Appleミュージックの利用ユーザーがわずか6ヶ月(半年)で1000万人を超えたそうです。すげぇ
Appleミュージックの利用ユーザーが大台超え
MacRumorsによると、Appleミュージックの利用ユーザーが1000万人を超えたとFinancial Timesが発表したそうです。
Apple Music Now Has Over 10 Million Subscribers After Just 6 Months
音楽配信サービスの人気ぶりは凄いですね。私も以前の記事で何度も音楽配信サービスについて紹介していますが、日本でもネットが殆どの世帯に普及した今、わざわざTSUTAYAみたいなレンタルストアに出向いてCD(DVD)を借りる事に一切メリットがなくなったと言えるでしょう。
レンタルストアだと借りるまでに時間がかかるし、延滞料金などを気にする必要がありますから。一方、音楽配信サービスだと、聴きたい音楽をその場で聴く事が出来ます。また、Appleミュージックを含む殆どの配信サービスが月額利用料なので、延滞料金などを気にする必要がありません。
当初は音楽配信サービスにどれだけのアーティストが賛同するかが不明だったところがありましたが、かなり多くの楽曲が配信されている今、今後も続々と音楽配信サービスのコンテンツが増えて行く事は間違いないでしょうし。
音楽配信サービスの未来は明るい・・が
上記の通り、今後はCDレンタルの市場が衰退し、音楽配信サービス市場は年々パイが大きくなっていくことは間違いないと思います。この辺については、以下の記事も参考にしてください。
では、Appleミュージックのサービスが今後も安泰かというと、私は決してそんなことはないと思います。一番の理由は、競合他社の出現です。具体的にはAmazonです。
Amazonは音楽配信サービスとしては後発組ですが、音楽だけではなく動画(映画やドラマ)も同じ値段の中で提供しています。正確には、音楽配信サービスを、「Amazonプライム」という会員になる事によって得られる付加的なサービスとして位置づけています。つまり、音楽配信サービスがメインのサービスではなく、あくまでも一部のサービスとして提供しています。
これは、ユーザーにとっては非常に嬉しいものです。Amazonプライム会員になる事で、音楽だけではなく、動画やその他のサービスを同一コストで受ける事が出来るわけなので。
現在はAmazonプライムミュージックよりもAppleミュージックの方が圧倒的にコンテンツ量で分があります。でも、音楽を聴くのは、毎日ずっと音楽を聴いているヘビーユーザーだけではありません。私のような「音楽が少しあったら日々が少し楽しくなるかもな」ってレベルのライトユーザーもいます。そんなユーザーは、わざわざ音楽だけにお金を払う必要があるAppleミュージックよりも、Amazonプライムミュージックを選択するのではないでしょうか。
私はそのうちの一人です。わざわざ毎月音楽にお金を支払うまでではないけど、無料で音楽配信のサービスを得る事が出来るのなら、大変嬉しいと思うユーザーです。
ちなみに、Amazonプライムミュージックに興味がある方は、以下のAmazonの公式リンクからプライム会員登録をし、30日間の無料トライアルで無料で視聴する事も出来ます。もちろん、動画配信サービスのプライムビデオも試す事が可能です。
Amazonはいつまでこのキャンペーンを行うかを明言していないので、音楽・ビデオが好きな方はとりあえず登録する事をお勧めします。もし30日間で登録キャンセルしたら、一切費用はかかりません。
プライムビデオについては以下を参照してください。
個人的にはAmazonプライムミュージックで十分です。Appleミュージックがこんな感じのライトユーザーをどうやって取り込んで行けるか、これがキーになるのでは?と考えています。
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