シャープ空気清浄機「KC-F50-W」レビュー!買ってよかった!

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シャープの空気清浄機「KC-F50-W」を購入したのでレビューします。

結論から言うと「非常に良い買い物をした」と思っています。

購入の動機

子供が大きくなってきました。大きくなると外に遊びに行く頻度が増えてきます。遊びも公園でサッカーをしたり、激しい遊びが増えてきます。

すると、ホコリまみれになって帰ってきます。個人的には家で遊んでるよりも外で思い切り友達と遊んでいる方が健康的でいいと思うのですが、やはり家の中が埃っぽくなってしまう。

なので、空気清浄機を買って部屋の空気を改善しようと思ったのです。

 

実は一人暮らしの時は空気清浄機を持っていたのですが、かなり古いモデルだったので結婚する前に捨ててしまっていました。

 

そろそろ花粉の季節だし、空気清浄機を1台買うのもアリだな・・・

と思ったのでした。

KC-F50-Wを選んだ理由

ネットで空気清浄機を色々調べたのですが・・・

最近はめちゃめちゃ種類があるんですね。

でも解ったことは「結局、機能自体は殆ど同じ」って事です。

 

考えてみたら当然です。空気清浄機を購入する人の殆どは「空気をキレイにする」事を目的にしているわけでして、空気内の汚れを取れたら満足なんです。

そこに細かい付加価値をつけようとしていますが、空気さえ清浄できたら十分なんです。

 

という原点に戻って、自分が必要な要件を整理してみました。

  • 8畳くらいの部屋に対応していたら良い
  • 花粉を取り除けるレベルの機能で良い
  • ウイルスが減ったらなお良い
  • 値段が安ければ良い
  • ランニングコストは低いほうが良い

こんなところです。

最近の空気清浄機は高性能なので、花粉レベルの物質だったらほとんどの機種が取り除けることがわかりました。また8畳くらいの部屋だったら余裕で対応している機種がほとんど。

で、大きなポイントとして「ランニングコスト」に着目しました。

殆どの空気清浄機は、本体に「フィルター」が入っていて、そのフィルターが空気中の汚れを取り除く仕組みです。

そのフィルターは水洗いできないものがほとんどでして、一定の期間がたったら交換する必要があります。このフィルターが主にランニングコストになってきます。

また、それほどメジャーなメーカーでない場合、フィルターが発売停止になったら使うことができません。

 

この時点でシャープの製品から選定しようと思い始めていました(シャープが未来永劫続くかという議論は置いておいて)

 

最終的に選定した機器は「KC-F50-W」です。

理由は

  • 8畳に対応している
  • メインのフィルターは10年もつ!しかも¥4,000と安い!
  • 色んなセンサーで最適な動きをしてくれる
  • 何気に加湿機能がある

私がほしい機能すべてが入っていて値段も2万円以下で購入できる。

ネットの評判も非常に良い。

という訳で買ってみました。

外観の紹介

かなり大きな箱で届きました。

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よくよく考えてみたらサイズをそれ程意識していなかった・・・

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開けてみました。さすが日本製、過剰とも言える梱包です。

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ビニールを外してみました。使用前にフィルターのビニール袋を外す手順が記載されています。

ネットで見てみると「ビニールを外さずに数年稼働させて、電気だけを使っていた」という笑い話も見つかり(笑)。ビニールを外すのは大事です。

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背面部分を開けてみました。この空気清浄機は2つのフィルターで構成されています。まずはこの活性炭フィルター。

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ビニールを外しました。

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次はHEPAフィルター。これが細かい浮遊物を取り除いてくれる最も重要なフィルターです。これも(当然ながら)ビニールを外します。

これで稼働させる最低限の準備ができました。

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でも、実はもう一つ事前準備があります。必須ではありませんが、加湿用の水のタンクに水を入れる。

この空気清浄機の特徴として「加湿もできる」というのがあります。機能としてはオマケみたいなものです。普通の加湿器は「水を沸騰させて蒸発させる」などの特別な機構をもっていますが、この空気清浄機は風力で水分を飛ばすという原始的なもの。

むしろ原始的だからこそ汚れがたまる機構が少なくて、衛生的でもあります。

また空焚きの心配もないので安全。水を入れていなくても空気清浄機の機能自体は問題なく動作します。

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こんな感じのタンクです。満タンまで入れて再度セット。

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これでコンセントを入れて準備万端。

・・・改めて見るとかなり大きいです。水を入れると重さもそれなりになりますが、キャスターが付いているので移動は簡単。

動かしてみた!

ただの空気清浄機なので、動作させるのは簡単です。

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一番右のスタートボタンを押すだけです。それ以外に風量とか加湿とか色々選べますが、基本的におまかせでOK。これで加湿も自動的に稼働します。

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動かすと色んなランプが点灯します。中央の緑色のランプが「空気の汚れ度」をセンサーで検知しているらしい。緑が良くて、赤だと汚れてるらしい。

このランプの色によって、風量などが変わります。

実際に使ってみた感想

さて、実はこの空気清浄機を購入したのが2ヶ月前の1月です。つまり、2ヶ月つかってみた感想となります。

基本的に私が購入前に気になった点を中心に感想を書いてみます。

風の音について

「おまかせモード」の風量は、空気の汚れによって強弱が変わります。

なので音もかなり差が出てきます。

最大の音は、テレビを付けていても明確に聞こえるくらいの音です。扇風機くらいの音です。

 

一方「一番風力が小さい設定」にすると、扇風機の最弱よりも少し小さいレベルの音でした。エアコンの音よりも少し小さいくらい。

「最弱でも全く音がしないわけではない」ってのは把握しておいたほうが良いかと。

全面のランプについて

色んな情報を表示する全面ランプですが、明るさを下げたり、消すこともできます。

なので就寝中はランプを消しておくと気になりません。

加湿機能について

当初の想定通り、細かな調整はできません。私の知る限り湿度の細かい調整もできません。

ただ、それで十分です。全面ランプに「湿度」の表示はできるので「あぁ、しっかり保湿してくれてる」ってのはわかります。

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で、結局空気がキレイになった感覚はあるの?

・・・正直に言うと「わかりません」(笑)

2ヶ月たって後ろのフィルターをチェックすると、確かに白いホコリが沢山吸着しているのは見えるのですが、実際に部屋の空気がキレイになったと体感したかというと「よくわからない」というのが正直なところです。

花粉の季節も始まっているので、花粉も吸着してくれているはずですが、目のかゆみとか鼻のムズムズがなくなったかというと、そういう訳でもなし。

 

ただ、一つ言えることは「今シーズンはインフルエンザにかからなかった」というのは事実です。妻も息子もです。

当然「たまたま」の可能性もあるのですが、「もしかしたら空気清浄機の空気清浄と加湿のおかげ!?」って思ってしまいます。

まとめ。気分的には買ってよかった。

今回購入した空気清浄機はこちら。

値段も手頃だし、加湿までできる。

正直、効果を顕著に感じることはできませんでしたが、空気清浄機ってそんなものだと思います。

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