先日「Nintendo Labo」を購入したことを紹介しました。
今回は、実際にキットを作ってみました!
中はこんな感じ!
詳細は昨日の記事を参照にしてもらったら良いのですが、私が購入した環境・目的はこんな感じです。
- バラエティキットを購入した(ロボットではない)
- 7歳の息子が主で作る予定
- 事前準備は一切なし(Nintendo Switchはあります)
「7歳の息子が主で作る予定」ってのがポイントです。GW中に子供が興味を持って「自らモノを作る体験」を与えたかった。
さて、実際に箱を開けてみました。
想定通りダンボールが積み重なって入っていました。でも、初めに登場したのはゲームのケース。
普通のNintendo Switch用ゲームのカードと同じです。
これをNintendo Switch本体に入れて起動します。
そうです。実はキットを作成するのに紙の取扱説明書は使いません。
Nintendo Switchのソフトが「動画の説明書」になっています。
紙の説明書だと「細かい制作過程での角度や、裏の状態」など、立体的な確認が困難です。
でもソフトだと「ドラッグで角度の確認」や、「ズームアウト・ズームインで細かいテクスチャの確認」ができます。
また「動画なので、制作過程をリアルにチェックできる」というメリットもあります。
動画も非常に良くできており、これなら子供でも(何度もリプレイしたら)簡単に作れると思いました。
この辺、さすが任天堂。完全に子供視点で作っていると感じました。
こちらが本体となる「ダンボール」です。かなりしっかりとした、硬い作りになっています。
ただ、めちゃめちゃ分厚いダンボールではありません。感覚的にはアマゾンのダンボールを若干硬くした感じでしょうか。これ以上厚くすると、曲げるのも大変だと思います。
子供が無茶をしたら破れそうなレベルではあります。
ダンボールだけではなく「紐」や「輪ゴム」など、若干難易度の高いキット用の部品もあります。
追加で工具などの購入は一切ふような仕組みです。親からすると準備が不要でありがたいですね。
実際に作ってみた!チュートリアルもいい感じ!
それでは早速作ってみました。
釣り竿?バイク?ピアノ?
いえいえ、はじめから難しそうなキットを作るのは躊躇してしまいます。
実は、ある意味チュートリアル用に「Joy-Conケース」を作れる仕組みになっています。
このケース作成には細かい手作業が不要で、ダンボールも一つだけで完成できます。
Nintendo Switch側の説明書の操作、ダンボールの構築の仕方など、これからラボを作るための必要最低限の動作を確認できる。
この辺の気遣いも「さすが任天堂」って感じでした。
これを私は子供に単独で作らせてみました。これを作らせてみて「以降のラボを子供一人で構築できるか?」の目安にするのもいいかと思います。
リモコンカーを作ってみた
さて、「Joy-Conケース」は5分もあれば作れます。
次は「リモコンカー」です。Joy-Conを使って本当に動くロボットを作れます。
できました。これも10分程度で完了。
7歳の息子が一人で作れました。
これ、本当によくできています。本当に動きます。
これは上の写真のように「Nintendo Switch本体がリモコン」になっていまして、移動速度や左右の回転の調整など、様々な動作が可能。
よく考えられています。
嬉しかったこと
さて、とりあえず「リモコンカー」まで作ってみて、この製品のイメージをつかむことができました。
ここからは「子供の親の視点」での感想です。
子供が自力で制作することで「達成感、うれしさ」を感じている表情を見ることができ、普通のゲームでは味わえない喜びを感じました。
ダンボールなので、細かい工具は不要だし、時間をかければ作れるという手軽さ。とりあえずNintendo Switch本体とラボキットがあれば、どこでも作れる。
任天堂ファンの意識を別としても、本当に買ってよかったと思っています。
次回は「釣り竿」と「バイク」を作ってみようと思います。
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