先日紹介した「Anker PowerPort I」を旅行先のヨーロッパで使ってみましたので紹介します。
日本で買ったACアダプタも海外で使えるのか?
「Anker PowerPort I」そのもののレビューについては以下を参照してください。
上の記事に書いたとおり、なぜか公式基準の30Wを超えた出力ができてしまいましたが、それ以外はUSB-CとUSB-Aの機器を同時に充電できる、非常に優秀なACアダプタです。
自宅でMacBook(USB-C)とそれ以外のデバイスを同時に充電できるので重宝しています。
で、今回たまたまヨーロッパへ旅行に行くことになりました。旅行そのものについては別途紹介したいと思っています。
海外旅行に行く時に気になるのが「モバイルデバイスの充電」です。
私はMacBookとiPhoneを持っていく予定だったので、今回購入したこのACアダプタを持っていくことにしました。
しかし、以下の点が気になりました。
- コンセントの形状が違う(はず)
- 200Vの国でも問題なく使えるか?
私はアメリカには毎年何度か行くのですが、ヨーロッパは久しぶりです。特にヨーロッパはコンセントの形状が国によっても違うのです。
今回訪問する国は以下の3国
- ノルウェー
- スウェーデン
- フィンランド
ネットで調べてみると「Cタイプ」と「Fタイプ」の2種類の可能性があるとのこと。でも、基本的には「Cタイプ」だけで良さそう。
まぁ最悪はホテルで借りられるだろう。ということで、とりあえず追加でCタイプのコンセント変換を購入することに。
普通にダイソーに売っていました。
ちなみにこの製品はプラグの形状を物理的に変換する「だけ」です。電圧の変換は行いません。
日本は100Vが一般的ですが、例えば海外が200Vだった場合、このプラグは「200V->100V」はしてくれないので、100Vしか対応していないデバイスは使用できません(壊れます)。
では今回の主役である「Anker PowerPort I」は?というと「裏面に100-240V」の記載があります。
つまり、上記のプラグで物理的に挿すコンセントの口を変換するだけで使用できるはず・・・
・・・なのですが、実際に試してみないと、この手のデバイスはわかんないですね。
という訳で、実際に試してみました。というのが今回の記事の趣旨です。
ノルウェー。使用できた。
さて、まずはノルウェーです。
ベルゲンという静かな港町のホテルで使用してみました。
ダイソーの変換プラグを使用して、コンセントの口を変換します。そしてダイレクトにACアダプタを接続してみたところ、問題なく使用できました。
当然ながらMacBookもiPhoneも問題なく充電できました。
スウェーデン
まずは首都の「ストックホルム」のホテルで。このホテルはデザイナーズホテルで非常にオシャレでした。シャワールームがガラス張りだったのには驚きましたが・・・
ここでも全く問題なく使えました。
次はクルーズ船の室内の中。とりあえずスウェーデンの海の上です。
これも全く問題なし。ちなみに写真に写っているNintendo 3DSは息子のです。3DSの充電器は100Vしか対応していなかったので、ストックホルムの駅の電気屋さんでUSB対応の充電ケーブルを買ってあげました。高かった・・・
で、船の上でも問題なく使えました。電圧が安定しているか若干不安だったのですが、カジノもある大きな船だったので停電もなし。
フィンランド
フィンランドは、本当のサンタクロースに会える「ロバニエミ」という村に滞在しました。
サンタクロース実物に会えます。子供は本当に喜んでいました。行って良かった!
ここでも問題なく使用できました。しっかりと通電サインの青色LEDが点灯しています。
まとめ。ヨーロッパでも普通に使えた
結論としては「ダイソーのCプラグと併用で、ヨーロッパでも普通に使えた」です。
このACアダプタ以外に持っていっていなかったので、使えなかったら現地で調達することになっていたのですが、全くの杞憂でした。
というか、1週間の旅行で大活躍してくれました。
海外旅行への持参を検討している方の参考になればと思います。
(海外の電源事情は千差万別なので、あくまでも自己責任でお願いします)
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