今月のBitcoin用Botの総括(2020年9月)

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恒例のビットコイン月次振り返りとなります。

8月に引き続き、ほとんどの期間でレンジ相場が継続されました。

資産も順調に減ってきています。

とりあえず、結果

Bybitに移行したBot:

  • 稼働期間:2020/9/1-2020/9/30
  • 売買回数:8回
  • 勝率:50%

でした。

勝率が五分五分でも、めっちゃ損しました!

8月よりも取引回数が増えてしまいました。つまり、Botがレンジ相場の判断がしずらくなって、何度も無駄な取引を繰り返していた結果です。

資産の推移:

9月に入ってから、きれいな右肩下がりのグラフになっています。極端に資産が減少している局面がないのが救いですが、このままレンジ相場が続けば、いずれは資産が尽きてしまいます。

総括

Botの稼働について

8月に続いて、9月も「一切」Botを触りませんでした(運用って意味で)。

[Demo ~]$ docker ps
CONTAINER ID        IMAGE               COMMAND             CREATED             STATUS              PORTS                    NAMES
XXXXXXXXX        XXXXXXXXX        "botter"           3 months ago        Up 3 months         0.0.0.0:XXX->XXX/tcp   production

3ヶ月以上無停止です。

こんな相場だと損失が増えてるのを知っているので、自作の「資産確認GUI」も見なくなってしまいました。

自分でトレードを意識しないでも、Botが黙々とロジックを遂行してくれる。これが自動売買のメリットだと思います。今みたいな「ロジックが弱いレンジ相場」でも、粘り強く儲けるチャンスを伺える。

これが裁量取引だと「我慢できずに自分の戦略を無視してエントリーしてしまう」って事が往々としてあるので。

売買回数について

8回

無駄に多い結果になりました。年間を通してもかなり多いです。

私のBotは「トレンドフォロー型」なので、売買回数が多いってことは「悪い結果」なのです。事実、今回も損失が利益を上回っています。

勝率について

勝率50%

8回中4回の勝率です。

私のBotでは、勝率はそれほど関係ありません。トレンドが発生したときに乗っかってるかが最も重要なので。

それでもレンジ相場の中で「いかに損失を抑えておけるか」も、安定して資金を管理する上で重要なポイント。今回の「レンジ相場でも50%の確率で勝っている」のは良い傾向だと捉えたい。

損益について

今月は「-7%」となりました。

初週の「ミニトレンド」で少しだけ利益が乗ったので、月次損失が抑えられただけです。その後はひたすらジリジリと資産が減少していきました。

今月の相場の動きについて

今月(9月)のチャートがこちら。

8月後半から9月の頭にかけて、下落トレンドが発生。これはしっかりショートエントリーをしていました。一時期は$10000を切る下落でした。

このまま$8000まで下がったら大儲けや!

と思ったのもつかの間、、普通に$10000に定着し、その後はひたすらレンジ相場。

上記のチャートの下部はMACDですが、MACDの挙動からもレンジ相場のシグナルが見て取れますね。

前半のトレンドが発生した時はテンション上がったのですが・・・終わってみると全く儲からない月でした。

まとめ

ひたすらトレンド相場が発生することを祈るだけです。いまさらレンジ相場戦略に切り替えるつもりもありません。

クリリンの気分です。

「トレンド相場ー!はやくきてくれー!」って感じ。

レンジ相場が既に2ヶ月継続しているので、そろそろ大きなトレンドが発生すると信じています・・・

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