VCPの更新のためにVCP-DCV6.5を受験してきました。
本当にVMwareは更新ポリシーをなんとかしてくれ・・・
VMware資格の有効期限は2年「ではない」
これ、以前も別の記事で紹介しました。
一般的な資格は、更新が完了すると、資格の有効期限が「資格が切れる日から」延長されます
VMwareの資格は、資格の有効期限が「再試験で合格した日から」延長されます
つまり、「早めに試験を受験したら、実質損」という事です。
なので早めに受験しないのですが、そうすると「資格失効の日が近づいてくるストレス」と付き合うことになります。
これ、本当に誰得なんでしょう。「資格の更新は、受験者のスキルを継続的に維持するため」という目的にも反してますし、取得者にとってはストレスしかありません。
しかも、VMwareの資格には「猶予期間」は(私が知る限り)ありません。有効期限を切れてしまうとアウトです。VCPの場合は研修の受け直しからやり直しです。
さらに、仮に再試験にFailした場合、、、7日間は同じ試験の再受験ができません。つまり、有効期限ギリギリで受験してアウトになった場合、、最悪です。
私はこれまで、以下のVCPを保持していました。
- VCP-DCV5
- VCP-NV(6)
- VCP6-DTV
最後に取得した資格はVCP6-DTVでして、その有効期限が2019年の2月でした。
仮に何らかの措置を行わなければ、上記の3つ全ての資格が失効してしまうことを意味していました。
資格保持のためVCP-DCV6.5を取得することに
VCPの資格更新は以下の3つの方法があります。
- 新しいバージョンの資格を取得する
- 違うトラックのVCP資格を取得する
- 上位の資格を取得する
2について、私は「Cloud Management and Automation Data」の資格しか残されていません。vRAはそれなりに知識があるので、これでも良かったのですが、失敗した時のリスクが大きすぎる。
3について、私はNetwork系の上位資格「VCIX-NV」を既に保有しています。残りのトラックの上位資格は少々敷居が高い。
という訳で、今回は1の「VCP-DCV6.5」の取得を選択することにしました。
(VCP-DCV6でも良かったのですが、どうせなら最新を受験しようと)
結果
VCP-DCV6.5の勉強方法については、別途記事を書こうと思っています。資格勉強は久しぶり。
今回もおなじみのPearsonテストセンターで受験。
結果は・・・
無事合格しました。500点満点なので、90点というところでしょうか。
個人的には満点を狙っていたのですが、とりあえず更新できてホッとしました。
VMwareは更新ポリシーを改善して欲しい
今回は合格したので2年間はVCPをホールドできるのですが、2年後に再試験するかは正直微妙です。
本当にこの「受験してから2年間」というポリシーは納得できない。これがVCP取得の人気を低下させている事を、VMwareには気づいてほしいものです。
ちなみに、VMwareポータルでは資格取得が確認できたのですが、まだ保有してる資格の更新がされていません。今回の資格取得で別のトラックの資格更新がされなかったら発狂します。
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