最近流行りの「モバイルバッテリーの電力を使用した電気ブランケット」を購入してみました。
確かに暖かくて快適なポイントもあるのですが、総合的には微妙な買い物でした。
USBブランケットについて
時代は進んでるんですね。
電気毛布は誰でも知ってると思います。毛布に電源ケーブルが出ていて、コンセントに刺して温暖を得る毛布ですね。
USBブランケットは、コンセントではなくUSBインターフェース経由で温暖を得ることが出来ます。これの何が画期的かといいますと、モバイルバッテリーからもエネルギーを得ることができるため、コンセントのない場所でも手軽に暖かくなれる点です。
今年に入ってから種類も豊富になってきました。また、Amazonなどの通販サイトで手軽に購入できるようになってきました。
コロナ禍の中で在宅ワークも増えたため、手軽に持ち運べるUSBブランケットを試しに購入してみたので、レビューしてみます。
今回購入したUSBブランケットはこちらです。
外観の紹介
普通のAmazonのダンボールで到着。
本体のブランケットは内箱はなく、こんな感じで入っていました。
取り出してみました。
ジップロックに入っていました。収納用に保管しておいてもいいのかもしれませんが、私はこの手の袋はすぐに紛失するので・・・破棄。
こちらが本体のUSBブランケットです。
中国語なのに外人のねーちゃんの写真。いかにも中華製って感じですね。
タグの後ろが説明書になっています。
使い方はシンプル。まず、モバイルバッテリーを本体のケーブルに装着して、電源ボタンを長押しする。そして5分くらいで少しづつ暖かくなるっぽい。
こんな感じの「Amazonでレビューしたら1500円のアマゾンポイントあげるよ」カードも入っていました。
この手のAmazon直接レビューはどうしてもバイアスがかかってしまうので、私は基本的にはやりません。
ブランケットを広げてみました。左右にポケットがあります。
幅65cmって意外と短いんですね。。。肩幅くらいしかありません。これで私は失敗しました。
マントみたいに装着するための留め具も付いてます。
では、実際に使ってみます。片方のポケットに収納されているUSBケーブルを取り出して・・・
モバイルバッテリーのUSBポートに差し込みます。このケーブル、上下関係なく挿入できるので便利。
ケーブルを差し込んだ瞬間に、モバイルバッテリーから給電が始まったことが確認できました。
モバイルバッテリーのポケットの近くに電源ボタンがあります。ボタンは一つだけなので迷うことはない。
5分くらいボタンが「ゆっくりと点滅」します。その5分で初期の暖かさに遷移するっぽい。
5分赤色に点滅した後にランプが白色に点灯して安定します。
この時点で既に温もりが感じられました。
ボタンを押すことで温度の調整が可能。青色だと最も温度が下がっているモードです。
赤色が最も温かいモード。
ケープみたいな感じで使用するのが一番適していると思われます。寝そべってるときに全体を覆うのには小さすぎ。
肝心の暖かさはどうか?
最も期待していた温度感なのですが・・・
正直「期待していたハードルが高すぎたかも」って感じです。
確かに温かい。ただ、ヒーターがブランケット全体に含まれてるわけじゃないようで、全体の60%くらいは暖かくなってる気がしません。
それでも電源をつけないよりは温かいのですが、モバイルバッテリーもガンガン減っていくし、バッテリーの残量も気にしないといけないしで、単純に暖を取りたいだけなのに色々気にしないといけなくて、個人的には微妙な評価となりました。
まとめ
今回紹介したUSBブランケットはこちら。
普通のブランケットより温かいのは確かなのですが、私の期待が大きすぎて、想像以上に暖かく感じなかったってのが正直なところです。
近い内にUSB温暖ベストも試してみようと思います。
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