紛失防止タグ「Tile」の新製品「(新)Tile Slim」を購入したのでレビューします。
個人的には以前のTile Slimよりも「かなりの改悪」だと感じました・・・
Tileについて
これです。
これをキーケースやバッグなどにつけておく。
なくなったら、スマホアプリで「最後に一緒にいた場所」が表示されるんです。
さらに、スマホアプリからTileを鳴らすことができるので、家の中でなくしたとき等に役立ちます。
私は1年以上前から持ち続けていますが、何度も何度も救われました。
完全に「手放せないアイテム」となっています。
新「Tile Slim」とは?
Tileは様々なタイプがありまして、その中でも「Tile Slim」は薄型のTileとなります。
薄いので、財布の中に入れることができる。つまり、財布をなくしても見つけることができるのです。私も愛用していました。
その「Tile Slim」の新型が発売されました。
>>Tile Slim (2020) 探し物/スマホが見つかる(アマゾン公式)
以前のTile Slimと比較して、大きく以下の特徴があります。
- 使用可能期限が1年から3年になった
- 通信距離が45mから60mになった
- 形状が「正方形」から「クレジットカードの長方形」になった
- 値段が高くなった
最初の2つは機能改善に見えますが、サイズ変更が気になります。実際に触れてみてどのくらいサイズの違いを感じるのか。
また、値段が上がりましたが、3年間使用できるので、相対的な価格はそれほど変わっていません。
たまたま私のTileが1年を超えたので、上記の「交換してください」メッセージが表示されました。
現在のTile Slimのサイズも気に入っているので、新・旧両方のTile Slimを購入してみることにしました。
外観の紹介
今回は旧型のTile Slimを2つ、新型を1つ購入しました。
パッケージを並べてみました。
今回のレビューのメインは新Tile Slimです。
パッケージの裏面。スペックが記載されています。
開封してみました。
いざオープン。
右のWelcomeを開封すると、Tile Slimの本体が登場。
所感としては「大きい!」と感じました・・・これまでTileを見たことがない人は「薄い!小さい!」と感じるかもしれませんが、旧型Tile Slimを使ってきたユーザーにとっては・・・
旧型との比較
新型は「クレジットカードサイズ」であることをアピールしていました。
確かにクレカサイズです。
でも、考えてみたら旧Tile Slimはクレカサイズよりも小さい。
左右に並べて比較してみました。
右が旧型、左が新型です。
・・・明らかに旧型の方が小さい。
次に薄さの比較。
うーん、新型のほうが若干薄いのですが、それほど違いがありません。
別の角度からも撮影。やっぱり違いが分かりづらいですね。
私の薄型財布「abrAsus」に入れてみました。
やっぱり大きい!
結論。旧型を使い続けます。
今回紹介した新Tile Slimはこちら。
>>Tile Slim (2020) 探し物/スマホが見つかる(アマゾン公式)
せっかく購入した新型Tile Slimですが、私の利用シーンに合ってる旧型を使用し続けることにしました。
確かに3年バッテリーが持続するのは魅力的ですが、この手のコンパクトなアイテムは、一番重要なコンパクトさを犠牲にしてしまっては元も子もない。
製品開発した人間は、その違和感に気づかなかったのでしょうか・・・
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