Anneの2600mAhモバイルバッテリーを購入したのでレビューします!
dodocoolの薄型バッテリーの良さが際立った結果となりました。
購入の動機
コンセントのない環境での仕事が増えたからです。
具体的に言うと、データセンターでの作業が一時的に増えてるんです。
データセンターって、サーバーやスイッチが沢山あるので「コンセントなんて山程あるじゃないか!」と思われるかもしれないのですが・・・
機器に接続するコンセントは全て管理されていて、作業用の端末は接続できないのが普通です。
新しいデータセンターでは作業用の電源が用意されていることもありますが、一昔のセンターだと200Vのコンセントがなかったり、電源を使用するのも申請が必要だったりします。
なので、モバイルバッテリーは重宝するんです。コンセントなしで作業ができるので。
例えば、作業用の端末がUSB-Cでの充電が可能な場合、以前紹介したcheeroのモバイルバッテリーが活躍します。
これがあれば、ノートパソコンの充電さえも可能になる。完全にコンセントレスで作業ができる優れものです。
一方、iPhoneなどのモバイルデバイスは、以下のモバイルバッテリーを使用していました。
こっちは容量は少ないのですが、コンパクトなので便利。しかも「ケーブルが収納」されているので、ケーブルを忘れることがない。
てな感じで、最近は上記の2つのモバイルバッテリーを持ち歩いて作業していました。
本題に入ります。
この2つでも問題ないのですが、緊急の作業が発生したときなど、dodocoolのモバイルバッテリーの充電が間に合わないことがありました。
そんな時はcheeroのモバイルバッテリーからiPhoneを充電したりしたのですが、やはりcheeroのはパソコンメインで使いたい。
という訳で、もう一つ「コンパクトなモバイルバッテリー」を予備で購入しようと思ったんです。
Anneのモバイルバッテリーを選んだわけ
数あるモバイルバッテリーの中から今回は「Anne」というメーカーの製品を購入することにしました。
理由は以下の通り。
安かった
わずか1,000円程度!
コンパクト
dodocoolのは名刺のような薄型でしたが、Anneのは口紅タイプです。
写真をみると非常にコンパクトで持ち運びしやすそう。
楽天の評価が良かった
評価数も多いし星5を付けてる人もいたので、まぁ大丈夫かなと。
外観の紹介
では、ここからは実際に届いた商品の紹介です。
今回は楽天で購入しました。こんな感じの定形外郵便として到着。
モバイルバッテリーにしてはしっかりとした外箱に入っていました。ビニール袋に入っていて、丁寧な印象。
裏面には商品の仕様が書いています。バッテリー容量は2600mAh。1日だけ凌ぐ事が目的なので、容量は問題なし。
「これ1台で、電池切れにさよなら」!!
良いキャッチフレーズですが、後に「この1台だけではさよならできない」事を思い知らされました。それは後ほど。
さて、箱を開けてみました。
モバイルバッテリーとは思えないオシャレさ。今回はゴールドを購入してみました。
塗装はかなり丁寧にされている印象。会社名はここまでデカデカと書かなくてもいいかな。
iPhone6s Plusと大きさを比較してみました。本当に口紅の大きさくらいですね。
やっぱりモバイルバッテリーはコンパクトだと使いまわしが便利です。
充電は「IN」の口、つまりmicroUSBで行います。OUTは普通のUSBですね。
このOUTにUSBケーブルを挿して充電します。
つまり、この本体とは別に充電ケーブルが必要です。これが「この1台だけでは電池切れにさよなら」じゃない理由です。当然わかっていて購入してますが、これが地味に不便。
裏には細かい仕様がプリントされています。
充電用のmicroUSBケーブルも付属しています。普通のmicroUSBなので、別のケーブルで代用してもかまいません。
同梱物は以下の通り。
- 本体
- 充電用のmicroUSBケーブル
- 取扱説明書
普通のモバイルバッテリーなので、これで十分です。
使用してみた感想
さて、ここからは実際に使用してみた感想を紹介します。
本体の充電について
充電ケーブルを本体の「IN」に挿すだけ。まぁ普通のモバイルバッテリーですね。
挿すと周りが赤くなる(点滅)ので、充電が開始したことがわかります。
私の環境では3時間ほどで充電が完了しました。完了すると(点滅)から(点灯)に変わるので、完了したことも目視確認できます。
本体の充電については、特に不便だと感じたことはありません。
モバイルデバイスへの充電
デバイス用のケーブルが必要です。
これ、当然のことなのですが・・・dodocoolに慣れている自分からすると「非常に面倒」だと感じました。
dodocoolのモバイルバッテリーは、本体に「microUSB」と「Lightning」ケーブルが付属しているんです。なのでiPhoneも他のスマホも「ケーブルを持ち歩くことなく」充電できます。まさに「本体だけで充電切れとさようなら」です。
一方、Anneの場合は、ケーブルを持ち運ぶ必要がある。
するとモバイルバッテリー以外にも持ち運ぶモノが増える&長いケーブルが充電中に邪魔になる。
別にAnneのモバイルバッテリーだけではなく「ケーブルが付属していないモバイルバッテリー全般」に言えることなのですが、一度ケーブル収納型のモバイルバッテリーに慣れてしまうと、これは苦痛以外のなにものでもないと感じました。
充電自体は問題なくできました。
まとめ。やっぱり収納型が良い
この手の「コンパクト型モバイルバッテリー」は、充電性能よりも「いかにコンパクトで使い勝手が良いか」の方が重要だと思います。
その視点で、Anneのモバイルバッテリーはdodocoolのそれと比べると見劣りしてしまうというのが正直なところです。
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