ヘッドフォンを床においてるのは良くないので、ヘッドフォンハンガーなるものを購入してみました。
わずか数百円で部屋がスッキリするのは大きなメリットですが、ネジの品質が最悪でした。
ヘッドフォン、床においてない?
昨今のコロナの影響で、テレワークをしている人が増えてきています。
テレワークだと、仕事の会議は「ウェブ会議」になりますよね。ウェブ会議って「マイク」と「スピーカー」が必須になります。はじめはパソコンのマイクとスピーカーを使うと思うのですが、以下のデメリットに気づきます。
- スピーカーだと音が家族にも聞こえる
- パソコンのマイクは品質が微妙
特に「1」は重要で、一緒の空間を共にしている人たちに迷惑をかけないのはテレワークの基本です。ストレスは積もるものなので、少しでも気を使ったほうが良い。セキュリティの意味でも好ましくないですし。
なので、数日間ウェブ会議を続けていると「ハンズフリーヘッドセットを購入したほうが良い」、となるのです。
私は以前紹介したBoseの「Headphones 700」を使用しています。ノイズキャンセリングが強力なので会議に集中できるのと、マイクも自分の音声を正確に拾ってくれるので、周りからも好評です。
そして、会議が終わった後は、つい床に置いたままにしてしまいます・・・
これ、地味に問題でして、誤って踏んで壊してしまう可能性が高い。子供がいる家庭であればなおさら危険性がある。ヘッドフォンってそれなりに高いので、壊してしまったときの落ち込み度合いも半端ない。
あと床に置きっぱなしだと、イヤーマフが劣化する要因にもなる。
何より部屋がゴチャゴチャして汚くなる。
ヘッドフォンハンガーを検討した
という訳で、床に置きっぱなしはさすがにダメだと思い、ネットで色々探していた結果、ヘッドフォンハンガーの購入を考え始めました。
ヘッドフォンスタンドも考えたのですが、スタンドの場合は「新たにモノが増える」ことになります。所有欲って意味だとスタンドのほうが軍配が上がりそうですが、私はヘッドフォンに執着があるわけでもなく単純に片付けたいだけなので、スタンドは却下。
ヘッドフォンハンガーだと以下のメリットがあります。
- 机とか、その辺の家具に取り付けれる(置くモノが増えない)
- 部屋がスッキリする
- 踏み壊す危険性がない
完璧じゃないですか!
ヘッドフォンハンガーに狙いを定めてネットで色々探した結果、以下を購入することにしました。
>>APPHOME ヘッドホンハンガー ホルダー スタンド アルミ製 クランプ式 折り畳み式(アマゾン公式)
数あるヘッドフォンハンガーの中で上記を選定した理由は以下の通り。
- ヘッドフォンを置く箇所に「クッション(プラスチック)」が付いている
- 折りたたみできるからコンパクト
- 縦つけと横つけの両方ができる
- 値段が安い
それぞれについては、以下のレビューにて説明します。
外観の紹介
さて、アマゾンから届きました。フラスとフリーパッケージです。
袋を開けてみました。シンプルな外箱です。
裏面です。サイズなどのスペックが記載されています。
開けてみました。
中のビニールも開けてみました。
同梱物は以下の通り。
- 本体
- 予備のネジ×2
- ネジを外すための六角
このヘッドフォンハンガーは「縦にも横にも装着できる」が特徴なのですが(後述)、どちらでも必要なネジは2つだけです。これは初回に既に取り付けられています。なのでビニールの中のネジは完全に予備です。外すための六角も付いているのはありがたい。この手の備品はついてないケースも多いので。
これが本体。下の部分を回すことで取り付ける箇所の大きさに合わせることが可能。
こんな感じでハンバー部分を出すことができます。ハンガーを掛ける箇所は「ふわふわ」ではなく、それなりに硬い。でもサラサラしているプラスチックなので、硬いアルミよりはヘッドフォンの負荷が少ない。
この手のヘッドフォンハンガーは様々な種類が販売されているのですが、ヘッドフォンを置く部分がアルミでむき出しのケースがほとんどです。今回こちらの製品を選定した一番の理由はこの「クッション」でした。
ちなみにアマゾンのレビューで「折りたたみ部分に止めがないので、折りたたんでもすぐに元の状態(上記の状態)に戻る」ってコメントを複数見かけましたが、私の元に届いた製品はしっかり折り畳めてその状態を維持できました。改良したのかもしれません。
こんな感じで折りたたんだら、簡単には外れません。
これで装着物に引っ掛けます。引っ掛ける箇所はプラスチックなので、鉄よりは対象物を傷つけることは少ないかと。
あと、対象物の厚みの制限について。アマゾンの紹介ページでは。
- 20mm-45mm
との記載がありました。後述しますが私が装着しようとした場所は「15mm」ほどのポールだったので、少し心配していたのですが、上記の写真の通りめいっぱいまで薄いモノにも装着できました。
さて、このハンガーのもう一つの特徴として「縦つけ」と「横つけ」両方が可能です。どういう意味かといいますと。
こんな感じでネジを外して。
横に変形できるのです。これで90度変形となるので、縦のポールにも備え付けれる。後ほど実際に装着した写真を紹介します。
ここで問題発生!
左のネジを六角で外そうとしたのですが、ネジ穴が潰れていて外せない!
私は縦のポールに装着しようと思っていたので、絶対にネジを外さないと「使えないアイテム」なのですが、ネジ穴が潰れているので非常に困りました。
しかし、たまたま右のネジは外れたので、無理やり左右にスライドすることでネジを緩ませることができました。
・・・これ、左右両方のネジが潰れていたらアウトでした。
大問題です。
実際に取り付けてみた
さて、何とかハンガーを縦置きにする事ができたので、いよいよ取り付けてみました。
こんな感じで1.5cmほどの幅にも問題なく装着することができました。
実際にBoseのヘッドフォンを置いてみました。
良い感じですね!プラスチックのクッション部分しかヘッドフォンに当たっていないのですが、とてもバランスが取れていて落ちる心配はなさそうです。
まとめ
今回紹介したヘッドフォンハンガーはこちら。
>>APPHOME ヘッドホンハンガー ホルダー スタンド アルミ製 クランプ式 折り畳み式(アマゾン公式)
到着してから3日間ほど使ってみましたが、ハンガー自体はポールに安定してついていて外れる様子がありません。また、ヘッドフォンもクッション部分に跡が残るような形跡もありません。
部屋もスッキリしたし、私は買ってよかったと思います。
しかし、ネジが潰れていたのは非常に問題です。万が一2つとも潰れていたら、絶対に縦型にできなかったので、返品せざるをえなかったでしょう。
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