今回はいよいよ「プロアクティブ」と「フィリップス」の洗顔ブラシを比較してみます!
結論だけ知りたい方は、最後を見て頂ければ結構です。
プロアクティブとフィリップスの洗顔ブラシを両方買ってみた
初めはプロアクティブの洗顔ブラシを買って満足していたのです。
でも、「やっぱり高級洗顔ブラシってのも試してみたいなー」という安直な思いで、フィリップスの洗顔ブラシも買ってみました。あと、素朴に洗顔ブラシを比較したかった。
こっちは1万5千円以上する高級品です。
これで、手頃な値段ながら人気のある「プロアクティブ」と、高機能な一方値段も高い「フィリップス」の2つが揃いました。
この2点を実際に使ってみた感想を踏まえて比較、総合的なオススメ度を紹介してみたいと思います。
デザイン。フィリップスの圧倒的勝利!
まずは外観の比較です。
これがプロアクティブの洗顔ブラシ(シリコンブラシ装着)。
白のプラスティックで出来ていて、清潔感はあるのですが、いかにも「洗顔ブラシ」って外観。
決して使いづらい訳ではないのですが、目を引く形状ではないですね。
次にフィリップスの洗顔ブラシ。
独特の形状をしています。洗面所に置いておくと、それだけで「オシャレ!」って感じです。
高級感が合って美しい・・・
デザイン勝負は「フィリップス」が圧倒的な勝利です!
大きさ、重さ。引き分け。
長さはフィリップスの方が長い。
でも、太さはプロアクティブの方が太い。
両者共にコンパクトで軽い設計になっているので、使いづらいことはありません。
普通に旅行にも持っていける大きさ・重量です。
よって、大きさと重さは「引き分け」とします。
付属するブラシの数。プロアクティブの勝利!
私が購入したフィリップスの洗顔ブラシは、1万5千円を超える製品にも関わらず、デフォルトの付属ブラシは一つ。
一方、プロアクティブの洗顔ブラシは「普通のブラシ」と「シリコンブラシ」の二つです。
よって、付属するブラシの数は「プロアクティブ」の勝利!
ブラシのクオリティ。引き分け。
左がフィリップスのブラシ(追加購入したものですが、付属ブラシと殆ど変わらない)。
右の2つがプロアクティブのブラシです。
ブラシの大きさ
大きさは、プロアクティブの方がデカい。デカいと言うことは、一度に洗顔出来る面積が大きい事を意味します。
ブラシの触り心地
ブラシの触り心地はどうでしょう。
フィリップスのブラシ。めっちゃ柔らかい。
繊細という表現を超えているくらい「柔らかい」です。
プロアクティブの普通ブラシ。正直なところ、触った感触ではフィリップスのブラシと変わらない。
この手の製品は「ブラシのクオリティ」が最も重要だと考えているのですが、プロアクティブも負けてない。
次にプロアクティブの「シリコンブラシ」。
これは剣山のようなビジュアルなので、それなりに固いものだと想定していましたが、全然違います。
マジでプニプニ柔らかい。まるで「プリン」みたいな感触。触ってるだけでも気持ちいい。
ブラシのクオリティの総評
フィリップスのブラシの方が若干柔らかい気がしますが、極端な違いは感じられない。
また、プロアクティブの方が大きめなブラシですし、一長一短がありますね。
結局、この評価は「引き分け」とします。
電源。引き分け。
プロアクティブの洗顔ブラシは単三電池を2本利用する形態。
毎回電池を交換する煩わしさはあるものの、いざ使いたい時に電池さえ交換すればよいという安心感がある。
一方、フィリップスの洗顔ブラシは充電式。
電池を交換する必要がないから楽。しかし、バッテリーが切れたら充電しないと使えない。
つまり、電池式・充電式も一長一短がある。
この評価は「引き分け」とします。
防水性能。フィリップスの勝利!
フィリップスの防水性能はIPX7のレベルです。これは「一時的に一定水準(1m)の条件に水没しても内部に浸水しない」レベルです。つまり、お風呂の中で利用しても心配がありません。
一方、プロアクティブの洗顔ブラシは簡易防水です。
よって、この評価は「フィリップスの勝利」とします。
速度調整。引き分け。
両者共に「低速・高速」の機能があります。
どちらも同程度の速度で機能します。
よって、この評価は「引き分け」とします。
ボタンの押しやすさ。引き分け。
フィリップスの電源ボタン。若干小さいので当初は心配でした。
しかし、思ったより押しづらくなかったです。また、押す時の力も殆どいらない。
プロアクティブの電源ボタン。フィリップスに比べて大きい。ボタンを探すのに苦労しない。
しかし、フィリップスよりも力を入れないと電源が入らない。
これも両者一長一短があるので、「引き分け」とします。
(個人的にはプロアクティブの方が好みですが・・・)
機能の豊富さ。フィリップスの勝利。
プロアクティブになくて、フィリップスにある機能と言えば
- セルフタイマー機能
- 電池の残量をLEDで表示する機能
- 美容機(タッピングヘッド)機能
タッピングヘッド機能はハイグレード製品にしかなく、そもそも洗顔機能じゃないので、ここで出すのはフェアじゃないかもしれません。。。
プロアクティブは洗顔ブラシ以外に洗顔剤など沢山付いてきますし。
ただ、フィリップスの方が機能は豊富なのは確かです。
とりあえず、「フィリップス」の勝利とします。
洗浄力・気持ち良さ。引き分け。
最も重要な要素です。これの為に購入するのですから。
フィリップス・プロアクティブのブラシを何度も何度も試した結論ですが・・・
両者に極端な違いは感じられませんでした。
フィリップスの方が高い買い物だったので、個人的には「フィリップス最高!!」と言いたいのです。
しかし、冷静にフェアに評価すると、同じくらいだと思います。
つまり、両方とも手洗顔よりも綺麗に洗顔出来ますし、超気持ちいいです。
手洗顔には戻れません。
洗浄力・気持ち良さは「引き分け」です!
値段(コスパ)。プロアクティブの圧倒的勝利!
プロアクティブは、洗顔剤や2つのブラシがついて5,000円しません。(現時点でのキャンペーン価格)
一方、私が購入したフィリップスは1万5千円以上です。
値段(コスパ)の視点では、どちらが優勢かは明らかですね。
「プロアクティブ」の圧倒的な勝利です!
結論。私のお勧めは「プロアクティブ」!
比較要素のまとめ
以下の通りになりました。
プロアクティブ | フィリップス | |
デザイン | △ | ◎ |
大きさ、重さ | ◯ | ◯ |
付属するブラシの数 | ◎(2個) | △(1個) |
ブラシのクオリティ | ◯ | ◯ |
電源 | ◯(電池式) | ◯(充電式) |
防水性能 | △ | ◎ |
速度調整 | ◯(二段階) | ◯(二段階) |
ボタンの押しやすさ | ◯ | ◯ |
洗浄力・気持ち良さ | ◯ | ◯ |
値段(コスパ) | ◎(5,000円以下) | △(1万5千円) |
総評 | ◎(オススメ) | ◯ |
総合的なオススメは「プロアクティブ」
長々と比較してきましたが、結局は
- フィリップスのデザイン性に、1万円以上の差の価値を見出せるかどうか
に尽きると思います。
正直、洗顔ブラシのクオリティ、洗顔力、気持ち良さは1万円以上の差は感じられません。
フィリップスの方が若干機能が豊富ですが、全て副次的な機能です(肝心の洗顔や気持ち良さとは関係ない)
私は両方購入しましたが
「デザイン、細かい機能に1万円の差の満足度は見出せなかった」
プロアクティブも機能的に非常に満足出来るレベル。
というのが、正直なところです。
なので、総合的には「プロアクティブ」の洗顔ブラシをオススメします。そして、浮いたお金で自分に追加でプレゼントを購入した方が、間違いなく満足度が高いはずです。
(プロアクティブの「5,000円キャンペーン」は期間限定なのが少し残念ですが・・・)
フィリップスの洗顔ブラシの購入を決めていた方も、一度プロアクティブのブラシを確認した方が納得出来るかと。
コメント