iOS9で本当にバッテリー持続時間が増加するのか?iPod Touch第6世代でテストしてみました!
バッテリー持続時間の増加はiOS9の重要な改善の内の一つ
9月17日にリリースされたiOS9ですが、大きな改善の一つとして注目されているのが「バッテリー持続時間の増加」です。
バッテリーの使用量を可能な限り削れるよう、オペレーティングシステム、アプリケーション、主要なテクノロジーの全体にわたって効率を向上させました。だから、あなたが毎日の様々なことにデバイスを使う時、バッテリーがさらに長持ちします。環境光センサーと近接センサーにより、画面を下にしてテーブルに置くとiPhoneがそれを認識するため、通知を受け取っても画面がオンになることはありません3。新しい低電力モードも、あなたのデバイスのバッテリーを一段と長く使えるようにします。
Appleによれば、今までよりも1時間長く使えるようになるとの事!
持ち運ぶデバイスでバッテリーの持続時間は命のようなものなので、これが少しでも伸びるのであればOSのバージョンアップをする価値があると思っている人は多いはずです。
iPod Touchには低電力モードは搭載されていない
で、iOS9にバージョンアップすると、iPhoneは「低電力モード」が機能の中に出現するらしいです。(らしいと言うのは、私はiPod Touch第6世代をiOS9に上げたのですが、iPhoneをまだiOS8のままなので確認出来ていないため)
でも、非常に残念な事に、iPod Touchには「低電力モード」機能は導入されていないみたいです。。
しかし!低電力モード機能が出現しない機器でも、iOS9にアップデート出来る機種だったらそれなりの恩恵が受けれるらしい!
と言う事で、iPod Touch第6世代でもバッテリーがiOS8時代よりも持続するかを試してみました。
iPod Touch第6世代で実際に検証してみた
検証方法は以下の通りです。
- 事前にバッテリーをフル充電しておく
- iPod Touchのストップウォッチを開始する
- iPod Touchの電源が切れるまで、ビデオカメラでiPod Touchの画面を録画しておく
上記を「iOS8の時」と「iOS9の時」の2回に分けて行いました。差異はiOSのバージョンだけです。
実際の動画が、こちら
今回はYoutubeにアップロードしてみました。
【iOS8】
【iOS9】
テストしてみた結果は?
結論から言うと、以下の通りでした。
【iOS8】
6時間22分
【iOS9】
6時間34分
・・・うーん、そんなに変わらないですね。
でも、ストップウォッチみたいなアプリをひたすら流しているだけだと、バックグラウンドジョブにする事も出来ないですし、画面の明るさ等も調整出来ないので省電力化をする事は難しいでしょう。むしろ、10分伸びた事を褒めた方がいいかも。
恐らく、通常の利用方法(例えばSafariをバックグラウンドにしてYoutubeを見る等)の方が顕著に差が感じられるのでは?と思います。
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