Apple Watch Series 6を一週間つかってみた感想

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「腕時計を一切つける習慣がない私」がApple Watch Series 6を購入しました。

(充電時以外は)1週間常に身につけた感想を紹介します。

「Apple Watchを今日にでも買いに行きたい!」って人は、見ないほうが良いかもしれない。

デメリットとかも正直に書いてるからな。

Apple Watch Series 6を先週購入した

購入した経緯とファーストインプレについては以下を参考にしてください。

今回は「1週間使ってみた感想」を紹介します。

率直な感想

確かに便利だけど、iPhoneとかiPadを初めて使ったときの感動は、正直なかった。

ってのが率直な感想です。

具体的に色々説明します。

充電が面倒くさい

毎日充電するのは本当に面倒です。

Apple Watchの充電は「非接触型充電」なので、ケーブルを刺す必要はなく、付属の充電部分にタッチさせるだけです。磁石が入っているので、簡単にくっつきます。

簡単なのですが、やはりめんどい!

というのが、そもそも、私達って「既に充電が必要なアイテムに日々追われてる」んです。

  • スマホ(iPhone)
  • タブレット(iPad)
  • 個人パソコン
  • 仕事パソコン

こんなに沢山のデジタルデバイスを充電しています。

そこに、新たにApple Watchが追加されるんです。しかも毎日充電するんです。

それが嫌なんです。

充電するタイミングを考えるのが面倒くさい

スマホは寝る間は使わないので、寝る前に充電ケーブルを刺す週間にすれば良い。

じゃあApple Watchは?

ってなるのですが、Apple Watchは「寝ている時こそ、装着しておきたい」。なぜなら睡眠データの統計を取ったりしたいから。

じゃあ、いつ充電するの?って事になります。

  • 自宅にいて
  • 身体的な統計を取る必要なくて
  • 1時間ほど使わなくて良い時

この3つが成立する必要があります。

これを考えるのが面倒くさい。

特に、上記の3つめの条件「1時間ほど使わなくて良い時」ってのが大きな問題。

24時間のうちの1時間って、それなりに長い時間です。Apple Watch Series 6になって充電時間が短縮されて1時間程度になったらしいのですが、これ以上長かったらと思うと・・・私は絶対に使うのをやめていたと思います。

また、別の記事に書きますが、Apple純正の充電器でなければ、この急速充電の恩恵をうけられないっぽい。実際に私は以下の充電器を購入したのですが、純正の充電器の半分程度の充電速度で、マジでゲンナリしました。

これ、充電器の対応ワット数とは関係なく、Apple純正の充電器じゃないとダメっぽいです。別の記事で紹介予定ですが、上記の充電器とquick chargeアダプタを組み合わせても充電が非常に遅かった。

充電の度に外すのが面倒くさい

充電するためには腕から外す必要があります。当然ですが。

で、私のApple Watchのバンドはベルト式なので、わざわざ取り外す必要があります。

これが面倒くさい。毎回ポチッと外して、充電して、再度大きさを確認しながらポチッと・・・ってのが非常に面倒くさい。

あと、気をつけないと落としてしまいます。気をつけるのに面倒くさい。

これ、多分ソロループだったら気になるポイントが減るのではと思っています。

早くソロループの在庫が潤沢になってほしい。。。

キツく装着したら・・・かぶれた

私は通常は一切腕時計をしなかったので、どの程度しっかり装着するべきか、わからなかったってのはあります。

特にApple Watchは「心拍数」とか「血中酸素濃度」とかをチェックできるので、可能な限りキツく装着したほうが良いと思ってたのです。

結果、上記の写真みたいにあとが付いてしまいました。。

どうやら指一本入るくらい緩くても問題なく身体データを取得できるようです。

そもそも、Apple Watchに何を求める?

ここからは機能的な話に移ります。

私は「なんとなく欲しいから」って理由で購入しましたが、そもそもApple Watchに期待する機能って人それぞれだと思います。

  • 仕事で活用したい(メール・通知・タイマーとか)
  • プライベートの活動(一般的)に活用したい
  • 健康管理に活用したい

「プライベート」と「健康管理」は似たようなものですが、敢えて分けてみました。ほとんどの人は上記の3点が目的なのではないでしょうか。

で、確かにApple Watchを利用することで、上記の改善が図れると思います。

でも、私のケースでは、逆に問題も発生しました。

Apple Watchが気になって、眠れない!

Apple Watchを使用して、メールとか通知とか、色んな情報を簡単に得ることができます。

腕についてるApple Watchを見たら、すぐに情報が得られるようになります。

なので、腕についてるApple Watchの情報が気になって、眠れなくなりました(笑)

Apple Watchには「お休みモード」があります。このモードにすると

  • デジタルクラウンを押し込み
  • デジタルクラウンを回す

この操作をしないとロックが解除されないようになります。

しかし、完全にApple Watchの機能を停止しているわけではないので、気になったらやっぱり見てしまいます・・・

ベッドの中で「もうApple Watchは使わない!」と思っても「仕事のメール来ていないかな・・・」とか思って、ついデジタルクラウンを回してしまいます。

仕事では、めっちゃ便利

Apple Watchと仕事の組み合わせは、非常に相性が良いと思いました。

特に以下の機能が非常に便利です。

Mapを使用した目的地への移動

地図を使用した簡単なナビガイド。そして電車の乗り換え。

これは、とても便利です。

毎回「スマホを取り出して、認証を完了させて、アプリを立ち上げて」という作業が不要となり、腕のApple Watchを見るだけで良い

メールのチェック

メールって、結局は殆どが「OKかNGか」とか「結果共有」とか、参照系の内容がほとんどです。

で、そんな感じの簡単メールをApple Watchで手軽に確認できるのは、とてもラク。

ショートメッセージのチェック

これもメールと同様に、左腕をチラって見るだけで確認できるのは、とても便利です。

プライベートは、、、人それぞれかな

結局スマホ(iPhone)で殆どのことが出来るんですよ!Apple Watchでできることは!

それを踏まえて、私が便利だと思った機能は以下です。

支払い系(Suica/PayPay)は、非常に便利

例えば

  • Suicaを利用して改札を通過
  • コンビニでPayPayとかSuicaを使用して支払い
  • 飲み屋でPayPay支払い

こんなシーンで「Apple Watchをかざすだけ」ってのはとても便利です。

改札は自分の右に位置しているので、左腕のApple Watchを交差させるのは不便。

とかコメントも多々見受けられましたが、その程度は気になるレベルだとは思いませんでした。少し左腕を動かせばいいだけなので、iPhoneを取り出してタップの数倍は便利です。

自分が予想外に便利だと思ったのが「PayPay」です。

iPhoneの場合は

  • スマホを取り出し
  • ホーム画面を表示し
  • アプリを立ち上げ
  • バーコードを表示

となるのですが、Apple Watchの場合は

  • 初期画面のPayPayアイコンをタップ
  • バーコード表示

これだけです。

財布を持ち歩く頻度が減りました。

ビットコイン相場確認アプリは・・・微妙

Apple Watchの文字盤に、ビットコイン価格をリアルタイムで表示できれば・・・

そう思って、色々調べたのですが・・・

どうやら、現時点では「存在しない」ようです。

「コイン相場」というアプリが、上記の要件に非常に近いレベルまで実現してくれる。

のですが、文字盤に表示される情報はリアルタイムではない。どうやら1日で数十回だけ同期を取ってるだけのようです。

なので、仮想通貨の価格確認の目的での購入はオススメできません。

Macのロック解除は非常に便利!

Apple Watchを装着していれば、Macのロックが自動的に解除される!

これ、本当に便利です。あと、ロックを解除したときにApple Watchがブルって震えるのが気持ちいい。

以下の記事の通り初期設定で問題が出ましたが、今はとても快適に使えています。

個人的には、Apple Watchの中の機能で一番気に入ってるかもしれません。

まとめ

まとまりのない記事になってしまいましたが、とりあえず1週間使用してみた感想を書いてみました。

Apple Watchの購入を検討している段階では「ワクワクして、購入したときの自分を想像して、良いことしか思いつかない」って時があると思います。

でも、実際に使い続けていると、やはり「面倒なこと、思っていたようにいかないこと」が多々出てきました。

その辺を考慮に入れて、自分の生活と照らし合わせてみて、本当にあった方が便利かを考えてみたほうが良いかと。

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