先日「USB加熱ブランケット」を購入したのですが、これは温度面積的にイマイチでした。
今回は懲りずに「加熱ベスト」を購入したのですが、これが非常に効果的だったので紹介します。
最近は専ら自宅でも着ぱなしです。
前回の加熱ブランケットは微妙だった
こちらの記事で紹介しました。
機能自体に問題があったわけではないのですが、ブランケットに付いているヒーターの面積がそれほど大きくなく、ブランケット全体が温まらなかったのです。さらに(これは私の調査不足だったのですが)ブランケット自体は大きくなく、全体を包み込んでくれる感じではないので冷気が左右から入り込んできました。
ただ、上記のブランケットを購入した時に手応えはありました。「USBバッテリーからの温暖自体は効果的だ」という意味で。
なので、次なるターゲットは「ベスト」に決めていました。ベストはブランケットと違って「着る」製品なので、必然的に身体に密着します。ヒーターが適切に配置されていたらきっと温かいはず。
ネットで見てみると様々な中華メーカーからUSB温暖ベストが販売されているのですが、とりあえず手頃な以下の商品を購入してみました。
- とりあえず評価も多い(サクラの可能性も否定できないが)
- 値段も手頃
- 表と裏の両方にヒーターが付いている
- 表と裏で電源を個別に制御できる
特に「表と裏の両方にヒーターが付いている」ことを重視しました。また、この製品は「首の後ろにもヒーターが付いている」と書いていたので、それは温かそうだなと。
外観の紹介
アマゾンから普通の発送袋で到着。
海外のEMSとかで到着するような袋ですね。
開けてみました。
大きなファスナー袋が登場。
簡単な解説が記載されています。
商品名は「ダブルスイッチ加熱服」らしい。いかにも中華っぽい説明書。
中から取り出してみました。使用方法は以前購入した「USBブランケット」と同様です。スイッチ長押しで電源がつく。ボタンを押すと温度調整が3段階でできる。
全体の写真を撮りました。上と下で色が違います。外側はジャンパーみたいな素材。
こちらが裏面です。
中はフリース素材でした。給電しなくても温かいです。
右の内側にUSBモバイルバッテリーを入れるポケットがありました。縫製は最高とまでは言えませんが、外から見える部分ではないので問題ないでしょう。ちなみにモバイルバッテリーは(当然ですが)付属していないので、自分で調達する必要があります。
モバイルバッテリーを接続するUSBインターフェース部分。USBブランケットのときと違って、接続する向きを気にする必要がある。
実際に使ってみた
既に持っていたUSBモバイルバッテリーを使用してみました。
10000mAhあるので、それなりに大きなバッテリーです。
接続した瞬間に通電を確認。
モバイルバッテリーがすっぽり入る大きさのポケット。
胸部分のスイッチを長押しします。
前と後ろのスイッチを両方押したら赤色に点灯。ちなみに上記では前と後ろのスイッチを両方押したのですが、個別に制御することも可能です。
こんな感じで個別に温度も調整が可能。
赤が最も暖かくて、青が最も温度が低い。
肝心の温度は?
めちゃめちゃ温かいです!
当初の予想通り、USBブランケットよりも密着面が多いので、電源をONにしてから1分経たないうちに温暖を感じることができました。
また、首の部分が非常に暖かくて気持ちいい。
ちなみに「赤モード」だと熱いくらいで、初回に暖かくなったら「青モード」に変更で十分。
部屋の中だとエアコンをつけてなくても「青モード」だけで生活できそうです。
ベストなので手や足が冷える懸念があったのですが、身体の中心さえ温まっていたら意外とイケる。(とは言っても足の先とかは冷たいから、とても寒い日はやはりエアコンが必要)
持続時間について
上記の10000mAhのバッテリーだと、青モードで4時間程度は持続しました。なので1日着ていたい場合は2個のモバイルバッテリーを使い回す必要がありそうです。
(実際に私は2個のモバイルバッテリーを使いまわして1週間ほど運用しています。非常に快適です)
まとめ
今回紹介したUSB断熱ベストはこちら。
前回のUSBベストと比較しても、満足度が非常に高いです。想像通り(それ以上)の暖かさでした。
本来は外で着るモノなのかもしれませんが、最近の在宅勤務中にも常に着てポカポカしてます。
コメント