以前購入したUSB-C対応の「45W」出力のモバイルバッテリー「Cheero Power Deluxe」で、MacBook Air(2018)をどれだけ充電できるか検証してみました。
想像以上に充電できて驚いています。
Cheeroの「Power Deluxe」について
USB-Cに対応したモバイルバッテリーです。
これまでモバイルバッテリーというと「スマホの充電」でした。しかし、モバイルバッテリーの大容量化、USB-C対応によって、USB-C充電に対応したノートパソコンも充電できるようになってきました。
無印Macbookや、最新のMacBook Air(2018)もUSB-Cインターフェースからの充電です。なので、このモバイルバッテリーで外出先でも充電ができてしまいます。
コンセントに依存しない使用が可能となり、まさに「モバイル」。
さらに、このモバイルバッテリーは「45W」という驚異的な出力能力です。これはMacBook Air(2018)に付属しているACアダプタよりも高出力(MacBook Air付属のアダプタは30W)。
今回は完全にMacBook Airのバッテリーを空にした状態で「Power Deluxeを使用して、どれだけ充電できるか」を検証してみました。
(充電中はディスプレイを閉じて使用してない状態です)
ちなみに、以前執筆したPower Deluxeのレビューについてはこちらを参照してください。
パソコンはバッテリーが空の状態からスタート
当然ながらモバイルバッテリー側はフル充電済です。
MacBook Air側は完全に放電してからのスタートです。放電した状態だと、電源ボタン(Touch ID)を押しても上記の表示となり起動できません。(なので厳密には「完全放電」ではないですね)
モバイルバッテリーのケーブルをUSB-Cインターフェースに差し込んだ瞬間にディスプレイが点灯しました。同時にモバイルバッテリー側も充電のインジゲーターが点灯。
フル充電で4つ点灯しているインジゲーターが完全に消灯するまでMacBook Airを充電してみます。
30分ほど経過
インジゲーターが3つになりました。
MacBook Air側のバッテリーは・・・
モバイルバッテリー側はまだまだ余裕なのに、既に43%もの充電が完了しました!
これは期待できそうです!
1時間半ほど経過
(別の端末で)電話会議をしている間にインジゲーターが1つになりました。もっと頻繁に見てインジゲーター3つと2つの時も撮影したかった・・・
気になるMacBook Air側のバッテリーは・・・
おお!ほとんど充電が完了している!
1時間45分ほど経過
Power Deluxe側の最後のランプが「点滅」しはじめました。
上の写真だと消灯していますが、実際は点滅です。モバイルバッテリーが「もうダメだ・・・」と断末魔をあげているようです。
MacBook Air側は99%までいきました!
2時間ほど経過
ここでモバイルバッテリー側のランプが完全に消灯。空になりました。
気になるMacBook Air側ですが・・・
なんと、100%の表示。MacBook Air側を満充電にできました。
つまり「Power Deluxe」があれば、MacBook Air(2018)のバッテリー2回分(約24時間)コンセントなしで作業できるということ。
これは想像以上の効果です。
まとめ。MacBook Air(2018)を満充電できた。
検証前は「70%くらい充電できれば十分かな〜」と思っていたので、想像以上の結果に驚いています。
これならACアダプタの代わりにこのモバイルバッテリーを持ち歩いたほうが良いかもしれません。MacBook Air以外のデバイスも充電できるし、なによりコンセントがないところでも充電できる。
更にMacBook Air(2018)付属のACアダプタよりも高出力なので、付属アダプタよりも高速に充電できます。
USB-Cデバイスを複数持っている方にはオススメのモバイルバッテリーです。
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