昨日紹介した「USB3.0の機器からマウスのレシーバを遠ざけたらマウスの動作が改善した」件、ふと思ってブロードバンドルーターも同様に遠ざけてみました。
結論から言うと、、、改善したっぽいです。これまでの悩みはなんだったんだ・・・
MacBookAirの無線の調子が悪かった
これも、私の過去の記事で何度か紹介していますが、私のMacBookAirは不定期に無線が切れるという症状に悩んでいました。
これが自分で再現させる事が出来ず2年以上経っていました。具体的には以下のような事象です。
- スリープモードから復旧させてもなかなか無線を掴んでくれない
- たまに無線を掴んでくれないどころか見つからないで諦められる。一旦無線のOFF/ONを行うと正常に動作する
- 利用していると突然無線が切れる
特に最後の事象が非常に厄介で、Mac上では無線が繋がっているように表示されていました。で、実際にWebページにアクセスを試みると、数分くらい待ってからタイムアウトになる。
これが通常のWebサーフィンなら再読み込みをすれば済む話ですが、これがブログの記事更新のときだったときが最悪なんです。。このタイムアウト現象が発生したら、これまたタイミングによるんですけど、折角書いた記事が完全に消失することもありました。これ、本当にモチベーションが下がりました。
もしかして、これもUSB3.0問題によるもの?
で、昨日書いた記事のとおり、USB3.0でバイスから無線マウスのレシーバを離す事によりマウスの動作が劇的に改善された時に思いました。
。。。もしかして、今までのMacBookAirの無線の不安定さもこれが原因なのでは?と
確かに今回はMacMiniは関係ありませんが、USB3.0とブロードバンドルーターは確かに近くにあります。
試してみる価値はあるな。と思いました。
実際に動かしてみました
こんな感じで移動してみました。
右上のテレビの裏側にUSB3.0のHDDがあります。その真下およそ30cmくらいのところにブロードバンドルーター(古いAirMax)を設定していました。今回それを左下に移動してみました。距離でいうと僅か1m程度の移動です。
本当はもう少しだけ左にずらしたかったのですが、ケーブルの長さの関係でここまでが限界でした。
たったこれだけで、改善するのでしょうか。。。
めっちゃ改善しました!
ホント、これに尽きます。まだ数時間しか経っていませんが、今までだったら明らかに数回切断されていたのが、配置換えをしてから一切不安定な感じがありません。もう少し様子見が必要だとは思いますが、明らかに速度も改善されています。
うーん、、USB3.0ってこんなに問題抱えてるのか?
ちなみにこのUSB3.0のHDDですが、MacMiniに繋がっています。このMacMiniは8割の時間はシャットダウンしています。にも関わらず(MacMiniがシャットダウンしていた時も)ネットが不安定なときがあったと記憶しています。
このHDDドライブですが、PC側がシャットダウンしているときもスタンバイモードになっていて若干通電しているんですよね。なので、恐らくPCが落ちている間も少なからず電波を発していたのでしょう。。。完全に盲点でした。
もう一つ嬉しい誤算と言うか、想定外のことが改善しました。私はメインマシンのMacMiniをMacBookAirからVNC経由で操作する事が多かったのですが、MacBookAirをスリープモードから復旧させるとVNCが切断した状態から開始されていたのです。それが、VNCが接続を維持したまま立ち上がってくれるようになりました。
これは、元々の挙動がVNCの仕様だと思っていたので全然気にしていなかったので驚きました。
これをCCIEの勉強の時に気づいていれば、、、かなりの時間が救われたはずです。
結論。USB3.0機器持っている人は注意しましょう
最近の家庭ではUSB3.0のデバイス持っている人も多いのではないでしょうか。もし無線の調子が悪いと感じていたら、是非USB3.0の場所の確認をお勧めします。本当に数センチでも劇的に変わりますよ!
この問題が原因で、MacBookAirを新型MacBookに買い替えようか、はたまた数ヶ月後に新型MacBookAirを待とうかとか考えていましたが、必要性がなくなってしまいました。。。WWDCでなにも発表されなくて良かったかもしれません(笑)
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