Unigear ウェイトリフティンググローブのレビュー!まぁまぁ

この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク

筋トレ用(主にベンチプレス用)にリフティンググローブを購入してみました。

手首を守るリストラップも付いているので期待したのですが・・・

うーん、リストラップの用途では購入しないほうが良いかもしれません。

購入の動機

私のストレス発散方法に「筋トレ」があります。

主にベンチプレスです。

素手でベンチプレスをやると2つ困った事があります。

  • バーベルが直接当たる手のひらにマメができる(固くなる)
  • 手首が痛くなる

特に2つ目の「手首が痛くなる」というのが辛い。バーベルを下に下げる時に少し手首と手のひらの角度が大きくなるので、その不自然な角度が手首に負荷をかけるのです。

これを防ぐために、私はいつもはInzerのリストラップを使用しています。

IMG_5869

これ、私がこれまで試した「手首保護」ツールの中で最強でした。これを手首にしっかり巻き付けたが「手と手首の間がガチガチに固定される」ので、ベンチプレスの時の痛みが殆どありません。

IMG_5870

こんなに分厚いのです。

ちなみに私の体重は60Kg程度でベンチプレスの最大重量は120Kgです。自重程度だったらグローブもリストラップも不要だと思うのですが、90Kgを超えた当たりから痛みを感じました。

 

話を戻します。

このリストラップ、使用開始から5年以上経っていますが、未だに現役で頑張ってくれています。ただやはり少し紐がほつれてきたりしており、汚れも目立ってきました。

そんな折、以下のグローブを見つけたのです。

このグローブ、値段が安いのに手のひら部分のすべり止めやクッションがしっかりしてそうです。

さらに!リストラップも付いている。なので手のひらの保護と手首の固定を1つのアイテムで出来る。これは非常に便利そう。

これで手首の保護もできたらInzerのリストラップの代用となります。

値段もお手頃だったので、試しに買ってみることにしました。

外観の紹介

アマゾンで購入したので簡易包装で到着しました。

IMG_5854

紙袋を開けてみると、シンプルにビニールに包まれているグローブが登場。

IMG_5855

 

ビニールに「S」のシールが貼られています。

このグローブは「Small」「Medium」「Large」の3つのサイズから選べます。

私はこれまで何種類もリフティンググローブを購入したことがありますが、基本的に「大きなサイズより小さなサイズを選んだほうが良い」と考えています。というのも、手の保護が目的なので、出来るだけ手にフィットしたほうが良いからです。

私の手は普通サイズですが、Smallを選択しました。

IMG_5856

ビニールから取り出した状態。このグローブは色も選べます。

赤もかっちょいいと思ったのですが、写真で見るとかなりキツイ色合いだったので・・・

筋トレで目立ちたいわけではないので、普通に黒色にしました。

これでもブランドロゴが赤いので、大人しめではありませんね。

IMG_5857

片側のグローブだけを撮影してみました。手の部分が薄くてムレなそう。少しサテンっぽい生地になっています。

IMG_5859

リフティンググローブでより重要なのは手のひらの面です。こちらはバーベルが滑らないような生地でできています。

IMG_5860

この黒い蜘蛛の巣状のデザイン。ラバー的な素材になっているので、滑り止めになっています。

IMG_5867

手にはめてみました。中指と薬指の先の黒い箇所もラバーでできています。

IMG_5861

さて、今回私が一番期待していた「リストラップとしての役目」について。

このストラップを強く固定することで、手首を保護します。ちなみにこのストラップはグローブから完全に取り外すことはできません。グローブに縫い付けられているため。

IMG_5862

見た瞬間、若干の不安が・・・Inzerのリストラップよりも柔らかい。ただの布みたいな感じ。

IMG_5866

実際に装着してみました。

確かに「ないよりは固定されている」ってのが最初の感想です。確実に全く装着していない時よりは手首が固定されています。

しかし、手首を動かすことが出来る。これだとベンチプレスの時には不安が残りそうです。

IMG_5868

こんな感じで、自分で力を入れると曲がってしまう。

自分の感覚ですが、Inzerの固定度を100とすると、このグローブの固定度は40くらいだと思います。

実際に使ってみた!やはり手首の固定にはイマイチ・・・

さて、実際にベンチプレスで使ってみました。

まずは50Kg程度で。

グリップ部分(手のひら部分)は確かに柔らかくて素手よりもいい感じ。素手よりも力を入れることが出来る気がします。

80Kgを超えた当たりから、事前の想像通り手首が痛くなってきました。私はサムレスでベンチプレスをすることで手首の負担を減らしているのですが、それでも手首と手の付け根の当たりが若干傷みます。

この時点でベンチプレスでグローブを使うのを諦めてInzerのリストラップに戻ることにしました。

 

ちなみにアームカールなどのダンベルを使う分には全く問題なく使えました。グリップ力が上がるし、手のひらが保護されてる感覚があっていい感じ。

リフティンググローブを外すのに少し大変

リフティンググローブがしっかり手にフィットしているので、トレーニング後に外すのが少し大変です。

 

これについては、私が認識不足でした。実はグローブを外しやすくする工夫がありました。

Unigearウェイトリフティンググローブを10回ほど使ってみた
以前紹介した「Unigear」のリフティンググローブを10回ほど使ってみたので、使用後の感想を紹介します。 購入直後よりも自分の中の評価が上がりました。 特に「使用後のグローブの外しやすさ」が、他の筋トレ用グローブと段違いにいい...

ただ、これは個人的には「メリット」だと思っています。外しにくいって事は「手にしっかりフィットしていて最大限保護してくれている」事にも繋がっているので。

まとめ。リストラップの機能はイマイチ。

今回購入したリフティンググローブ:

手のひらの保護には使えますが、それなりの重量のベンチプレスでの手首保護目的では微妙でした。

軽めのベンチプレス・ダンベルを使用したトレーニング目的の人だとOKかと。コスパも良いし、デザインも悪くないので。

コメント

タイトルとURLをコピーしました