前回の記事の通り、Intuosの「CTH-680/S3」を購入したので早速レビューします。
私はペンタブを使ったのがこれが初めてです。なので、今までペンタブ使った事ないけど、買おうか悩み中の方には参考になるかと。
(私のペンタブの使用用途はCCIE勉強用という少し特殊なものですが・・)
家のPC環境について
何度かブログで取り上げていますが、私のPC環境は以下の通りです
- 端末:Mac Book Air Mid 2013
- ディスプレイのサイズ:13 inch
- OS:Marverics 10.9.5
つまり、環境はWinではなくMacです。(特にMacが一番!とかいうこだわりはないのですが、CCIEの勉強からずっとMacを使っています)
ネットを調べた所、Intuosの接続もMacよりもWindowsの方が圧倒的に事例が多そうなので、MacでIntuosのペンタブを購入される方の参考になればと思います。
開封してみた
製品の外箱はこんな感じです。思いっきり漫画を書く人向けのパッケージですね。
まさか、ワコムもCCIEのトポロジのホワイトボード目的で買う人がいるとは思ってもいないでしょう。
で、実際のペンタブがこれです。
なぜ、紙を張っているか?
実は「アマゾンのレビュー」で「ペンタブに耐水ペーパーを貼った方が紙にかいている間隔がアップする」との記載が多かったので真似ちゃいました。安かったし。これ、後でも少し描いていますが大正解です。
私が購入したペンタブのサイズは「M」です。中々サイズのイメージがつかないと思うので、iPad MiniとiPhone5cを上に乗せた写真が以下です。
CCIEのトポロジに矢印を入れたりする分には十分なサイズでしょう。
ちなみに、以下がiPadを乗せてみた写真です。iPadと殆ど大きさは同じですね。(iPadにはふちがあるので、iPadよりも描画可能な面は大きいです)
ソフトウェアのインストール
この製品には「Clip Studio」というソフトウェアが無料で同梱されています(ただし、ライセンスには期限があり)。
ペンの種類、筆圧の種類等、非常に豊富すぎて素人の私は戸惑うばかりです。
CCIE目的だけであれば、ここまで高性能なソフトは不要ですね。
MacへIntuosの接続
これは非常に簡単でした。Wacomのページから必要なドライバを導入し、ペンタブをMacのUSBポートに差し込むだけです。
Macだから少し手間取ってしまうかと身構えていたのですが、全く問題ありませんでした。正直ブログで「うまくいかなかったけど、こうやったら解決出来ました」記事を書こうと思っていたので拍子抜けw
一昔前のMac OSで大丈夫だったので、最新のOSであれば問題ないでしょう。
で、実際の書き心地は?
素晴らしいの一言です。
ペンタブに書いたものが、そのままPCで表現される。当たり前の事なのかもしれませんが、初心者の私は感動してしまいました。
ただ、初めは慣れる為に時間が必要です。マウスとは操作性が全然違います。
例えば、マウスであれば早くマウスそのものを動かしたら、その速度に応じてカーソルの移動速度も変わるじゃないですか。
ペンタブは違うようです。ペンタブはタブレットの各位置(座標)は完全にディスプレイの特定の位置となるので、どれだけ早くペンを動かしても座標がずれることはありません。超初心者の私はいまだに苦労しています。(てか、到着してまだ数時間だけど)
あと、筆圧は耐水ペーパーを張っても間隔を覚えるのに慣れが必要ですね。なんかボールペンを使っている感じです。でも耐水ペーパーを張ったおかげでペンタブに一切キズつかないし、ペン先の消費が少なくなる効果があるらしいです。
手はペンタブに置いても問題なし
タッチパッドと違って、ペンタブの場合は手をペンタブに置いていても誤クリックされることはありません。
ペンの先だけが反応する仕組みになっているようで、普通に紙に描く様な動作をしても問題ないです。
この辺、初心者しか分からない気づきかも。
不満をあげるとすれば、、、
やっぱりケーブルが繋がっていると、ちょっと煩わしいですね。色々ペンタブのサイトを見て学んだんですが、ペンタブはディスプレイの正面に置いた方が書きやすいです。
で、正面に置くと、こんな感じでどうしてもパソコンのUSBケーブルが邪魔なんですよね。
ペンタブの無線モジュールってのがあるのか、、、
なんか、どんどん物欲が連鎖して行っちゃいますけど、こんなオプションもあるんですね。
これ買ったら、完全にペンタブがワイヤレスになるのか。そうすると、不満は一切なくなります。
うーん、欲しい。
・・・ポチっちゃいましたw。多分明日には届くと思います。(このワイヤレスキットのレビューは少し先になるかもですけど)
結論、CCIEのトポロジを書くには十分すぎるスペックでした
Macへの導入は当初不安でしたが、全く問題なく稼働しました。
自分はイラストを描く才能はないので、、本当にCCIEのトポロジを描画する程度で終わりそうです。
でも、実際使ってみると本当に楽しいデバイスです。紙に描くのと同じく筆圧が表現されるだけで、マウスと比べて全然リアル感が違います。
かなり良い買い物をしたと満足した一日でした。
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