あなたの会社は、CCIE取得に対してのサポートが手厚い会社ですか?
会社がCCIE取得に対して全くバックアップしてくれない事を理由にCCIEへのチャレンジを諦めていませんか?
そんな事で、CCIEを諦めてはいけません。
私は、CCIE取得に対しての会社のサポートが全然ありませんでした
細かくは書けませんが、今回のCCNAからCCIEチャレンジで、私は一切会社からサポートを得ていません。
一度CIERS1に参加させていただきましたが、それ以外は受験費含めて全て自腹です。
学習用書籍やWorkbookも全て自費で購入しました。
CIERS1に参加した時、私を含めて参加者は6人でした。その時驚いたのが、私以外の5人はお互いの事を既に知っていたことです。
どうやら、CIERS1より前のCCIE対策の基礎研修から会社の補助で参加しているようでして、当研修も会社の補助で参加しているとのこと。会社がCCIE取得を全面バックアップしてくれていて、仮にCCIEラボに落ちても個人負担はないと言っていました。
正直、うーー、羨ましかったです(笑)
業務中は一切勉強出来なかった
上記の理由で、私はCCIEの勉強を業務中に行う事はありませんでした。
ていうか、周りにCCIEの勉強をやっている事自体隠していました。本当に合格出来るのか、自分でも自信がなかったので。。
周りにCCIE取得者(はおろかCCNAも)がいなかった
社内で私の身の回りにはCCNAを持っている人さえも一人もいない環境でした。
お互いに学習の過程で支えあう仲間もいるはずもなく、11か月孤独な戦いでした。
でも、CCIEを取得できました
客観的に見ても、CCIEにチャレンジする環境という視点では、私は相当不利だったと思います。学習費用・受験費は全て自腹というプレッシャー。本当に自分の学習スタイルは実を結ぶのかも分からない不安感(特に受験費が痛かった)。周りに誰にもCCIEについて話すことができない孤独感。
でも、幸運にも、11か月で無事一発合格できました。
何故、合格できたか?
CCIEを取得した後、冷静に「自分はなぜ合格できたか?」と考えてみたことがあります。その結果、一つの結論にいたりました。
自分のおかれている環境がCCIEの勉強という視点では、不利だったから
高額な受験費用も自腹だから、事前学習に徹底的に時間を費やしました。自分なりに知恵を絞って早い段階で学習スタイルを確立しました。これは、以下を参考にしてください。
周りに話せる人、アドバイスをもらえる人がいなかったからこそ、ネットの既にCCIEを取得済みの先駆者様ブログを読み漁り、分からないことはINEのフォーラムに質問を投げたり工夫をした。
結果、成功した人たちの情報だけを吸収することができ、効率的な学習方法を確立できた。
CIERS1の最終日、講師の方に「TOZAIさんは知識レベルでは十分CCIEラボにチャレンジしてもよいはず。早々にラボをスケジュールするべき」と言われたことが非常に嬉しかったことを、今でも鮮明に覚えています。
諦めなければ、絶対に取得出来ます
CCIEは非常に難しい資格です。それは否定しません。自分も歩んだ道ですから、言い切れます。
しかし、会社のサポートがないと取得出来ない資格でもありません。これも、自分が歩んだ道ですから言い切れます。
CCIEの勉強をしている時間、それは確実に一歩ずつ取得に向けて進んでいる時間です。
正しい勉強方法を行っていれば、確実に資格取得に近づいています。
突き詰めると、話はシンプルです。諦めなければ、絶対に取得出来ます。諦めたら、取得出来ません。
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