iPadをセカンドディスプレイにできるデバイス「Luna Display」をVer3にアップデートしてみました。
本日はその結果を紹介します。
昨日、Luna Displayからバージョンアップのメールが
昨日、夜遅くまで仕事をしていると、Luna Displayからメールが来ました。
Luna Display 3.0
2x More Responsive & 4x Better GPU Performance
おお!Luna Displayのバージョンアップ!応答速度が倍だと!
そもそもLuna Displayですが、iPadをMacのセカンドディスプレイにできるアイテムです。
以下の記事で紹介しています。
私の利用シーンでは、現バージョンでも既に満足がいく出来だったのですが、さらに応答速度が改善されてるのであればバージョンアップするしかない!(GPUパフォーマンス改善が何に影響するかは謎だけど)
という訳で、早速バージョンアップしてみることにしました。
MacとiPadの両方をバージョンアップする
まずは、Macに導入しているLuna Displayのバージョンを確認してみます。
バージョンが1.1.2。3週間ほど前に導入したばかりなのですが、どうやら一気に3にバージョンアップするみたいです。
まずはMac側のバージョンをアップグレードしてみたのですが、手順は非常に簡単。Luna Displayのサイトにアクセスしてアプリをダウンロードし、ダブルクリックするだけ。これだけで、現行のバージョンと置き換えてくれました。
置き換え後にLunaDisplayアプリを起動してみると・・・
確かにバージョン3になりました。
この時点でMac側のアプリを起動していると、以下のメッセージが表示され、セカンドディスプレイが起動しません。
なので、iPad側もApp Storeからバージョン3にアップグレードする必要があります。
私はアップデート連絡直後に試してみたので、App Storeにアップグレードできるアプリがありませんでした。数十分待てば「アップグレード」ボタンが表示されたので、今からアップグレードを考えてる方は大丈夫かと。
アップグレードの感想
バージョン3にアップグレードした後に、色々試してみました。
ターミナル(iTerm2)の使用感
アップグレード前後で変化はほとんど感じられませんでした。
viでファイルを開いた時のリフレッシュがなくなる事を期待していたのですが、リフレッシュ時間は体感で変化を感じず。
Safariなどのブラウザの使用感
以前よりもスクロールした時の画面リフレッシュが改善した気がします。
これまでは若干のラグが感じられたのですが、それが殆ど感じませんでした。
Youtubeの視聴
今回はISEのラーニングビデオを再生してみました。
普通に視聴に耐えうるレベルです。明らかに改善されています。
まとめ
私のような「CLIをiPadに表示したい」用途であれば、それほど体感しないかもしれません。
しかし「頻繁に動く画面を表示したい」人であれば、それなりの恩恵を受けれそうです。
今の所大きな問題も発生していないので、アップグレードしない手はないかと思います。
追記:
Luna Displayを1ヶ月使ってみた感想をアップしました。
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