かなり有名になった「EC Technology Bluetooth3.0 折りたたみ式ワイヤレスキーボード」のレビューです。
iPod Touch/iPhone/iPad/iPad MiniのiOS8とiOS9で動作確認が終わったので紹介します。
折りたたみキーボードはいいものです
折りたたみキーボードは、他のモバイルデバイスと比較して、中々購入に踏み切れないモノだと思います。
何故ならば、「なくても大きな支障がないから」
そもそも、iPhone/iPod Touch/Android等の代表的なモバイルデバイスにはソフトウェアキーボードが入っています。なので、メモを書いたり等の文字入力にはソフトウェアキーボードを利用する事が一般的でしょう。
最近はフリック入力が早い人も増えてきていると思うので、そんな状況でわざわざ物理キーボードを持ち運ぶ必要はないのでは?という考えです。
私もフリック入力はかなり早い方です。2〜3行程度の文書のメモ程度だとフリック入力で済ましてしまいます。
でも、iPad等の広い画面でブログを更新したり、長いメモをiPod Touchに入力する時には、やはり物理キーボードがあった方が圧倒的に便利です。
特にiPod Touchでソフトウェアキーボードを表示させると、画面の半分がソフトウェアキーボードになってしまいます。物理キーボードを利用すると全画面を入力画面として利用する事ができ、作業効率が全然違ってきます。作業効率がアップすると言う事は、ストレスも少なくなると言う事です。
私は、電車等の時間がある時でもブログのネタをメモする事があります。そういう時に折りたたみキーボードはとても活躍してくれます。
EC Technologyの折りたたみキーボードを購入した理由
私の利用シーンを考えると、以下が折りたたみキーボードに求める機能の要件でした
- ワイヤレスな事(ケーブルがあるならNotePCでいいじゃん)
- 折りたたんで持ち運べる事(大きかったらモバイルでバイスのメリットを受けれない)
- 膝の上で簡単に使える事
- 簡単に充電出来る事
特に3は重要です。電車等の座れる時にいつでもキーボードでメモ出来ると最高じゃないですか!
実は、私は知り合いから以下の折りたたみキーボードを譲り受けていました。(素晴らしい友人ですね!)
満足度は非常に高かったのですが、膝の上で利用しようとするとどうしても半分に折れてしまって、結局机の上でしか使う機会がなくなってしまいました。
机の上には通常はNotePCがあるので、これだと本末転倒だなと。
で、Amazonで色々調べて、見つけました。
これは、2つ折ではなく、両サイドから内面に畳む事が出来るタイプです。私の知る限り、この形で畳めるキーボードはEC Technologyのしかありません。(後述しますが、新型も出ました)
と言う訳で、試しにポチってみました。
実際に使ってみた
パッケージはこんな感じです。思ったよりも小さい。
パッケージを開けてみました。本体と充電用のUSBケーブルです。
そうです、この機種は電池ではなくUSBで内蔵電池に充電出来ます。なので、USBケーブルさえあればどこでも手軽に充電可能です。
キーボードを箱から出してみました。折り畳んだ状態だとこんな感じです。
折り畳んだ状態からキーボードの形にしてみました。こうやって見ると本当に普通の物理キーボードですよね。
キーのQWERTY配列も通常のキーボードと全く同じです。
このキーボードの購入に踏み切った最も大きな動機は「膝の上でも安定すること」です。それを可能とする為に、2つ折ではなく、両端から畳めるようになっています。
片方だけ畳んだ状態が、これです。
この機能のおかげで、膝の上等不安定な所でも、意図した折りたたみが発生せずに継続して利用する事が出来ます。
最後に、サイズの目安を紹介します。Mac Book Air 13インチと比較してみました。
キーの幅は殆ど変わらない事がお分かりになりますでしょうか?出先で重宝する事間違いなしです。
iPad Miniとも比較してみました。
iPad Miniを横に置いた状態よりも若干長いですね。私はiPad Miniをこのキーボードと一緒にカバンに入れて持ち運んでいます。で、時間がある時にこの2点でブログを更新する事も多いです。全く不都合ありません。
iPod Touch/iPad/iPhoneで試してみました
私が持っている以下のデバイスで試してみました。
- iPod Touch 第5世代
- iPod Touch 第6世代
- iPad 第3世代
- iPad Mini Retina
- iPhone5c
- iPhone5s
結論から言うと、全てのデバイスで全く問題なく利用出来ました。
また、iOS9でも正常に利用出来る事を確認出来ました。ただし、若干のキー操作で違いが見つかったので、以下の記事を参考にしてください(解決策も提示済です)。
結論、それなりの文章を出先で入力する方には絶対にオススメ!
そもそも外出先でモバイルデバイスから殆ど入力作業を行わない方には不要だと思います。
でも、それなりの入力を伴う機会がある場合は、間違いなく便利です。この感覚は実際に買ってみないとわからないかと。
特にこのキーボードは左右から折って携帯するタイプなので、不安定な場所でも気軽に使用出来ます。
ワイヤレスの持ち運びキーボードの中では、間違いなくオススメできる製品です。
ちなみに、私に以前キーボードを譲ってくれた知り合いが、この新しいモデルを購入したので触らせて頂きました。
「ATiC キーボード – 折りたたみ式 ミニ型 アルミニウム製 ワイヤレス 無線 ブルートゥース キーボード」です。メーカー名は変わっていますが、製品としては同じものです。
見た目は「EC Technology」のロゴがなくなった事意外は、殆ど同じです。キータッチも違いは感じられませんでした。
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