2022年3月、第一週目の仮想通貨相場。
グローバルなファンダメンタルズに依存した相場が継続しています。
仮想通貨botについて
仮想通貨を自動で売買するツールをpythonで構築しました。現在はビットコインの売買です。
ビットコイン相場の把握、Bot作成にほぼ必須のサービス「TradingView」の有料プランは半額で契約できます。詳細は以下の記事を参考にしてください。
期間
2022/2/27-2022/3/5
Botは動いていますが、世界が仮想通貨どころではなくなってきました。
収益など
取引回数
本Botの取引回数は「0回」でした。
収支について
以下が稼働を始めてから現在までのチャートです。
一瞬回復の兆しが見えたのですが、やはりウクライナ・ロシア問題が解決せず、むしろ長引きそうな状況のため、私の資産も下落しています。
以下が今週の資産状況となります。
週の後半からじりじりと資産が減少しているのがわかります。
今週の考察
まずは先週のチャートがこちら。
後半に若干反発しました。ウクライナとロシアの間で協議の場が持たれ、停戦の希望が見られたことによるものだと思います。
しかし、残念ながら現在に至ってもポジティブな結果が報道されていません。
その結果、ビットコイン自体も再度下落してきています。ロシアがウクライナの原発を制圧したとのニュースもあり、世界全体がネガティブな空気に包まれていますから。
先週の記事でも書きましたが、このタイミングではテクニカルの影響なんて軽微なものです。「ATRが」とか「ボリンジャーバンドが」とか、一生懸命分析しても、世界情勢の良し悪しでチャートの動きが大きく変わってきます。
単純にテクニカル分析だけでトレードしていた場合、週の前半のヨコヨコ展開で逆張り戦術をしていたかもしれません。そうなるとショートしていた可能性が高く、3/1の上昇で焼かれていました。その後はロングポジションにドテンし、緩やかな下落で焼かれていたでしょう。
前述の通りファンダメンタルズ先行の相場なので、完全にギャンブル相場になっています。ウクライナ危機が回避されれば急激な上昇が見込まれますし、逆に悪化すれば下落が継続するでしょう。まさに「ブラックスワン」状態なので、予想するだけムダだと思っています。
今後の方針
引き続きBotにトレードを委ねます。当分トレードゼロでもいいと思っています。
もっとテクニカルの精度を挙げたとしても、世界情勢が少しでも変化した瞬間にギャンブル相場が継続されます。そんな時に「過去のチャートと似ているから、ロング(ショート)に賭ける」なんて無駄な足掻きでしょう。
今は退場しないことだけを最優先に考え、マーケットが落ち着いた後に始動するまで力を温存する。
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