CrucialのSSDが壊れた時の交換方法。まとめ

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自宅のCrucialのSSDが壊れたので実際に交換まで試してみました。

最近数回に分けて経緯を書いていましたが、ようやく全て完了したので、一連の流れをまとめます。

ネットを探しても「実際に交換までできた」人の記事が見当たらなかったので、同じ状況の人の参考になればと。

こんな状況でした

  • アマゾンプライムでCrucialのSSDを去年(2016年)に購入した
  • 1ヶ月ほど前(2017年)に壊れた(パソコンに繋いでも応答がない)
  • 修理してほしい!

CrucialのSSDは3年保証がついているのですが、どうやって修理をお願いしたら良いのかわからなかったんです。

アマゾンプライムで購入した場合、購入から1ヶ月くらいだとアマゾン側が交換に応じてくれるのですが、今回は1年以上経っているので、アマゾン側は対応してくれません(連絡して確認済)

 

つまり「CrucialのSSDが壊れた!1年以上経ってる!何とか修理してほしい!」って人には参考になるかと思います。

全体の流れ

全体の流れはこんな感じで、無事SSDを交換してもらいました。

  1. Crucialのサポートページの「アメリカサイト」から、チャットで連絡
  2. チャットで、物理交換が必要かを確認する手順がガイドされる
  3. 「2.」のガイドで復旧しない場合、再度チャットで連絡
  4. 物理交換が必要と判断された場合、交換品の送付先(自宅の住所)を連絡
  5. Crucialの「アメリカの住所」に、壊れたSSDを送付
  6. Crucialが壊れたSSDを受け取った後に、交換品のSSDをCrucialが送付
  7. 交換品のSSDを受け取って完了

この流れを読んで、私の過去の記事を読んでいない人は色々疑問が出たと思います。

想像できる疑問について先に回答しておきます。

なんでCrucialのアメリカサイトのチャットに連絡するの?

日本のCrucialのサイトにも日本サポートのメールがあります。なぜ、そっちに対応を依頼しないのか?

実は、日本のサイトのメールアドレスに連絡しました。

でも、一切返信がありませんでした。

その後、アメリカのサイトのメールアドレスに連絡しました。

これも、一切返信がありませんでした。

なので、やむを得ずチャットで連絡したんです。

アメリカのチャットって、つまり英語しかダメ?

残念ながら、多分英語でしかダメだと思います。

私の場合は英語でやりとりしました。

ただ、チャットでやりとりする内容は決まってますし、Google翻訳とかでも大丈夫かと思います。

わざわざCrucialに直接連絡する必要があるの?代理店が対応してくれるのでは?

代理店から直接買った人は対応してくれるのかもしれません。

でも、私の場合はアマゾンから直接購入しました。

その場合はCrucialに直接問い合わせが必要みたいです。

結局、交換できたの?

はい、全く問題なく交換できました。

交換にかかった費用は?

日本から故障したSSDを送るときは着払いは不可と言われたので、その時の費用だけです。

650円でした。

 

では、上記のステップをもう少し細かく紹介します。

Crucialのサポートページの「アメリカサイト」から、チャットで連絡

以下のページからチャットでのやりとりができます。

>>Crucial U.S.Aのサポートのページ

上に「live chat」のセクションがあるので、そちらを選択します。

ちなみに、なぜかMacのSafariでは表示されず、WindowsのFirefoxでは表示されました。

 

英語に慣れていない人だと緊張するかもしれませんが、所詮は同じ人間です。落ち着いてチャットを起動しましょう。

すると、Lineみたいなチャットウインドウが開きます。

チャットで、物理交換が必要かを確認する手順がガイドされる

担当者が挨拶してくるので、挨拶を含めて以下を伝えます。

  1. SSDが壊れたこと
  2. SSDの型番、シリアル番号
  3. 購入した日付
  4. 故障の状況(OSから参照できない。はじめは参照できた。とか)
  5. 自分が日本に住んでいて、どこで購入した、とか

すると、まずは故障の状況を細かく聞かれます。自分の出来る範囲で説明しましょう。

私の場合は「複数のパソコンに繋いでも全く同じ状況。前までは使えた」事を強調しました。するとパソコンの型番とかも聞かれたので、それも答えています。

私は自作PCのESXi用途でも使っていたのですが、普通のPCに繋いで壊れていることを確認していたので、市販されているPCの型番も伝えたのでスムーズに進みました。

10分くらいやりとりをした後「この手順を試してみてくれ。それでダメだったら交換となる」と言われました。

その時の手順がこちら。

>>これです

どうやら「PowerReset」という手順があるらしく、これをやったら治る場合もあるらしい。

これには数十分かかるので、ここで一旦チャットは終了。

最後に「今回のチャットの内容をメールで送ったほうが良い?」と聞かれるので、お願いしましょう。証跡になるので。

あと、最後に「Activity ID」というものを貰えます。それを次回のチャットで伝えることで、次回の担当者がログをチェックできるので、必ず控えておきましょう。

ガイドの手順で復旧しない場合、再度チャットで連絡

まずは手順を試します。で、多分治りません(笑)

再度チャットを行います。

まずは、以前のチャットで最後に貰った「Activity ID」を伝えます。そして「前回のガイドでダメだった。助けてくれ」と伝えます。

すると「じゃあ、交換ですね」となるはずです。私はなりました。

物理交換が必要と判断された場合、交換品の送付先(自宅の住所)を連絡

その後の流れはシンプルです。聞かれた情報をそのまま伝えると、交換処理(RMA)を向こう側がやってくれます。

私が聞かれたのは以下の情報。

  • 発送先の名前、住所

これだけです。

10分くらい処理に待ってくれと言われて、10分くらいするとメールが届きます。

メールには「壊れたSSDの発送先」と「発送の時の注意事項」とかが書いています。後述します。

メールが届いたことを確認して、担当者にお礼をしてチャットは終了。

Crucialの「アメリカの住所」に、壊れたSSDを送付

上のやりとりが終了したら、壊れたSSDの送付先住所をメールで手に入れているはずです。

当然ですが、壊れたSSDを送って、Crucial側がそれを受け取らないと、向こうはSSDを送ってくれません。(一時金をデポジットして先に送ってもらうこともできるっぽいですが、どちらにせよ送り返す必要がある)

送り先住所はアメリカです。なので国際郵便で送る必要があります。

私はヤマト便でまずは考えたのですが、2,000円以上したのでやめました。

郵便局からの送付だと、追跡サービスを付与しても650円だったので、こちらをオススメします。

Crucialが壊れたSSDを受け取った後に、交換品のSSDをCrucialが送付

壊れたSSDがCrucial側に届いたら、Crucial側から「無事受け取ったよ!交換品を送り返す準備しているからもう少し待ってて!」とのメールが届きます。

そして、次の日に「交換品を送ったから!」ってメールが届きました。

交換品のSSDを受け取って完了

ここまで来たら、もう大丈夫です。

上の「交換品を送ったから!」メールから2日後にSSDが届きました。早い!

まとめ。ちょっと大変だけど、無事交換できた

以上でCrucialのSSDが壊れた時の交換の流れは終了です。

色々詳しく書いたので、ステップが多いように見えますが、実際にやってみるとそれ程大変ではありません。というか普通の交換ステップですね。

英語で連絡するのが若干面倒ですが、Crucialのサポートは「とてもとても親切」なので、身構える必要はありません。

CrucialのSDが壊れた方の参考になればと思います。

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