先日は「Joy-Conケース」と「リモコンカー」を息子が作りました。
今回は、いよいよ本格的な「釣り竿」と「バイク」を作ってみました!
ここからが本番だ!
実は「Joy-Conケース」と「リモコンカー」は、まだまだ初歩編なのです。
この2つはどちらかというと「Nintendoラボを理解する」事を目的のキット。
ここからが本番でして「釣り竿」になると一気に工程が増えて難しくなります。
でも、息子が独自で作れるかを見てみたかったので、一度全てを任せてみることにしました。
釣り竿
釣り竿はダンボールの枚数もこれまでとは桁違いです。
しかも上記の紐とかプラステックなど、ダンボール以外の部品も使います。
外箱に書いている所要時間の目安は「90分から150分」でした。これは「子供が一人で作った場合」と「親と一緒に作った場合」のどちらかは書いていません。
さて、息子一人で作れるか・・・
黙々と作っています・・・
見守ること120分くらいで・・・
おお!一人で作りました!
Nintendo Switchをセットして、実際にゲームもできました!
細かい部分もしっかり折り目を作って精巧にできています。
後にはダンボールの部品から出た残骸が・・・この辺は自分で片付けれるようにならないといけないですね(笑)
「バイク」も作らせてみた!
さて、想像以上に一人で作れたので、せっかくなのでバイクも一人で作らせてみることにしました。
(まずは一切アドバイス無しでどこまでできるか?)
待つこと120分くらい・・・
できました!
でも・・・あれあれ?実際にゲームをしてみたら、明らかに動作がおかしい。
まっすぐバランスをとっても、常に左に行ってコースアウトしてしまうのです。
うーん、何かがおかしい・・・
という訳で、検証してみました。
Nintendo Laboはよくできています。ソフトの中に「動作検証」のモードもあって、「アクセル」や「バランス」などを視覚的に確認することができます。
で、その動作検証でも明らかに動作がおかしい。
試しにJoy-Conをキットから外してみて、動作検証の画面のとおりに持ってみると、問題なく動作します。
もう少し注意深く見てみると・・・
左のハンドルが逆さまになっていました。
このハンドル、本来ならJoy-Conが見えている面が上のはずです。
なるほど、原因がわかりましたね。と、息子と2人で納得して、作り直しました。
作り直しは中々大変です。この「ハンドルを本体に差す」って工程が全体の初めの方なので、一旦そこまで分解する必要があります。
でも、それって実際の製造工程でも同じです。なので、非常にいい勉強になる。
Nintendo Laboの場合、作るビデオを逆再生することもできるので、一つ一つ丁寧に分解したら必ず作り直せるようになっています。
個人的には「失敗したからこそ学ぶことも増えた」という気持ちで、息子と一緒に作り直していました。
出来た!これで動くはず!
動作は・・・問題なし!これで遊べる!
息子としても、すんなり作れた釣り竿より、今回少し苦労したバイクのほうが思い入れが強くなったようです。かなり長時間遊んでいました。
Nintendo Laboの凄いところは、この「物理的に作る」工程を遊ぶだけではなく「ゲームを遊ぶ・ゲームの中で更に設計できる(レースステージなど)」ことです。まだまだ色んな遊び方・学び方ができるようです。
まとめ
やはり一人で作らせたのは正解でした。
時間がかかっても、自分で作ったという達成感があるみたいで、他のキットも一人で作りたいと言っています。
これから購入を検討されている方も、一度全くアドバイスをせず作らせてみてはいかがでしょうか。
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