CCIEやCISSPを取得しても、LPICを取得しない理由

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私はCCIEやVCPなど、いくつか資格を取得してきましたが、これらと同レベルの知名度を持っているLPICは保有していません。現時点で取得する予定もありません。

本日はその理由を紹介します。

資格の有効期限にこれ以上振り回されたくない

私はCCIE/VCP/CISSPなどの資格を保有しています。これらの資格には有効期限があります。

CCIEの有効期限は2年です。

VCPの有効期限も2年です。

CISSPは有効期限は3年、かつその間にCPEというポイントを稼ぐ必要がある。

などなど・・・既に保有している資格を維持するだけでも大変なのです。その都度お金もかかりますし。。。(VCIX-NVは有効期限が設定されていませんが、いずれポリシーが変わって有効期限が設定される可能性が高いと思っています)

LPICは「有効期限はない」と言われていますが、再認定ポリシーとして5年の「有意性の期限」が設定されており、実質有効期限が5年となっています。

CCIEやVCPよりも長い期限が設定されていますが、さすがにこれ以上資格の維持に費用がかかるのは辛い。

LPICは海外では微妙な評価

日本ではLPICがLinux関係の資格で最も知名度が高い(と感じている)のですが、実は海外では知らない人も多い。

むしろRHCEなどのRedHat系列の資格の方が知っている人が多いと感じています。これは海外のエンジニアと実際に話したときの感覚です。

個人的にはできるだけドメスティックな資格は避けて、海外でも通用する資格を取りたいと考えています。

CCIE/CISSPは海外の方が知名度が高いくらいですね。

Linuxは色々変わるのが早い・・・

「色々」という曖昧な表現を使いましたが、本当に色々なので・・・

コマンド、コンセプト、設定項目など、、、本当に色々変わります。さらにディストリビューションによってもコマンドが違ったり設定内容が違ったりします。

LPICはディストリビューションに依存しない資格と言われています。しかし、全てが網羅されている訳ではありませんし、現在のLPICに対応しているコマンドが来年は変わっているかもしれません。

その意味でLinuxは「触って慣れる」ことが最も重要だと思っています。

まとめ。現時点ではLPICの取得の予定はない

誤解のないようにお伝えすると、LPIC2までだったら3日程度の勉強で合格できる自信はあります。ただ、上記の理由で現在取得を考えていないだけです。

今後のブログネタで取得するかもしれませんが(笑)

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