シックスパッドの交換互換ジェルシートをしらみつぶしに購入したので、今回は「貼りやすさ」に焦点を当てて比較してみます。
購入した4社の互換ジェルシートの外観レビューは以下を参考にして下さい。
結論から言うと、EMSショップの圧勝でした。次点でメディカです。
※互換ジェルシートを使用すると、シックスパッドのサポート外になります。また、利用における責任は一切取れません。
ジェルシートの貼りやすさは非常に重要
シックスパッドのジェルシートの貼りやすさって、とても大事です。
普通の利用者だと、私みたいに「複数の互換ジェルシートをまとめがい」なんてしないはず。つまり、普通は手元には6枚しかジェルシートがないと思います。
1枚でも貼るのに失敗したら、追加で6枚購入するまでシックスパッドを使えない訳です。現時点で1枚単位で販売している互換ジェルシートメーカーは確認出来ていませんし。
今回は4つの互換ジェルシートを実際に貼ってみて、貼りやすさを比較してみました。
読んでもらえば分るのですが、4社で大きな違いが見られました。
今回の比較方法
さて、実際の比較方法です。
前回の記事で4枚の正規ジェルシートを剥がしたのは、この記事に繋がります。
以下を見て下さい。こんな感じで、4つの違うメーカーの互換ジェルシートを同時に試そうと思います。
各ジェルシートの位置について、具体的にはこんな感じ。
EMSショップ | ちゃいなび |
きゃらや | 正規品(古) |
メディカ | 正規品(古) |
これだと正規品との比較もできますし、同時に検証するので前後の時間の差異も発生しない。
一番怖いのは、これで実際に試してみてシックスパッドが動作しない時です。。。問題切り分けの為に沢山のジェルシートが犠牲になってしまう。そうならないように祈るばかりです。
シックスパッド(本体)に貼ってみた
では、いよいよ貼っていきますね。
EMSショップ
購入から到着まで最も好意的に受け止めれたショップです。実際に貼った感想はどうだったのでしょうか。
シックスパッド側に貼る面のフィルムを剥がしてみます。
非常に粘着力が強いので、剥がすのに多少苦労しました。とは言っても非常に困難な訳ではなく、少し力を入れたら剥がれます。
では、本体に貼ります。
正規品を貼る時に学んだのが、この「本体に貼るタイミング」では、本当に指で強く押し付けて貼った方がいいということ。この後に身体に貼る側のフィルムを剥がすのですが、このフィルムを剥がした後だと押し付けることが出来ないから。(だってベタベタするから)
これが貼った直後です。電極部分が完全にカバーされるだけの面積が確保されていて問題ありませんね。気泡は少しありますが、これは単純に私の貼るテクニックの問題です。
きゃらや
では、次のジェルシートに移りましょう。きゃらやから購入したジェルシートです。
このジェルシートは透明の方を剥がして本体に取り付けます。それがメーカーからの手順なのです。
EMSショップの時よりも簡単に剥がれました。これ、本体から剥がれやすいんじゃ・・・って思うくらいあっさりです。
完全に剥がしてみました。では、本体への貼り付けにとりかかります。
ここで非常に重要な要素を発見しました。
上の写真を見てもらえば分るのですが、実際のジェルシートはフィルムの下にあります。身体に貼るフィルムが透明じゃなかったら、肝心のジェルシートが見えづらい。つまり、電極を全て覆っているかが非常に見えづらいです。
てか、フィルムの上からだと目視はほぼ不可能です。。。。これは実際に試すまでは気づかなかった罠ですね。
つまり、身体に貼る面のフィルムが透明じゃない、きゃらやとちゃいなびの互換ジェルシートは、ジェルシートを貼る観点だけで言うと、非常に使い勝手が悪い。
とりあえず話を戻します。
これが貼った最終状態です。電極が本当に全て覆われているかわからないですね・・・
メディカ
続いてはメディカの互換ジェルシートです。
表も裏も白い唯一のシートです。
粘着力はこれまでの互換ジェルシートの中で一番強い。そのままだと剥がせなかったので、少し爪を立てて剥がす必要がありました。それが右上に痕として残っています。(このレベルなら貼り付けには問題なし)
剥がし終わりました。この時点で気づいたこと。
・・・他のジェルシートと違って、なんか臭う。。澱粉糊みたいな臭い?
とりあえずシックスパッドに貼っていきます。
EMSショップと同様、電極部分を全て覆ったかの確認がしやすいです。念入りに押して貼っていきます。
心なしか他の互換ジェルシートよりも大きい気がします。
貼り終わりました。
ちゃいなび
では、最後にちゃいなびの互換ジェルシートです。
このシートはきゃらや同様透明のフィルムの側がシックスパッド本体に貼り付ける面です。
きゃらや同様簡単に剥がすことが出来ました。フィルムを剥がすのが簡単なのは良いのですが、粘着力が心配になってきます。
フィルムを剥がし終わりました。シックスパッド本体に貼ってみます。
やはり、電極をカバー出来たか不安になります。何度も裏を見ながら貼る必要がありました。正直面倒くさいです。
最終的にはこんな感じ
以上で4枚の互換ジェルシートをシックスパッド本体に貼り終わりました。
身体側のフィルムを剥がしてみた
次に、身体側のフィルムを剥がしてみます。
EMSショップ
こっちは意外と簡単に剥がれます。
無事終わりました。正直見た目だけだと正規品と違いがわからない。
きゃらや
次はきゃらやの互換ジェルシートです。
これも簡単です。ツルツルっと。
こちらもフィルムを剥がした後は正規品と見た目は変わらない。
左右がギリギリ電極を覆い隠している。危なかった。
メディカ
次はメディカです。
最も剥がすのに力がいりました。粘着力は今回比較した中でダントツっぽいです。
これが剥がした後です。他のジェルシートと比較して、少し白みをおびている。
あと、やはり少し臭う。
ちゃいなび
最後にちゃいなびの互換ジェルシートです。
よいしょっと。
こちらも簡単に剥がれました。少し気泡が入っていますが、これは私のテクニック不足です。
全体はこんな感じ
とりあえず、4つの互換ジェルシート共に小さすぎるってことはありませんでした。
まとめ。EMSショップが最も高感度高しです
以上、長々と紹介しましたが、個人的にはEMSショップの互換ジェルシートが最もお勧めです。
理由は以下の通り。
本体に貼りやすい
非常に重要な要素だと感じました。
本体に貼る時、身体に貼る側のフィルムが透明なので、電極に狙いを定めやすい。
むしろ、ちゃいなびときゃらやは「何故こうも貼りにくい色にしたんだ?」ってくらい貼りづらいです。
接着力が強そう
これは今後の「実際に使ってみた感想」で詳細を書く予定ですが、この時点で本体に対する接着力が非常に強いと感じました。
ちなみに、メディカも非常に強いです。
臭わない
メディカは薬品の臭いがかなりします。
残りの3枚は無臭でした。
総括。EMSショップの互換ジェルシートが最も優れているという結論になりました。
>>(EMSショップ)シックスパッド用 互換交換ジェルシート 3.7 cm×6.4 cm(アマゾン)
次回は実際に使ってみた感想を紹介予定です。
追記:2週間使ってみた感想を記事にしました!
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