いい大人が漢検10級を受けてきました。
息子の成長を感じる為にもオススメです。
小学1年生の息子と一緒に受けてきました
漢検10級とは、漢検の中で一番簡単な試験です。
そんな試験を大人の私がなぜ受けてきたか?
上に書いちゃいましたが「息子と一緒に受けたかった」からです。
私の息子は小学一年生になりました。私と性格が全然違い、勉強が楽しいらしいです。まぁそんな時期はずっと続くものではないと思いますが、今は好きな勉強を好きなだけやらせています。
で、妻が「せっかく勉強してるんだから漢検とか受けてみたら?」と軽く息子に聞いたところ、ノリノリになったんですよ。
初めは息子だけ受験させようと思ったのですが、ふと思ったんです。
「自分も一緒に受けてみよう」と。
だって値段が1,500円と安い。CCIEのラボ試験は20万円程度なので、CCIEに比べるとタダみたいなものです。
そして、息子の成長を目の前で見る事が出来る。こっちの方が楽しみでした。
試験番号もたまたま隣だったので、どんな感じで試験を受けるのか・・・
試験の感想
このブログでは「資格」についてのネタもかなり書いてきました。CCIEとかCISSPとかTOEICとか・・・
今回の漢検10級は・・・これまでの資格とは全然違う雰囲気で、ある意味新鮮でした(笑)
まず、殆どが(当然ながら)子供が大半。95%くらいが小学生だと思います。で、私みたいな親で一緒に受験しようと思ってる人がチラホラ。日本で日本語を勉強している外国の人とかはいなかったです。
面白かったのが、試験開始までは親が付き添いで子供の机の隣に行けた事。名前の確認、試験番号の確認等を一緒にやってるのが新鮮でした。
試験は80問で40分。この40分の間に早めに終わっても途中退室は不可。
この試験の内容は、わかってる子は10分くらいで終わる内容です。なので、途中で飽きちゃった子はどんな反応をするかも楽しみでした。
私の座っている位置は、部屋の一番後ろ。たまたま目の前が息子でした。
(試験中に後ろを振り向いたりしないかな?わからないことを聞いてこないかな?)
と、ある意味AWSソリューションズアーキテクトの試験前よりも緊張しました(笑)
いよいよ試験開始。
・・・試験自体は簡単だな。大人だったら5分で終わる試験です。
35分残ってしまった。でも退出はできないんだっけ。
というわけで、周りの雰囲気を楽しむ事に。
・・・驚きました。みんな一生懸命試験に向き合っています。
大人だったら当然の事ですが、小学生(殆ど1年生)なのに、言葉一つ発せずに、黙々とテストに取り組んでいる。
当然、目の前の我が子も一生懸命問題を解いてるっぽい。
数年前はお菓子が欲しかったり、戦隊モノのテレビが見たくて毎日泣いていたのに・・・
子供って成長するものですね。
終了10分前くらいには、試験官が「残り10分くらいなので、時間がある子は見直ししてね」と教えてくれました。優しい。
試験が終わって
試験が終わったら解答用紙を前に渡して終了。
廊下には心配そうなお母さん・お父さんが並んでいました。私の妻もいました。
帰りながら息子と試験の内容を話し合うのも楽しかった。頭の中で覚えていた問題の答え合わせとか、まさか自分の息子と一緒にやれる日が来るとは(笑)
という訳で、同じくらいの年の子がいる人には、漢検10級オススメです。
子供の成長を目の当たりにできるし、子供とのコミュニケーションも楽しめる。
履歴書には書きづらいですけどね(笑)
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