仮想通貨の恐ろしさが顕著に出ている2週間ですね。
この2週間は「マジでノーポジで良かった」と感じています。
仮想通貨botについて
仮想通貨を自動で売買するツールをpythonで構築しました。現在はビットコインの売買です。
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期間
2020/4/25-2021/5/1
Bot自体は安定しているのですが、Bybit(取引所)のAPIに障害が発生したようで、板と資産を取得するBotのプロセスが停止しました。取引所の障害はBybitも正式にアナウンスしているので、トラシューも終了です。
実際の取引に使われるプロセスは板・資産取得ロジックとは完全に疎結合にしているため、影響はゼロでした。やはりこの辺の事前設計がリスクヘッジになると再認識。
問題切り分けの迅速化、障害発生時のインパクトの局所化って観点でもロジックの細分化は重要やね。
収益など
取引回数
取引回数はゼロです。
でも、この2週間は自分で裁量取引をやっていたら大損していた自身があります。
収支について
BTC価格との推移比較グラフはこちら。
先週の下落で一気に資産が減少したのですが、今週の緩やかな上昇(後述)で資産が回復してきました。仮に裁量取引に切り替えていたら「ダブルパンチ」を受けていた自身があります。
以下が、直近1週間の比較グラフです。
4/29-4/30の直線はBotの板・資産取得ロジックが停止していた結果です。
今週の考察
先週の急激な下落が脳裏に残っている状態での週スタートでした。仮に私が裁量取引にスイッチしていたとしたら、、
めっちゃ下がったから簡単には回復しないやろ!現物維持か若干ショートやな!
と謎ポジションを取っていた可能性が高い。
だが、現実は・・・
うわあああああああああああ!
先週とは真逆の動きをしました。しかも26日に急激上昇したあとは、じわりじわりとヨコヨコ局面が継続。力尽きて下落開始すると思わせての再度上昇です。
BBも完全無視する動きです。仮に私が2週間前から裁量取引をしていたら、以下の動きとなっていたでしょう。
- 先週:上昇すると見込んでロング=実際は急激な下落で大損
- 今週:先週の下落が継続すると想定してショート=実際は上昇で大損
つまりダブルパンチをモロに受けてノックアウトだったはずです。自分の経験と何度も照らし合わせたのですが、やはり同じ結果となりました。
これは他の方にも言えるかと思います。ロングポジション・ショートポジションどちらでも損失を生む相場が続いていたと考えています。(当然ちょくちょくポジションを変えて収益を生み出すことも可能だったでしょうが、テクニカルでそこまで細かく判断できるとは考えにくい)
今後の方針
やはり裁量取引はやらない!
(二回目)
そりゃこの数カ月間ロングポジション取っていた人は大金持ちになってるはずです。でも、今回みたいな急激な上下も何度かあったわけでして、仮にそこでロング(又はショート)をハイレバレッジでやってた人は殆どが破産していたでしょう。私は大儲けはしていませんが、少なくとも収益を生み出せているだけでも幸運だと思ったほうが良さそうです。
とは言っても現在のロジックが最適だとも思えなくなっているので、時間が出来たらロジックの研究を再開しようと考えています。流石に1年間1度も取引がないのは面白くないので・・・
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