ビットコイン相場の把握、Bot作成にほぼ必須のサービス「TradingView」の有料プランは半額で契約できます。詳細は以下の記事を参考にしてください。
期間
2020/3/1-2020/3/7
Ver1を完全に停止してから1週間。Ver2一本で稼働しています。
停止直後は若干落ち込んだのですが、今は「停止してよかった」と思っています。あのままだとズルズル損失が拡大するだけだったので。
結果
収支について
今週のVer2の最終的な収支は以下の通り。
ようやく先週の取引が決済され、利益が計上されました。
今回は「$46」のプラスでした。Ver2では過去最大の収益となりました。
久しぶりの増益です。何とか2月のマイナスの穴埋めができた形です。
ちなみにVer1を稼働し続けていたら、完全に資金が尽きていました。
取引回数について
この一週間の取引数は「1回」でした。
1勝0敗です。
まず、取引回数が少なかった。これは非常にいい傾向。Ver2はVer1よりも騙しに引っかかる回数が少ないのが顕著です。勝率もVer1よりも大幅に改善しています。
今週の考察
前述したとおり、今回の唯一の取引は、先週からキープしていたショートポジションの決済です
赤い丸でショートエントリー、黄緑の丸でロングにポジを変えています。
こんな感じで緩やかに下落したトレンドをしっかりキャッチできました。
個人的にはもう少し下落トレンドが続いてほしかったのですが、、こればかりは仕方ないですね。
で、現在は上昇トレンドを期待したロングポジションを保有しています。
ちなみにVer1を稼働し続けていると、今週の激しい上下で2回損失を出しているところでした。Ver2は狼狽する回数が少ないので、無駄な損失が防がれている形です。
あと、今回ロングドテンしたタイミングでロットの見直しを行いました。これまではレバレッジ5倍で行っていたところを4倍に下げることに。
これで利幅を得たときの利益が少なくなりますが、資金が尽きるリスクがかなり軽減するはずです。理論上では4回ロスカットされても耐えれる計算なので、かなりコンサバになりました。
今後の方針
まだ原資が復活しただけなので、予断は許しませんが、ひとまずVer2を継続して稼働予定です。近いうちに2月の総括を書く予定ですが、バックテストの中でも例を見ないドローダウンが発生した2月をしのげたことで、Ver2の信頼性が増しました。原資割れまでいきましたが、現在原資も復活していますし。
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