ベイブレード初心者はエントリーセットB-38を買ったら損するよ!

この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

ベイブレードの初心者は、ベイブレードを楽しむ為に必要なアイテムが全て揃っている「ベイブレードエントリーセットB-38」を初めに購入してしまいがちですが、個人的には買うべきでないと思っています。

かくいう自分もこれで失敗しました。

その理由を書きます。

ベイブレードバースト初心者は何から手をつけたらいいか分らない

と思います。私も息子が「ベイブレードやりたい!」と言った時に、何を買えば良いのか全く分りませんでした。

ベーゴマと同じベイブレード、それを発射させる部品(後にランチャーと判明)、あと戦わせる台が必要なのは、感覚的には分っていたのですが、それも様々な種類があるので何から手をつけたら良いのやら。。。

で、普通はエントリーセットを買ってしまうと思います

オモチャ屋さんやAmazonで色々調べると、以下のエントリーセットが目につくはずです。

おお!これさえ買えば、子供が欲しがっているベイブレードを楽しめる!と思って買ってしまう人多数かと。

確かに、機材自体は一通り揃います。

でも、このエントリーセットには様々な罠が潜んでいます。

エントリーセットに潜む罠

ランチャーが使いにくい

ランチャーって言うのは、ベイブレードを発射させる道具です。これにベイブレードをくっつけて、引っ張る事でベイブレードが発射します。

エントリーセットに付属しているランチャーは非常に使いにくい。ベイブレードを装着しても発射する前に取れてしまったり、引っかかって外すのに苦労したり、大変です。

これが大人のおもちゃだったらコツをすぐに見つける事が出来るのですが、対象が子供なので、遊ぶのに苦労しているのを見るのは可哀想になります。

私は以下の購入をオススメします。このベイブレードについているランチャーの方がベイブレードを固定しやすいし、子供が使いやすい。結局エントリーセット付属のランチャーは私が使っていて、以下のランチャーを子供が使うようになりました。

台(スタジアム)が小さい!

実はこれが最も残念だった点です。

オモチャ屋さんに行くと、このエントリーセットと以下の別売りの台(スタジアム)の二つが見つかると思います。

私は初めは両方とも同じ大きさだと思っていました。上記のスタジアムがエントリーセットに付属していると思いました。

でも、上の方が明らかに大きいです(商品名がワイドタイプなので違って当たり前かもしれませんが、オモチャ屋さんで見たらそれ程違いを感じないんですよね)

IMG_0933

上記がエントリーセットに付属しているスタジアムです。完全に円状で、二人対戦を想定しています。

IMG_0904

上記が別売りのワイドタイプスタジアムです。これ、大阪に帰郷したときにスタジアムがなかったので、近くのイオンで追加購入した物です。そこで、大きさの違いに気づきました。。。

IMG_0905

ワイドタイプは上記のように番号が3まで振ってあります。この番号の場所でプレイヤーはベイブレードを発射します。つまり、エントリーセットは2人対戦を想定していますが、ワイドタイプは最大3人まで同時プレイ可能です。

2人対戦でも、やはりワイドタイプの方が迫力が全然違います。

ベイブレードを子供とやっていくと、結局ワイドタイプが欲しくなってくるはずです。

そうすると、結局エントリーセットのスタジアムがムダになります。つまり、全体的なコストを踏まえると損になります。

ベイロガーなんて、使わない!

エントリーセットには、自分のランチャーを引っ張る力を計る「ベイロガー」って機械がついてくるのですが、これははっきり言って使いません。Youtubeなどの大会動画を見ていると、利用している人も多々いますが、初心者は不要です。

初めはわからなかったのですが、この機械はベイブレードを楽しむ上では全く使う必要がありません。これなしでも問題なくベイブレードを発射出来ますし、楽しむ事が出来ます。

というか、何故こんな無駄なアイテムを開発したのか、謎です。そのくらい面白くない機械です。

これを付属させる事でエントリーセットの値段が高くなっていると考えたら、非常に無駄を感じます。

付属のベイブレードは弱い

と、個人的には感じます。

ただ、これは私(と息子)がまだ上手じゃないからかもしれないので、最後の理由としました。

結論、エントリーセットを買うと結局損する

特に台(スタジアム)が小さいのが致命的です。

ベイブレードをやっていくと、結局買い替える事になります。そうすると、エントリーセットに付属されているスタジアムは捨てる事になるので非常に勿体ない。

それであれば、最初から(少しは初期投資が割高になりますが)、ワイドタイプのスタジアムや使いやすいランチャーを初めから個別に購入した方が、最終的に支払う金額は少なくて済むはずです。

コメント

  1. 通りすがりの名無し より:

    たまたま辿り着いただけなのですがコメント加えさせて頂きます。
    ・ランチャーが使いにくい
    通常の引き切りタイプと比べてコツが入ります。しかし安定した回転数で回せることがメリットです。初めての自転車やコマ回しも一度で上手くいったことはないでしょう。試行錯誤して基礎的な感覚を身に付けることは生きる上で大切なことですから可哀想と思わずに見守ってあげてください。
    ・スタジアムが小さい
    ベイブレードは基本的に1対1で遊ぶものなので、適切なサイズです。ベイブレードにも様々な動きをするタイプがあるので、あまり大きすぎるとぶつかる頻度が減って迫力を損なう場合もあります。一長一短なので必ずしも皆が欲しいものとは限りません。捨てずに残しておいてください。
    ・ベイロガー
    取り付けるだけで簡易グリップとして持ちやすくなります。アプリと連携することでポイントを貯めて特別な景品と交換したり、自分の能力を見極める助けにもなります。端末を利用して外部との繋がりを感じることが出来るのでベイブレードで友達と親交を深めたい人には必須です。高いですが。
    ・付属のベイブレード
    ハッキリ言って上級者向けです。また直径もトップクラスで大きいのでスタジアムが小さく見える一因かもしれません。とりあえずスタミナタイプやディフェンスタイプの追加購入を勧めます。そちらで慣れた後に使うといいと思います。付属のベイブレードのレイヤーは非常に強力なので、買って損はないです。

    私は子供の頃に親が一緒に遊んでくれたことは殆どありませんでした。玩具で遊んでいたときはうるさいと怒鳴られたり小馬鹿にされたり、自分が夢中になったものを傷つけられて心底恨んだものです。今はそれが原点で夢中になったものに関連する仕事をしていますが、あの時親が好意的だったらもっと早く辿り着いたか、更に先へ行けたかもしれないと思うことがあります。
    金銭的な損得よりも、手にしたものをよく理解し、子供との時間と関わり方を大切にしてください。

    • CCIE_TOZAI より:

      はじめまして。貴重なコメントありがとうございます。

      ベイブレードは私と私の息子も始めたばかりなので、非常に勉強になります。スタジアムは祖父の家に行った時にワイドタイプを買った時の感想を記述しました。
      息子と一緒に遊んでいる時間は本当にすばらしい時間と感じています。
      また、是非訪問して下さい。

タイトルとURLをコピーしました