2020年5月最後のbotの週次結果紹介です。
今週も結局はレンジ相場でしたね・・・
仮想通貨botについて
仮想通貨を自動で売買するツールをpythonで構築しました。現在はビットコインの売買です。
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期間
2020/5/24-2020/5/30
Botの稼働は先週に引き続き順調です。この2週間の間、1度も停止せずに動いてくれています。
前回紹介したタイムスタンプエラーは今も発生し続けていますが、これは発生するものだと割り切って稼働することにしました。数回くらいのエラーは害がないので、エラー回数を数えて、特定のリミットに達したときだけbotを強制終了することにしました。
これで安定稼働しているので、これ以上Botのロジックを触ることは当分なさそうです。それを踏まえて、Testnetについて、情報を残しておきます。今後TestnetでBotを組む人もいるかもしれないので。
BybitのTestnetの挙動がおかしい時がある
Bot自体が安定稼働し始めたので、私がこれ以上Testnetを触ることも少なくなりそうですが、BybitのTestnetを使用して検証を行っていた際に「いきなり資産が0になる」という恐ろしい状況に何度か鉢合わせしました。
私のロジックでは資産に連動するトレードを採用しているため、いきなり資産が変動するとbotが困ってしまいます。それが 正しい数字だったらいいのですが、0になって数分後に元に戻ったり。。
2週間ほど前に紹介しましたが、本番環境でも同様の事象が発生して、その時はBybit側が不具合と認めていました。こんな状況が続くと、取引所を使いたくなくなりますね。
収益など
取引回数
今週の取引回数は「1回」でした。
1勝0敗です。
この3週間、勝率の観点ではかなり優秀な結果になっており、逆に怖いです。というのも、私のトレードロジックは「レンジブレイクでのトレンドフォロー」なので、今みたいなレンジ状況での勝率は4割を切るはずなのです。
にも関わらず勝率が高いってのは、近々大きなドローダウンが来る気がして・・・まぁ人間の感覚なんて当てにならないんですけどね。
収支について
今週の収支画面がこちら。
先週と同様「たまたま勝った」だけです。自分のロジックの強みが生かされたわけではありません。
BTC価格との推移比較グラフはこちら。
青が「実際のビットコインの推移」、オレンジが「Bot資産の推移」です。
ようやくBotの推移が上回ってきました。しかし、まだまだ油断が出来ない範囲です。わずか7%の差なので。このレベルの差だと、急激な値動きがあったら一瞬で消し飛ぶ範囲ですからね。
(ちなみに前回のBot不具合がなければ資産が1.4倍になっていました。もう過去を振り返るのはやめます)
今週の考察
先週に引き続きトレンドが一切発生しない相場でした。
赤丸のポイントでドテンロングしています。その後じりじりと上がってきているのですが、29日午後から再度下がり始めていますね。トレンド発生とは言えないレベルだと思っています。
まぁビットコインそのものとしては、非常に面白い局面ではあります。1万ドルの攻防がいつまで続くか、見ごたえはありますね。
個人的な期待としては1万ドルを超えてどんどん上がってほしいものです。というのもBybitの$400キャンペーンに釣られてBybitに1BTCを置いているので、価格が上がったほうが気分が楽なので。
早くトレンドが発生して「めっちゃ増益きた!!」となりたいです。
今後の方針。
Botも安定してきたので、やることがなくなってきました。とりあえず継続稼働予定です。
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