私がSixPadのAbsFit2を購入しない理由、3つ。

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みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしですか?

私は自宅で息子と遊んだり、外でぶらぶらしたりしてます。

さて、先日SixPadの最新EMSマシン「AbsFit2」が登場しました。それ以外にも色々出たみたいですが、やはりEMSのメイン用とは腹筋を鍛える事ですよね?

てな訳で、私も一瞬買おうかと悩みましたが、結論から言うと今回は購入を見送りました

初代AbsFitもスレンダートーンも持っている私が、なぜ購入を見送ったか、理由を紹介します。

 

追記:すいません。。。。実際に最新SIXPADを体験してきて意見を一部撤回しました。

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理由1:充電式はデメリットも多い

今回のバージョンアップの大きなポイントは大きく3つあると思います。

  • 充電式になった。(ボタン電池じゃなくなった)
  • 強度調整が15から20まで設定出来るようになった
  • スマホで操作ができるようになった

2つめと3つめについては後ほど。

充電式になった、これは一見するとメリットのように感じられます。確かにボタン電池を購入する必要がなくなったので、コスパは下がるように見えます。また、毎回電池の交換が不要になるので、煩わしさが減りそうです。

でも、冷静になって考えて下さい。本当にコスパが良いのでしょうか?

いくつかのブログで「充電式になったのでコスパがよくなった!」と書いてますが、これは誤りです。

ボタン電池、めっちゃ安いよ!

以前紹介した以下の記事の通り、ボタン電池の値段なんて誤差の範囲です。

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1個、たったの12円です。

初代SixPadは1個のボタン電池で30回も使用可能です。つまり、1個のボタン電池で約1ヶ月使用する事が出来る。

てことは、1年の電池にまつわるランニングコストはわずか150円程度です。

一方、これは後ほど紹介しますが、AbsFit2になってから値段が大幅に上がっています。当然、上記の150円が吸収されるレベルではありません。

なので、コスパは逆に悪くなったと言えるでしょう。

充電池がヘタったらどうするの?

私が確認出来てないだけかもしれないのですが、充電池が劣化したらどうやって交換するのでしょうか?

以下の2通りが考えられます。

  1. 充電池を取り寄せて、自分で交換する
  2. 販売店に送り返して交換してもらう

有力なのは「2」でしょう。iPhoneなどのスマホも自分で交換するとサポートの範囲外になりますからね。

という事は、さらにコストがかかってしまう。

ちなみにスレンダートーンも充電式ですが、こちらはAmazonなどで安いバッテリーが販売されており、ネット上でも自分で交換した記事が色々載ってます。

てか、スレンダートーンのバッテリーは、電話の子機と同じです。

>>スレンダートーンの充電池

AbsFit2はリチウムイオン電池だそうですが、恐らく汎用的なものではないので交換が必要でしょう。

理由2:いろいろ高くなった!

そもそも、本体の値段が高くなった

初代AbsFitも平行して販売するようです。

  • 初代:23,800円(税込25,704円)
  • 新AbsFit2:25,800円(税込27,864円)

・・・・たけぇよ

2,000円で得られるのは、上記の3つの機能くらいです。さらに、上記で書いた通り、バッテリー交換のコストも増えます。

正直、上記の3つの機能に2,000円を追加する価値はないかな・・・と感じました。

そもそもIoTとか言ってますが、簡単に言うと「SixPadをスマホで操作出来る」だけです。SixPadはそもそも複雑な操作が不要で簡単に腹筋できる器具なはずなのに、なぜわざわざスマホで操作したいのでしょう?

多分、これには理由があります。このスマホ操作の売り文句に「複数のSixPad(腕とか腹筋とか)を同時に操作出来る」ってのがあります。つまり、「沢山商品を買って!」という方向にストーリーを持っていきたいのでしょう。つまり、ユーザーの操作性より営業的な目的が強い印象を持ちました。

ジェルシートも引き続き、高い

ジェルシートもこれまで通り高いです。

仮にAbsFit2を購入しても、私はサードパーティー製のジェルシートに頼る事になっていたでしょう。

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さらに、今回は腹筋の横の部分を鍛える事が出来る「Abs Belt」ってやつも発売されました。

・・・まんまスレンダートーンを意識してるじゃないですか。

この「Abs Belt」とうぜん、使用するジェルシートが増えます。つまり、ランニングコストがさらにかかります。

ちなみに「Abs Belt」本体は39,800円(税込42,984円)です。

スレンダートーン本体は19,800円(税込21,384円)です。

「AbsFit」の互換ジェルシートは1,500円くらいです

スレンダートーンの互換ジェルシートは「3セット」で700円くらいです

理由3:強度20まで選べるようになったけど・・・

旧SixPadは強度を15まで選べました。一方、新SixPad(AbsFit2)は20まで強度を選択出来るようになりました。

でも、その5の違いってどのくらいなのでしょうか?

これは実際にやってみないと分らないので、細かくは書けません。しかし、私はAbsFit(旧)とスレンダートーンの両方を持っており、スレンダートーンの方が圧倒的に強度が上です。

スレンダートーンの最高強度は150です。当然AbsFitの「15」とスレンダートーンの「150」を数字上で比較するつもりはありません。ただ、私はAbsFitの「15」は何時間付けてても余裕ですが、スレンダートーンの場合は「110」を超えると30分持ちません。「130」以上は試した事すらありません。

なので、「15」が「20」になったとしても、スレンダートーンの強度を超える事は出来ないのでは、と推測しています。

まとめ。スレンダートーンの方が有利なのは変わらない

結局スレンダートーンとの比較みたいになってしまいましたが、もし私が初EMSでAbsFit2かスレンダートーンか選べるなら、私はスレンダートーンを選択します。以下の比較記事から本質的なポイントは変わっていません。

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EMSをスマホでコントロールとか、個人的には全く使わない機能ですし。

 

追記:すいません。。。。実際に最新SIXPADを体験してきて意見を一部撤回しました。

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