別記事にて、iPod Touch第5世代から新型のiPod Touch第6世代に変更した事を書きました。
新型iPod Touchはマジで最高です。反応が旧Touchと比べると全然違います。
その旧Touch(第5世代)ですが、実は一度バッテリーの交換をしています。普通に充電して使っているだけで半日も持たなくなった為です。
夜に充電して、朝満充電を確認しても、昼頃にはバッテリーが赤色になっている状態です。常に使う身としては精神的に不安になるので思い切って交換した訳です。
で、バッテリーの交換の方法は複数の選択肢がありますが、私は「Apple正規のバッテリー交換サービス」を利用しましたので、その時の内容を紹介します。
「修理」と「バッテリー交換サービス」の違いについても体験含めて紹介しているので、違いが知りたい方は読んでみてください。
iPod Touchのバッテリー交換方法について
私と同じようにiPod Touchのバッテリーがへたってきた方はウェブで色々調べているはずです。
で、以下の選択肢を見つけて、どれにしようか悩んでいるのではないでしょうか。
1.Apple正規の修理を申し込む
恐らく殆どの方が、初めに思いつくのがこれじゃないでしょうか?1年以内にバッテリーの劣化が80%を下回ると無料で交換してくれるみたいですね。で、1年を超えると有償になります。(ケアプラスは別)
価格はモデル(世代)や容量によって若干変わるので、詳細は以下を参考にしてください。
上記の「修理料金」の列に記載されている金額が利用にかかる費用です。
2.Apple正規のバッテリー交換サービスを利用する
これは知らない人も多いのでは?この記事のメイントピックです。
実は、Appleは製品購入後1年たった商品(つまり、保障が切れた商品)についても、モノによってはバッテリーを交換してくれるサービスをやっています。
ただ、もちろん有償です。
これは、上記Appleのリンクの「バッテリーサービス料金」の列に記載されている金額が、利用にかかる費用です。
3.非正規のバッテリー交換業者に依頼する
複数ネットに存在しますね。ただ、これをやってしまうとAppleの正式サポートがなくなる恐れがあります。
サポート切れの製品でも、後ほど修理自体を受け付けてくれない可能性があります。個人的にはお勧め出来ません。
4.ヤフオクでバッテリーを購入して自分でやっちまう
ヤフオクに安く売ってるバッテリーを購入して自分で交換する方法です。
上記と同様にAppleが後ほどの修理を受け付けてくれなくなる可能性があるため、個人的にはお勧め出来ない方法です。
「修理」と「バッテリー交換サービス」は何が違うのか?
上記のリンクを見て頂けたらわかる通り、モノによっては「バッテリー交換サービス」の方が圧倒的に安いです。
例えば「iPod touch 64 GB (第 4 世代)」の場合、修理が¥24,400でバッテリー交換サービスが¥9,800ですからね、半額以下です。
では、何故値段が違うのでしょうか?
「それは、修理は全交換で、バッテリー交換はバッテリーを交換するだけだからでしょ?」
って思いますよね?
私も最初(バッテリー交換する前)はそう思っていました。
でも、ふと考えたんですよ。iPod Touchのような小さいデバイスのバッテリー交換って、全交換するよりも苦労するのでは?そもそも、バッテリー交換出来る作りにデバイスがなっているのか?(もちろん無理矢理やろうと思ったら出来るのかもしれませんが)
試しに「バッテリー交換サービス」を申し込んでみました
上記疑問の回答を得る為に、実際にバッテリー交換サービスを申し込んでみました。
申し込んでみたと言っても、当時私は出張中だったので、近くのAppleストアに行って試しただけですがw
以下、私とAppleの店員さんとのやりとり。
私「最近このiPod Touchですけど、バッテリーがへたっちゃって、、」
店員「なるほど。いつ頃ご購入ですか?」
私「2年程前ですね。既に保障は切れています。で、バッテリー交換サービスってのがあるってウェブで見たんですけど」
店員「ちょっと確認してみますね」
この段階で、店員さんに私のiPod Touchを渡しました。何やらケーブルを差して解析用機器をつけて確認していました。
店員「そうですね。残念ながら、このiPod Touchの機種はバッテリーの状態の細かい情報が確認出来ないんです」
私「(じゃあ何を確認してたんだよ・・・)そうですか、、どうしましょう」
店員「有償になりますけど、バッテリー交換します?」
私「よろしければお願いします!」
店員「わかりました。じゃあ、交換品持ってきます。データの移行はこちらでは出来ないんですけど大丈夫ですか?」
・・・という訳で、やっぱりバッテリーだけ交換ではなく、機器全体の交換でした!数分後には手元に新品(ディスプレイのフィルムもついたまま)のiPod Touchが!
また、iPod Touch第5世代は電池の充電周りの詳しい状態がわからないとの事なので、バッテリーの劣化状態が80%を下回っているかは関係ないみたいですね。
じゃあ、修理が必要な場合でも「バッテリー交換お願いしまーす」って不届きな輩が出てくるんでない?って思う人がいると思います。私も同じ疑問があったので聞いてみたところ「明らかにディスプレイが割れている等の修理が必要な状況の場合は、修理費用を請求する」との事でした。
確かに、私のiPod Touchは目立ったキズ(特に画面)は殆どなかったです。
結論
私の場合は「修理」でも「バッテリー交換サービス」でも全交換という意味では同じでした。ただ、「バッテリー交換サービス」の方が半額以下の費用だったので非常に嬉しい結果になりました。
このバッテリー交換サービスはiPod Touch第6世代になっても継続されているようです。なので、この新Touchも大事に使っていって、イザという時にバッテリーを交換してもらいたいですね!
あ、上記の通りデータの移行は店員さんがやってくれないので、事前に家でバックアップを取得してからバッテリー交換に挑んでくださいね!
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